草野春心さんのひとことダイアリー
2016-03-13
響きとか意味合いとか熟考した末で、本当につかいたい言葉が本当に存在しないときとか、もう、勝手にそれらしい言葉をつくるしかないなって、今頃になってようやく思えるようになってきた。
2016-03-12
マシュー・スウィート「ガールフレンド」。パワーポップの古典中の古典ですが、甘々なメロディと甘々な歌声で虜になります。ラムちゃん可愛いし。
2016-03-05
スピッツの「おっぱい」という曲がある。恋人のおっぱいを賞賛する、というくだらない歌詞。でも、あの頃のスピッツはこの曲をクソ真面目に、叫ぶように切実に歌ってみせた。それが僕の胸をいつも強く揺さぶる。
2016-02-29
クラウドベリー・ジャム「グレイト・エスケイプ」、全体的にパンチが足りないアルバムですが、運転しながら聴くぶんには快適。カーディガンズしかり、僕にとってスウェディッシュポップはそういう感じ。
2016-02-23
ロディ・フレイムのアルバム「サーフ」、全編ほとんどアコギ1本の弾き語りですが、非常に豊潤。あらためてこの人の才能にビビる。
2016-02-21
タワレコを巡っていると、1枚のアルバム、そのジャケットに描かれた人物が僕を睨んでいた気がした。ジョニ・ミッチェルだった。凄い音楽ですよね。
2016-02-11
ブライアンウィルソンの音楽の持つ多幸感はちょっと計り知れないものがある。本物の天才は私を励ましもするが、完膚なきまでに打ちのめしもする。
2016-01-31
エア・サプライ「ロスト・イン・ラブ」。全編通じて非常に甘ったるいメロディながら、コーラスワークの妙とタイトな演奏で「聴かせる」音楽です。お気に入り。
2016-01-27
大江健三郎「死者の奢り」の衝撃。
2016-01-01
最近は伊藤若冲、尾形光琳、と琳派の人たちの作品が気になっています。その一方でアメリカ現代文学を耽読。マイリー・メロイの短編集がべらぼうに面白い。
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