金平糖/夏川ゆう
 
秋の海記憶の海を泳ぐ君潮騒響き別れの言葉

運転中陽差しが入り目が痛い街の様子が刻々と変わる

眠れずに金平糖を想い出す一瞬で消える甘味が欲しい

秋になり夏の売れ残り安くなる来年の夏着る服を買う
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