本木はじめ 2008年3月24日23時46分から2018年4月22日21時32分まで ---------------------------- [散文(批評随筆小説等)]第6回短歌祭品評会〜第一夜〜/本木はじめ[2008年3月24日23時46分] 本木はじめ [19:23:13]こんばんは。現フォのみなさん。 本木はじめ [19:23:52]この後、19時31分より『第6回短歌祭品評会』を開催します。 本木はじめ [19:24:19]たくさんのご参加お待ちしておりまする。 こもん [19:25:24]ういー 本木はじめ [19:27:01]再びこんばんわぁ、こもんさん。 こもん [19:27:44]こんばんわ こもん [19:27:51]おひさしぶりです 本木はじめ [19:28:13]いやぁ、お久しぶりですw こもん [19:28:32]まあ、わたしも幽霊部員でしたからw こもん [19:28:44]部長が一番大変だったでしょう… 本木はじめ [19:29:11]・・・ですよね。 清水一希 [19:29:17](おはようと虚空に問いかける) 本木はじめ [19:29:41](おはようございます清水さん) こもん [19:30:12](ずんだ) 本木はじめ [19:30:17]おおっと、でわ始めますね。 比呂 [19:30:19]こん。 清水一希 [19:30:28]こんばんは こもん [19:30:31]こん。 本木はじめ [19:30:42]看板=『第6回短歌祭品評会』 本木はじめ [19:31:08]こんばんは、比呂さん。 こもん [19:31:21](寝ず短やりたいな…、ひさしぶりにw) 本木はじめ [19:31:35]いきなり・・・また こもん [19:32:15]いや、冗談です。守りさんいないから、できないしw 本木はじめ [19:32:31]守りさんいない・・・はたして 本木はじめ [19:33:24]いたりして・・・w こもん [19:33:40]いるならでてきて!w 本木はじめ [19:34:05]まぁ、まぁ、とりあえずはじめましょうか!! こもん [19:34:16]うんw 月見里司 [19:34:32]こんばんわ。 こもん [19:34:48]こんばんわ 本木はじめ [19:35:05]こんばんは! 比呂 [19:35:13]こん 本木はじめ [19:35:31]まず、提出されたお題順に。 こもん [19:35:50]うん 本木はじめ [19:35:52]お気に入りの歌を語ってゆきましょう。 本木はじめ [19:36:07]『リセット』 こもん [19:36:24]あたくしのお題ですね 本木はじめ [19:36:42]そうです。 本木はじめ [19:37:22]せっかくなのでこれを出された経緯をどうぞ! こもん [19:37:33]経緯… こもん [19:38:04]いや、ひさしぶりにFFやったんですよ。そして、リセットしまくったというw 本木はじめ [19:38:34]FFwww こもん [19:39:38]そんな感じです。 本木はじめ [19:39:43]FFなんですか?7とか10とか。 石畑由紀子 [19:40:10]<img src=./img/face/icon_spin.gif border=0 align=top> 石畑由紀子 [19:40:35]こんにちはです>本木さん、こもんさん 本木はじめ [19:40:41]こんばんは。石畑さん。 こもん [19:40:42]4です。 こもん [19:40:50]こんばんわ! 石畑由紀子 [19:40:56](話をぶったぎってしまった) こもん [19:41:07]いや、いいんですw 本木はじめ [19:41:18]4かぁ。・・・思い出せん。とゆうか脱線。 こもん [19:42:05]じゃあ、お題出したということで、わたし的に気に入ったやつとか、からでいきますか? 本木はじめ [19:42:10]戻します!『リセット』でお気に入られた歌を! 石畑由紀子 [19:42:16]今回、7つある題のうちリセットが一番悩みました、一番最後に搾ってやっと投稿 本木はじめ [19:42:57]確かに。カタカナだし(カンケーないか)こもんさんどぞー こもん [19:43:17]はい こもん [19:43:44]ここを押せばデータリセットされまして羊になります(牙はあります) 「弥生、なごりは一瞬宝石の光るような」(三枝フウ)から こもん [19:44:33]これ、好きでした! 