草野春心さんのひとことダイアリー
- 2015-05-06
- エドガル・ケレット「突然ノックの音が」を読んでいます。イスラエル作家の掌編集ですが、研ぎ澄まされたブラックユーモアが心地よい。
- 2015-05-04
- よく、音楽を聴きながら推敲する。最近はクリスティアン・ツィマーマンの弾くショパンにハマりっぱなしです。あの静かな迫力。
- 2015-03-22
- トマス・ウルフ『汝ふたたび故郷に帰れず』原著を読み始めた。前から読みたいとは思っていたがそのボリュームから避けていた。さて何週で読み通せるか...
- 2015-03-21
- イシグロの新作読了しました。わりと悲しめの筋立てではあったけど、読み終えるのが寂しくなる小説だったな。相変わらずニクいラストを書く人だ。
- 2015-03-05
- イシグロの最新長編を読んでいる。記憶を喪った人たちが、記憶を取り戻そうとする試みをイシグロはずっと書いてきた。乱暴に言えば「タブー破り」の物語。今作もそのような.感じがするが、どうなるか?
- 2015-02-22
- 引き続きアンダーソン「ワインズバーグ、オハイオ」を読む。人物の身体的な特徴をクローズアップしつつ、内面のgrotesqueに迫る手法は面白い(特に掌編"Hands"は見事)。
- 2015-02-19
- アメリカ文学に少しでも関心のある人ならシャーウッド・アンダーソンは知っているだろう。アンダーソンの短編集の原著を読んでいるが、全くふるさを感じないのが凄い。
- 2015-02-01
- 太宰の「斜陽」を読んでいた。人の心に土足で踏み込んで泥を残していくがごとき作品です。太宰を好きだと言うことは、一種の信仰告白みたいなところがある、って何処かで読んだことがあるなあ、と思い出したりした。
- 2015-01-24
- 「アンナ・カレーニナ」読了。オブロンスキーって「サザエさん」のノリスケおじさんにどことなく雰囲気や立ち位置が似ている気がする。
- 2015-01-12
- Adam Haslettの短編集"You Aer Not A Stranger Here"耽読。同性愛者や精神病患者の人間模様を描きつつ、普遍的な孤独の感情をそこに織り込む。ずしりと腹に残ります。
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