遮断機/
夏川ゆう
真っ白な灯台があり海見守る誰かが書いた落書きの文字
公園のベンチに座る大人たち子供の頃の自分を描く
真夜中に火災報知器鳴り響く誤作動で鳴り眠れなくなる
遮断機が下がったままで上がらない魔の踏切に時間奪われる
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