本木はじめ [19:45:20]違くないですか?作者。 石畑由紀子 [19:45:30]おっと、しろいろさんですかね こもん [19:45:40]あ、やっちゃったw 本木はじめ [19:45:58]いきなり・・・また 本木はじめ [19:46:22]まぁまぁwあるある 石畑由紀子 [19:46:30]31作品もありますからね〜 こもん [19:46:39]メモ帳にコピペしてたんですけど、短歌とタイトルの順番間違ったw こもん [19:46:46]まあ、最初ですからw 本木はじめ [19:47:14]どんまい こもん [19:47:19]じゃあ、あらためて出しますw こもん [19:47:43]ここを押せばデータリセットされまして羊になります(牙はあります) 「肺病み」(しろいろ)から こもん [19:47:47]ですねw こもん [19:47:58]あんまり人いないときでよかったw 石畑由紀子 [19:48:13](笑) 本木はじめ [19:48:19]ポジティヴw 石畑由紀子 [19:48:33]私もこれ、好きです。このリセットには『時計仕掛けのオレンジ』みたいな危うさがあって。 本木はじめ [19:48:54]時計仕掛けときますか!? 本木はじめ [19:49:45](牙はあります)が効いてますね。 石畑由紀子 [19:49:50]変身、ではなく、牙が残ったままという。眠りが解かれるときもありそうです 石畑由紀子 [19:50:15]そそ、そこがすごく効いてる>牙はあります こもん [19:50:36]一発ボタン系でよかったなあって。 本木はじめ [19:51:05]なるほど。眠りから解かれるとき。 一発ボタン系てw こもん [19:51:08]うん。後半が効いてて惚れます。 石畑由紀子 [19:51:27](笑)>一発ボタン 石畑由紀子 [19:52:08]もしくは、牙の名残り。所持していながら、喪失をするというかなしみ。 本木はじめ [19:52:28]深いなぁ。 こもん [19:53:35]データリセット⇒羊で、牙残し 石畑由紀子 [19:53:48]味わいは、こちらのほうが深さを感じますね。。使え(わ)ない牙を所持したまま、羊と対峙するのかもしれない。 石畑由紀子 [19:55:33]草を食みながら牙も泣くだろうか。せつない。。 比呂 [19:56:04]敬語ですね 本木はじめ [19:56:34]確かに敬語ですねぇ。 石畑由紀子 [19:56:40]比呂さんこんにちは 比呂 [19:57:07]誰か()から誰かへの台詞か、 こもん [19:57:19]いわれてみると、敬語だ。 石畑由紀子 [19:57:35]うん、自分から誰かに押してもらおうとしているのか、 比呂 [19:57:42]誰か(作者)から誰か(読み手) か  比呂 [19:58:25]誰か(不明)から誰か(作者)か。 比呂 [19:59:03]いしはたさんこんばんわ こもん [19:59:21]電化製品を説明してるっぽい!と思ったんですね、最初。 本木はじめ [20:00:10]ここを一度退会された方が羊(牙はある)になって戻ってきたのかもしれない。 石畑由紀子 [20:00:10]ふふ、セールスアピールのようなね 月見里司 [20:00:11]なんとなく、話者の胸部をゆびさしているような感覚でした。 本木はじめ [20:01:10]確かに電化製品の営業ぽいw こもん [20:01:54]電化製品の延長で、月見さんの読みを受け取ると、なんかより好きなりましたw 本木はじめ [20:02:23]自分を売り込むみたいなw 本木はじめ [20:04:03]いや、止まったし! こもん [20:04:18]あはは…。 石畑由紀子 [20:04:22](自分のお気に入りリストとチャットを行ったり来たり) 石畑由紀子 [20:04:45](リスト作っとけば良かった。笑) こもん [20:04:58]本当に今回は大盛況だったんですね…。31ってすげーなあ。 本木はじめ [20:05:05]じゃ、次いきますよぉ。どなたかどうぞー! 比呂 [20:05:13]その目線で読めば、「ここ」という語は強い指示性が剥奪されてくるとおみょいます。 比呂 [20:05:30]あ、つぎどうぞー こもん [20:05:50]ああ。