la_feminite_nue(死に巫女)の次代作吾さんおすすめリスト 2019年2月12日21時50分から2019年10月8日1時11分まで ---------------------------- [自由詩]はいしくる/次代作吾[2019年2月12日21時50分] てんぺんすたくるして ないてんぱんくする てんと、てんのすぺーくは ぱんきんぐして こんすてんくすして なんかもうたいへんだ たいへんだ ほいほいのしゅてんはめっけんして けんきけんき うえからしたから これもまた たいへんなおおさわぎである るっきんぐの、はるぺるは こわきのすてくたくるを ぺりんして あしたにそなえるのである なぜなら あさがくればまた れっきんするするの さいへんのしたのほうが べりしくるしてくるから のいちきれすきころてんする のいちきれすきころてんする はるめるのつねにむねのおくのぐいんぐいん けいきんのめくせすにぺらると じんしんけんきのしらべ めっこうして、はるめるはとろん ぜっしんがつめよってきて らんすきーぷ らんすきーぷ こんちんに、ぐっと、こらまえて らんすきーぷして らんすきーぷして ---------------------------- [自由詩]ねこ/次代作吾[2019年2月23日19時06分] わたしがいくと いつもわたし用のまくらにおしっこする わたしがひょろっとしている 柱かなにかとつごうのよいように勘違いして しつように飛びかかってきて 部屋着がずたずたになる ろんめるのはるめるが せいしんにめっきんするのは 万物のさるしんとして ごるごるされてもしょんずまーずきの世界 朝おしっこのにおい ねこがむしんにもみもみしている あんだけはねとばしといて わたしの左腕を おっぱいにみたてて ---------------------------- [自由詩]生活/次代作吾[2019年2月26日0時21分] あの人は絵を描くことが好きだった あの人はとても足が速かったし あの人はとってもグズで あの人は常に人気ものだった あの人は歌が好きで あの人はゲームをやらせたらだったし あの人はむちゃくちゃ悪かった あの人は無口で あの人は冗談ばかり あの人は野球、プロレス あの人はアイドルにぞっこんで あの人はいじめっ子であり あの人はいじめられっ子だったこともあり 子供の頃 乱暴に10代の頃 いつのまにか たったご飯を食べて 息をして 眠ってすることが こんなにむつかして 困難であるとは しかしその過ごした時間は べったりこびりついている あの人は私だし 私はあの人 円を描いて たとえいびつであっても ちゃんと円になる 祈りに近いような気持ちで でもこの危うさに 真実というレッテルを ぱすんと 貼ってみたら 案外ぴったりハマるよう ハマらないような 顔がクシャとなるような 泣きたいような 笑いたいような うんうんと 頷かざるおえないような くしゃみがでるような でないような おしりをもう一回拭くかどうか あの一瞬のような そんな一瞬一瞬が生活で すりへって すりへって でも骨と肉がたしかにあり そうたしかに骨と肉はここにあり おどろくことに 子供の頃から しっかりと 継続してきた肉と骨と 今ここにあり ちょっと今 詩を借りてスマホの文字を ぽちぽちしつつ 控えめにいって これは大変なことである だんだん当たり前なところに着地する 人はぜんぶ リュックサックに入れて 一歩一歩 たとえ死ぬまでそのリュックを開けることが なくても その中身は消えてしまうことはないし いつでも いや、違う ただ、中身は決して消えてしまうことはない と思うんだけど どーだろう 何かの拍子 気分で開けることがあれば 勝利 勝利は常に目前の世界で 右往左往を強要する生活というものは さすが生活である 簡単な二項対立を この詩を借りてぽつぽつしているのに むつかしい 長くなりすぎてる もっと長い詩はあるから 気にしなくてもいいのかもしれない それにしても 大味になってきた テーブルに置いてある酢を 無造作に3周ぐらい回したい時がある 案外いまの2行が近い 気がする 私が好きな言葉は がんばろうと幸あれ 詩情のへったくれもない ---------------------------- [自由詩]メンタルヘラクレス/次代作吾[2019年3月21日14時36分] あの人はメンヘラ メンヘラ男子 メンヘラ女子 だいたいメンタルヘラクレス ---------------------------- [自由詩]花のめそらふぉりあ/次代作吾[2019年3月31日23時42分] めい めいとめい 樹木の役割 うんぬんかんぬん 花 ぽんぽん ぽぽんぽん ---------------------------- [自由詩]うん/次代作吾[2019年5月4日10時12分] てにはいのみてんしるに らっけんそむいて はらけらの しみてんなかるせんのさきの