青葱/
梅昆布茶
日々これ漂泊青葱を囓るように凡々と淡々と過ごすのみ
辞世の句考えながらも生きてゆくはみだし者の生き恥晒し
対流する魂ばかりが浮き足立ってただばたばたと地団駄を踏む
木瓜の花心のなかに抱きつつ今日一日の飯を食らう身
星と旅と流木とその傍らに僕の生があるような気がして
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