たしかに<剥奪 こもん [20:06:28]あ、どうぞー 石畑由紀子 [20:07:07]「リセットと書かれたインターフォンを押す顔も知らない恋人の笑み」 本木さん 本木はじめ [20:07:54]あーららw 比呂 [20:08:16](その剥奪の上に話者の胸への敬語がかぶさってくるなら反語的に強い敬語だなとおみょう) 比呂 [20:08:54]ぼくみょ本木さんの推します 石畑由紀子 [20:09:28]いきなり出しました(笑)これ好きです。 こもん [20:09:55]本木さんのだ! 本木はじめ [20:10:19](いいわけわしませんw 本木はじめ [20:10:49](僕はノーコメでw こもん [20:11:02]w 比呂 [20:11:13]これは飛躍してますね 石畑由紀子 [20:11:19]こういう瞬間って、日常的にあると思うんですよ。恋人の知らない顔に出会う。スッと読めちゃうんですけど、上手いなーって こもん [20:11:25]うん<飛躍 月見里司 [20:11:28]一枚絵っぽいな、と思います。 比呂 [20:11:50]意見わかれたぞー こもん [20:12:02]わたし、初読ではよく分からなかったんですね、この短歌w 比呂 [20:12:35]あー・・うん うーん こもん [20:12:54]いや、分かるだろと思えば、そういってくれていいぞw 石畑由紀子 [20:13:18]ああ、飛躍。そうか。確かに。「顔も知らない」の捉えかたでこれは変わってきますね 比呂 [20:13:24]ちがうよ おれわかんねえ こもん [20:13:33](わたし、読み込みが遅いほうだからwナウローディングが長いからw) こもん [20:14:00]そうですね<「顔も知らない」の捉えかた 比呂 [20:14:20]意見が分かれるのはそこでしょうね 月見里司 [20:14:55]私は字義通りに(少なくとも現実においては)面識のない恋人、だと思いました 石畑由紀子 [20:14:57]顔、は、そのままメタファだと捉えました。知ってる人の、未知の面。人の多面性というか、異性の謎というか 比呂 [20:15:44]本当に知らない(未見) か 比ゆ的なのか(忘却とか距離感とか) こもん [20:16:27]「顔も知らない」のに「恋人」だとは分かるか、というところで、これは来るべき恋人なのかなどうなのかなって。 石畑由紀子 [20:16:35]そうですそうです、>比呂さん 距離感。 壁、とか、自己と非自己、とか 比呂 [20:17:08]ぼくみょ初見は未知のひとを考えました こもん [20:17:09]あ、メタファーか。ああ。 石畑由紀子 [20:18:01](本木さんはきっと今とても楽しいに違いない。。) 比呂 [20:18:22]別れに主眼のある歌だったら こもん [20:18:29](そうに違いない) 比呂 [20:19:05]インターフォンという状況がかなり謎めいてます 本木はじめ [20:19:09](なんかはづかしいw) 石畑由紀子 [20:19:16]来るべき恋人、だと、リセットの意味も違ってきてそれも面白いですね こもん [20:19:18]うんうん<謎めいている 比呂 [20:19:58]別れを言いにきた>インターフォン なのかなあーうーん こもん [20:20:15]あー、別れをいいにきた、ああ。 比呂 [20:20:35]俺なら家でさよならはいわんが・・ 月見里司 [20:21:20]どっちにしても「笑み」は話者にとってあんまり望ましいものではないように思いますね こもん [20:21:39]そうですね<「笑み」 比呂 [20:21:48]なんか家でさよならを言うとうやむやにされそうな・・ひとそれぞれか・・ 石畑由紀子 [20:21:53]なんとなくでも、展開として別れを感じさせるような歌にみえなかったなぁ。謎めきをとても感じたので、継続するもの、という香りがすごくしました。 こもん [20:22:16]それは体験談かw<比呂氏 比呂 [20:22:51]ぼくみょ別れとはよみたくないんですね 比呂 [20:23:33]別れと読むならまだるっこしくていい歌とはいえない 石畑由紀子 [20:23:35]笑みが謎、っていうのは、恋愛としては興味深いなぁ。まだまだ自分の範疇に存在しない恋人っていうのは、不安もあるけど魅力的だと思うの 石畑由紀子 [20:24:48]そんな恋愛の謎めき、未知の恋人。私はけっこうポジティブに読みました。だから好き(笑) 本木はじめ [20:25:23](じゃ、そろそろ次行きましょっか!