静かな時間/
夏川ゆう
紫陽花の色が私を表した静かな時間静かに過ごす
夏を待つ体は汗をかき始め薄着姿に早くなりたい
詩集読み書かれた世界散歩するのめり込むほど孤独深まる
手に取ればその本が持つエネルギー体に流れ頭に入る
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