滋賀の街角/生田 稔
 
滋賀の街角

如月の風そよ吹きて陽の光穏やかにして二人行く道

二重なす霧の狭間に立つ山と街灯ひかる夕暮の路

夕飯を済まして軽く心地よしひときわ寒き滋賀にはあれど

 

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