みなさんのご意見とても参考になりましたw 比呂 [20:25:32]仮に こもん [20:25:38](w 石畑由紀子 [20:25:40](ふふー・笑) 比呂 [20:25:47]あいきますかはい 本木はじめ [20:26:50]すみませんw  では次どーぞー♪ 月見里司 [20:27:13](良いのかなー) 月見里司 [20:27:24]春はそう、不誠実にも始まってリセットボタンに手が出る日曜 / たにがわR こもん [20:27:52]これは、わたしも気になっておりました。 本木はじめ [20:28:11]おなじく 簑田伶子 [20:28:29]こんばんは! 石畑由紀子 [20:28:36]たにがわさんは四季をすごく魅力的に詠むかたですね 月見里司 [20:28:36]こんばんわー 簑田伶子 [20:28:40]いま帰宅したとこなんで 比呂 [20:28:48]こん 簑田伶子 [20:28:51]ごはん食べてきます!! 石畑由紀子 [20:28:56]こんばんは、はじめまして>みのたさん 本木はじめ [20:29:09]こんばんは!蓑田さん(元気いいなーw 石畑由紀子 [20:29:17](笑)腹が減っては。 簑田伶子 [20:29:22]あ、みのだです。はじめましてー! 簑田伶子 [20:29:42]胃を満たしてきまっす〜 こもん [20:29:58]こんばんは! こもん [20:30:03]満たして〜 石畑由紀子 [20:30:10]おとと、みのださんでしたか。いってらー 本木はじめ [20:30:18]確かに<四季をすごく魅力的に〜 比呂 [20:30:36]ぼくみょちょっと夜風あびてきます こもん [20:30:56]かっこいいなw<夜風 比呂 [20:30:58]たぶんみょどります 本木はじめ [20:31:10]夜風・・・かっこいいw 石畑由紀子 [20:31:24]けどこれは上手くイメージできなかくて、私も気になってました。 月見里司 [20:32:22]フレーズとしての力は前半に集中してしまっている辺り、題詠として「良いもの」なのかは短歌にあかるくない私にはちょっとわかりませんが。 石畑由紀子 [20:33:24]春の不誠実さ。季節の曖昧さ、なのかしら。冬と春のはっきりしないさま……? 本木はじめ [20:34:03]春はいつもいつの間にか過ぎてしまうのでリセットしたい日曜と。でもやはり不誠実が読み解けない。 月見里司 [20:34:14]不誠実、という言葉と季節はあまりない取り合わせですが、不誠実が似合うのは春という気がします。 こもん [20:34:33]「不誠実」というのが漠然としているというか、どう不誠実なのかは分からないけど、不誠実なんだろうなあってw 「春はそう、不誠実にも始まって」はいいフレーズですよね。 月見里司 [20:34:48]夏も冬も、そして秋も不誠実ではない。 本木はじめ [20:35:29]ああ、そうか。石畑さんのでなんとなくわかったような。はじまりもはっきりしないところですね。 石畑由紀子 [20:35:55]うん、この言い切り具合が。>春はそう、不誠実に始まって 本木はじめ [20:36:06]ああ、いいなぁ、この歌。 石畑由紀子 [20:36:41]どの季節もそうっちゃそうなんですけど、冬と春の間だけは、個人的に輪をかけて曖昧さを感じるんです、例えば こもん [20:37:21]うん 石畑由紀子 [20:37:41]秋から冬って、こう、雪が降った時点で一気に冬めいたり、後戻りしない感がありますけど、春ってやって来た癖にけっこう引っ込んじゃったりするんですよね(笑) 本木はじめ [20:38:16]なるほどw確かに。 石畑由紀子 [20:38:19]そのへんが、月見さんが感じてらした「春=不誠実」イメージかなって 本木はじめ [20:38:57]来たのにまた帰っちゃうのかよぉ〜みたいな。 月見里司 [20:39:20]うまく説明できませんが、そんな感じですね。 石畑由紀子 [20:39:31]そそ、寒冷前線が活発で(笑)。春が不誠実なのか、冬が案外頑固なのか。そのへんの押し引き。 本木はじめ [20:39:51]あと「ハ行」が良いリズムを生んでいますね。 石畑由紀子 [20:40:57]は、ふ、は。声に出して気持ちがいい歌ってありますね。 本木はじめ [20:41:58]では次行きますかぁ〜? こもん [20:42:13]そうですねー 石畑由紀子 [20:42:32](はいー) 本木はじめ [20:42:47]僕ですかねぇ? 