南への回帰/アハウ
 
我が肉の南方回帰さめやらず
        高天原もリーフの先に


創世の靄る熱の中浮遊する
          人間の種五体固まりつつ


昏い寝間朝日射す夢まどろんで
           故郷の家の幻想が起つ

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