愛しのツインテール短歌編/梅昆布茶
 
口溶けさらさらホワイトチョコみたいにね可愛く溶けてしまいなよ

長い坂道雲ひとつ見上げる空にあの日の君の見えた気がして

繋いだ指離したくないこの夜は僅かな痛み胸にしまおう

ろくでなしはいつまでたってもろくでなしこんな俺でもきみのそばがいい

雨と哀しみとツインテールが揺れるままに僕のこころに零れるものは

ねえねえって不満ありげに問いただす君の尖った唇が好き

スカートの裾がふんわり風に舞うそんな春の君がとても好き

かき氷きんきんしながら食べていた僕と君と夏の夕立ち

金魚鉢越し見える君の鼻摘めそうです暑中見舞いに

永遠の僕のツインテールあの夏の終わりに揺れていたまま








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