ずぶ濡れの心/
夏川ゆう
ずぶ濡れの心が愛を求めてる街に響いたサイレンの音
柔らかい心に闇がぶつかっても硬くないから衝撃は無い
夜が明けて朝を感じる心には晴れも曇りもない光の世界
煙り湧き先の見えない恋をして今の想いを電波に乗せる
人形の顔が私に似ていると私の顔に似た母が言う
すんなりと逢いに行けない君が住む離島の風が結界に見えた
寒い時期南の島に意識向け心は熱く暑く汗かく
満ちてくる君の想いが愛になる出逢えたあの日カルビスの香り
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