ガラス細工/
夏川ゆう
透明な涙はガラス細工かな取り残された想い出の破片
全身で繋がっている君と僕絆と言えば簡単だけど
指先で春という字を書いてみた冬に似合わない言葉が踊る
雨が降りキスをしないで帰宅した物足りない日は古びた絵画
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