永遠と孤独についての考察/
黒子 恭
ハスキーな瞳の夢を抱いて寝る執行猶予がきれる前の日
エイエムと言う名の午前に永遠と言う名の嘘に呑み込まれそう
街灯に群がるみんな寂しがり だからそんなに独りなんだな
太陽に憧れたんだトビウオの翼を誰か僕に下さい
逃げ出した影捕まえて抱きしめてもう離さないと言ってる孤独
蜃気楼ゆるんだ隙に飛び込んで少年は夢の中で息する
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