詩想、直に観る思考なるもの/
ひだかたけし
金星 とっくに沈み
天使の風 吹き抜ける
この夜闇にして、
私より先に
思考力動の躍り
在ること 、
私の脳髄を使い
脳髄の向こう
思考スル声々、
自らの内に絶えず響き残響し
これら 夜空に定位置占める
叡智輝きの木星に先ず問い尋ねる
、
この言の葉の波動 伝わり在るかと。
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