月見里司 [20:43:09]ですねー こもん [20:43:22]ですねぇ 本木はじめ [20:43:34]はい。とゆうか『リセット』はお気に入りが3つもあるのですがw こもん [20:43:59]よくばりwww 本木はじめ [20:44:27]だって・・・良いのですw 石畑由紀子 [20:44:32](どーんとどうぞ(笑)私も実はみっつありました、あはは) こもん [20:44:38]w こもん [20:44:55]よくばりはいいことですよw 本木はじめ [20:45:18]じゃ、じゃあ、一首で。 簑田伶子 [20:45:34]ただいま! こもん [20:45:40]いや、どーんといきましょうよ! 簑田伶子 [20:45:42]ふう こもん [20:45:55]おかえりなさい 石畑由紀子 [20:45:59]おかえりですー、はやっ! 本木はじめ [20:46:17]失ったものなどひとつもないような ちいさな津波のあとのリセット 本木はじめ [20:46:33]望月ゆきさんです。 簑田伶子 [20:46:34]マッハで食べてきましたw 石畑由紀子 [20:46:52]きれいですねー こもん [20:47:06]うん 本木はじめ [20:47:25](おかえりです。みのさん 石畑由紀子 [20:47:52]ひとつもないような、というところにグッと。凝縮されてる。 こもん [20:48:43]これはなんていえばいいんだろう、いいなあ。 本木はじめ [20:48:56]波が波を覆いまるで何も無かったといわないばかりの光景が鮮明にそして瞬時に脳裏に浮かびます。詩的です。 本木はじめ [20:49:31]『リセット』というお題を見事に昇華している。と。 石畑由紀子 [20:50:27]波じゃないんですよね、津波。しかもちいさな。それでも、話者には確かに失ったものがあって、こころはそこに向いている。静かに。 こもん [20:51:22]わたしは「津波」って怖いイメージがあるんですけれど、あんまりそういう印象を受けなかった。飲み込んでいくって感じよりは、浚っていくというか、洗っていくというか、なんかいい感じに受け取りました。 石畑由紀子 [20:51:24]いや、一見静かに。詩的ですね。 こもん [20:52:05]なんかきらきらしてる。 月見里司 [20:52:08]白っぽいですね。 本木はじめ [20:52:12]確かに。向いてますねー。失ったものに。素敵。 比呂 [20:52:42]ふふ こもん [20:53:16]お、夜風をあびてきたかw 本木はじめ [20:53:31](夜風の感想をw 石畑由紀子 [20:53:33]ふふ、ふ。夜風は気持ちよかったですか。 簑田伶子 [20:53:41]あら、おかえりなさーい 比呂 [20:53:53]この歌はえっと 比呂 [20:54:29]津波に小さいなんてあんのかとおみょいます こもん [20:54:52]まあ、そうだよねw 本木はじめ [20:55:19]心の中ですよ(キラーン ピッピ(雑学に強い) [20:55:29]| ・ω・)<地震によって起こる波は大小関係なく常に津波です 石畑由紀子 [20:55:34]うん、ありますよ。とおく海外で起きた地震なんかだと、日本に届くときは10センチとか20センチだったりします 簑田伶子 [20:55:34]ふふふw 比呂 [20:55:53]大きい津波に村とかいろいろ流されて白砂がのこるっていう状況じゃなくって。。。 こもん [20:55:54]部長!!! 本木はじめ [20:55:58]はい。部長遅いっ!!w こもん [20:56:02]ちっすw 石畑由紀子 [20:56:05]ピッピさんこばわー 卒業&就職おめ! ピッピ(雑学に強い) [20:56:14]| ・ω・)<いや、7時半からいたんだけどね 比呂 [20:56:15]うわあすごい邪魔されたよ こもん [20:56:27]いたのかw ピッピ(雑学に強い) [20:56:33]| ・ω・)<今引越し作業中でまともに会話できる状態じゃないので 月見里司 [20:56:34](雑学に強い)ピッピさんこんばんわ。 石畑由紀子 [20:56:35](笑)>邪魔 ピッピ(雑学に強い) [20:56:43]| ・ω・)<話もとぎれとぎれにしか聞いてないし ピッピ(雑学に強い) [20:56:53]| ・ω・)<そもそも作品全然読んでないし こもん [20:57:04]あ、合コンで遅れてくる的な戦略ではなかったのですねw ピッピ(雑学に強い) [20:57:16]| ・ω・)<ということで津波のことを話したかっただけなので何事もなかったように続きをどうぞ 石畑由紀子 [20:57:20]いつだったかのチリの地震のときも、日本に来ましたよ、センチ単位のちっさいのが。 