妄想/
夏川ゆう
海沿いを走る電車に運ばれる海のイメージしかない故郷
目の前に広がる海に手を伸ばす天然のものに心惹かれる
頬杖をついて妄想巡らせる現実離れするほどリアル
染み渡るピンク色した愛の色子供に戻り追いかけっこする
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