ベル ベル ベル/足立らどみ
 
3ベルがなり終えた頃にはすでに消えた人

 
他者の拒絶は最初からはやすぎる人たちが
ペロリと平らげたとんかつ和光ロースカツ

犬に喰わせる食い物じゃないのに(社長は泣く よ
成り金はこれだから 嫌われる(アドラー かつて

あの この どの飼い主に似て か
ゆっくり味わうということを知らない自称詩人

蘇生 そーせい ソーセイジ
時間をかけてゆつくり人生かけてどうしょもない

所詮は生涯孤独の男 か(可哀そうなのは だれ

たよりの彼の言葉だけはつぶやく彼に寄り添つて

学習してて良かつた ねつ と
高速でつねに再構築を繰り返すはリカレント教育

ベル ベル ベル

 

同じ人間なのに流れる時間が全く、違うのよつて
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