なんたらかんたら/後期
 
「なんたらかんたら」とは、なんたらであり、かんたらである。いや、正確に言えば、なんたらでもかんたらでもないが、同時になんたらでありかんたらでもある。その曖昧さこそが、なんたらかんたらの本質なのだ、と誰かが言ったような気がするが、その誰かもまた、なんたらかんたらであった。

私は「なんたらかんたら」について考え始めた瞬間、思考が自動的に「なんたらかんたら」化するのを感じた。概念は溶け、論理は腰を折り、「つまり」という言葉の直後には、必ず「なんたらかんたら」が滑り込んでくる。つまり、なんたらかんたらなのである。

学者たちは「なんたらかんたら学会」を結成し、第一回シンポジウムで「なんたらかんた
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