みけるとしりはるのせ ばくれんととのかして れみんぐする ろろてんにはせすくらいめい ---------------------------- [自由詩]精神/次代作吾[2019年5月7日23時55分] 精神の滅形が 赤そして黄色 青へ そして赤へ また黄色へ 幅5メートルの横断歩道に 100万人の腕が 右 そして左 また右へ 風が吹いてやんで また吹いて 何度目かの誕生日を数えてしまう そーゆー精神が 渋滞して 作用して 前に進む動力となり また壁に押し当てられて 声を出したいような 出したくないような 声が出るような だとしたら 絶叫になればいいのだけれども 精神は何度目かの波で きっと崩れる 何度目かの波を乗り切って それはもう瞬間を の意味以外もなく ただなんとなく もしくは必死に しかし私が優しさを感じてしまうのは 崩れてしまった精神は 皆おんなじ形に収まる なんやかんや くやしいものだ とも思う いつもどおり推敲もせず 好きな詩人の詩のようにもならず でもなんとなくポチポチと して いつ幕が下りるのか 幕を下ろす人がいなければ 降りない そんな当たり前のことを 自分で下ろす方法もあるにはある それもまたやっぱり おんなじ形に近づいていく 滅形の先 ちょっと暗い感じになってきた でもなんちゅーか なんちゅーか そもそも滅形って 意味がわかっとらんから なんとなく そんな感じで ---------------------------- [自由詩]かなしみのふち/次代作吾[2019年8月18日23時34分] 覆水盆に返らずなんて言う 盆があるだけ良い あわてて水を掬いにいったら 盆を膝で割ることもある かなしみのふち 小さなことが気になって 大きなことがどうでもよくなって 大きなことに気分が悪くなって 小さいことにつまづいて かなしみのふち 常に落下しているとしたら 今いるこの一点はふちになる やじろべえ ぜんぜんうまいこと言えてない 詩になっていかない そうゆうふちで かなしみはポケットから はみ出してるぐらいのもので あんまりたいしたもんじゃない そうゆうかなしみのふちで 鏡を見て 変な顔をしてみたり お酒を飲んで 換気扇の下でおどったり 動くなぁって 動いてるなぁって ---------------------------- [自由詩]ねむりのせんす/次代作吾[2019年9月10日23時41分] まいるのよる ねっくるのもとねに しんしんのめっきんが ひとつふたつ みみでおって めはつむって きょうはもうねむれない からのじかんじくの のびのちぢみの いちじかんねたような にじかんねたようなの そこ ねたということで せんすのせかい ねんとほんまに うつなるらしいから きをつけなのせかいとして きをつけよーがないせかいやから なんちゅーか せんす あるおもうね あるおもう あさはこんくても あしたってくる ---------------------------- [自由詩]のいちきれすきころてんする/次代作吾[2019年9月20日0時04分] のいちきれすきころてんする せいしんめっきんはわんだーにて ろってんのぽいしんは のうてん いや、のうまんの うてんで うまうまして にんげんのほんいとして それはゆるされないような ゆるされるような しょうがないような むしろそのほうがしあわせなのでは まであって しかしそーすると じこのじつげんのおもみが ふほんいにあたまあげてきて それもまたらくのきわみ ちょっとないわーの世界 よーは 頭おかしいのはびょうどうの のがなけりゃはやいものがちの やったものがちの その のいちきれすきころてんするそんざい ひゃくぱーの みたいに ひらがなら多いとそういうとくしゅ効果 あめが降ってます 降らせてます ひとはかんけいなんて ゆーけれども まーまーニュースみてたりすると 自分はなにしとるんじゃろうと おわらせるひととおわるひとと おわらせられるひとと それいがいのひとと どこにもおらんではないかと それでものいちきれすきころてんする世界 だったらどーする? どーする? いやーちょっとコンビニ寄っていいですか まいしんのろってんで イヤホンからはなんだろう おんりょうはご随意に すてっぷふめればええが 右足がでて つぎに左足がでる つまりそーゆーこと できるところまで ちゅーかまーまーできてる できるからまたややこいぬーばーれいく そんなかんじで ---------------------------- [自由詩]もっと私に詩を書かせて/次代作吾[2019年10月8日1時11分] 玄関の前で斜めになってカメムシが死んでる 斜めになって題名を叫んでいる 詩は叫ぶものとは 言いたかぁないが 耳に突き刺さる 詩は突き刺さるものとは 言いたかぁないか 聞こえるものは しょうがないじゃないか ---------------------------- (ファイルの終わり)