ピッピ(雑学に強い) [20:57:21]| ・ω・)<ちがうわwwww 本木はじめ [20:57:33](部長にバトン渡して夜風浴びに行こうと思ったのに! 比呂 [20:58:00]10cmで浚えるみょのかあ 石畑由紀子 [20:58:16]しかしその顔どうしても見つめてしまうわ>| ・ω・) ピッピ(雑学に強い) [20:58:17]| ・ω・)<地震で起これば例え2mmの波でも津波です 石畑由紀子 [20:58:33]そそ>mmでも津波 ピッピ(雑学に強い) [20:58:39]| ・ω・)<穴が空くほどみつめてー 石畑由紀子 [20:58:58]|● ・ω・) 簑田伶子 [20:59:05]あはっははw 本木はじめ [20:59:10]!? こもん [20:59:19]穴がっ! ピッピ(雑学に強い) [20:59:30]| ・ω・)<邪気眼! 石畑由紀子 [20:59:58](ごめんね遊び過ぎた(笑)続きいきましょうか) 本木はじめ [21:00:16]いきましょw こもん [21:01:00]w こもん [21:01:45]どのレベルの津波なんだろう?と言い出せば、けっこうなんか言えそうですが、でもあんまりどうでもいい気もする。 本木はじめ [21:02:21]投げやりw こもん [21:02:39]そんなつもりはないですw 石畑由紀子 [21:03:01]あーなんかみなさんと話しててもうすこし深みを見た気がする。これいいですね。 本木はじめ [21:03:04]ほかに感想ありませんか? 本木はじめ [21:03:57]次行きますよぉ 石畑由紀子 [21:04:02]地震はあったけど直下型ではなかった。小さいけれど津波があって、同じ風景だけど、失っているものは確かにある。あーなんか。うん。 比呂 [21:04:06]春の不誠実さというのは・・どうぞ こもん [21:04:42]あ、そうか比呂さんは夜風あびていたからなあ<春の… 本木はじめ [21:05:28]その読みは深いですねぇ。石畑さん。 石畑由紀子 [21:05:30](せつないなぁ。。)どぞー あ、不誠実さというのは。 こもん [21:06:00](せつないですね、うん。) 本木はじめ [21:06:07]比呂さんどぞー 比呂 [21:06:08]あとせうぞー 比呂 [21:06:33]せうぞ? いえ 本木くん尺! こもん [21:07:01]あ、もう9時かっ!? 本木はじめ [21:07:10]あああ。じゃ、次どうぞ!比呂さん?みのさん? 比呂 [21:07:13]まいていこう(先にすすみましょ 石畑由紀子 [21:08:03](もしくは二夜に分けてもいいかもって今ふと) こもん [21:08:16]うん、ふと、そうしましょうかw 比呂 [21:08:18]ぼくは本木さんのでかぶってたので、みのみのどうぞ 本木はじめ [21:08:40](ぼくもそう企んでいます。二夜とか。 こもん [21:08:40]みのみのって呼び方いいっ!! 簑田伶子 [21:08:41]や、私もリセットは牙はありますのが… 簑田伶子 [21:08:50]すみませんw こもん [21:08:58]って、わたしふざけてるなw 簑田伶子 [21:09:04]みのみのです。てへ こもん [21:09:19]キャッ(照) 簑田伶子 [21:09:32]ひひひ 本木はじめ [21:09:33]はい!じゃあ次行きます! 比呂 [21:09:34]飲むか… 石畑由紀子 [21:09:42]はいー 本木はじめ [21:09:46]『第一話』 こもん [21:09:48]はい 本木はじめ [21:10:38]こもこもからどぞー! こもん [21:10:49]はい こもん [21:11:05]くちづけで透明なピリオドを打つ始まらないままの第一話 「かげろふの、むこう」(望月 ゆき)から 石畑由紀子 [21:11:09]かわいい! もこもこみたいな(笑)>こもこも こもん [21:11:20]てへ こもん [21:11:34]望月さんです。きれいだ。 比呂 [21:11:46]ぼこぼこ・・ こもん [21:12:36]おいっw 比呂 [21:12:38]うまいねこれ 本木はじめ [21:12:51]これは実際くちづけているんですかねぇ。 