商店街/
夏川ゆう
真っ暗な部屋に差し込む月明かり安心感に包まれて泣く
しっとりと夜を濡らした通り雨電話鳴り響き嫌な予感する
背中見て相手の想いよく分かる素直になれない何かが覆う
商店街夕方になり閉まってく以前の賑わい何処かに消えた
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