反戦詩習作「お願い 誰か」/りつ
 
ミサイルが街におちて
なつかしい光景が
吹き飛んだとき

私は絶望の意味を知った

むなしい風が
吹き抜ける



いとしいひとが帰らない
夜空の月は残酷だ
涙ながして

私は祈りの意味を知った

どうかかみさま
願い叶えて


ひとびとはくちぐちにへいわをさけぶ
なのになんでせんそうはなくならない?


希望を持てとたわごと
愛していると空耳
いつまでつづく?

どこまで神は私をためすの?

お願い 誰か
お願い 誰か



※詩だけなら書いて良いです。
でもその先は知らない。

これが絶対条件です。


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