しろいへや/
秋葉竹
罪だけが黒く染まる
しろいへやすこし寒いな
安全なときが流れて
流れ去るささやかな歌
反対をしないつもり
冷たい手なぜかしろくて
怒りなど枯れてしまった
ただ月を超えてみたいな
愛なんて言葉遊び
所詮そんなもんだって
世界でもだれが云っても
信じずにくちぶえを吹く
傷んでるからだ支えて
夜を越え虹と出会うさ
みたかった幻影が
みえたからそれが正しい
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