比呂 [21:13:29]いやそりゃすごいディープをきたい こもん [21:13:53]「打つ」っていうのに撃たれました 本木はじめ [21:14:49]んー、つけてたら第一話が始まってしまうような・・・ 石畑由紀子 [21:14:55]このくちづけは、接吻というよりは「封じる」というように感じました。ピリオドという。 比呂 [21:15:06]なにより矛盾がいいんだよね 石畑由紀子 [21:15:07]第一話が始まらないように。 簑田伶子 [21:15:08]ああ!そういうことか! 月見里司 [21:15:41]始まる前にピリオドを打ってしまうんですかね 比呂 [21:16:14]ピリオドってはじまってない話には打ち得ないし 簑田伶子 [21:16:23]始まる前にピリオドのほうが分かるなぁ 石畑由紀子 [21:16:45]始まってしまったら、終わりがある。ストーリーとしては矛盾してなくて、終わらないためのピリオドを打つ、という矛盾を抱いて生きる、のかもしれない。 比呂 [21:17:14]口付ける関係が話のない関係なのかっていうとそうじゃないとおみょう 本木はじめ [21:18:19]投げキッスみたいなとか?変? 簑田伶子 [21:18:51]投げキッス… 比呂 [21:19:14]つまり、透明でない話ではなくて、透明な世界に第一話が別に待っている とそうぼくは読みます 本木はじめ [21:19:18]いや、手紙にとか・・・しっとり系。 こもん [21:19:46]かっこいい短歌ですよ。 石畑由紀子 [21:20:02]そこは、そうですね、対象との実際のくちづけなのか、愛しさの象徴としてのメタファなのか。透明なピリオドとも被るところかもしれないけれど。 本木はじめ [21:20:31]かっこいい短歌ですw確かに。 本木はじめ [21:21:36]じゃ、次行きますよぉ。いいですかぁ? こもん [21:21:47]そうですねw 簑田伶子 [21:22:02]望月さんのは全体的にもやがかかっているような印象だなと思ったら、タイトル「かげろふの、むこう」でしたね。 簑田伶子 [21:22:10]たはは… 簑田伶子 [21:22:17]あ、どうぞ 比呂 [21:22:24](本木さんの相槌がだんだんつぼにはいってきたよ) 石畑由紀子 [21:23:18](小腹が空いたのでなにかとってきますー) こもん [21:23:32](いってらーい) 簑田伶子 [21:23:44]いってらっさい〜 本木はじめ [21:24:17]はい!じゃあ次行きます!どぞー! 本木はじめ [21:24:45]比呂さんで♪ こもん [21:24:45]どなたで? こもん [21:25:00]はい、比呂さん入りまーす! 簑田伶子 [21:25:16]入りまーす…w こもん [21:25:43]w 比呂 [21:25:46]第一話になりそこねた朝に降る雨ストライプのシャツへつづいて 比呂 [21:25:55]はいりましたー こもん [21:26:02]これも好きだったぜ。 比呂 [21:26:04]みのみののです 簑田伶子 [21:26:20]どぅあ こもん [21:26:24]なぜか山下達郎を思い出しましてw 簑田伶子 [21:26:31]ふふふw 本木はじめ [21:26:56]リアリティがありますね 比呂 [21:27:15]朝までの形容がすでに二重によめるんでね 比呂 [21:27:21]ですね 簑田伶子 [21:27:31]えっ!? 比呂 [21:28:06]例えば、 こもん [21:28:13]うん、説明してくれ 比呂 [21:28:51]第一話になりそこねた(あの日の私達の)朝に降る雨ストライプのシャツへつづいて 比呂 [21:29:10]とみょ読めるし、 比呂 [21:29:58]朝に降る雨が第一話になりそこねてるとみょよめる 簑田伶子 [21:30:32]お…おお 本木はじめ [21:30:55]おぉ・・お 比呂 [21:30:56]私達のってのはへんか即興でいれたかしゅなまん・・ 比呂 [21:31:24]しゅなまん=すいません 簑田伶子 [21:31:32]あっははははw こもん [21:31:50]『…た「朝」』なのか、『…た「朝に降る雨」』なのかってことですか? 比呂 [21:32:15]だいたいそれです 本木はじめ [21:32:45]これは待ち合わせに相手が来なかったのかな? こもん [21:33:30]わたしは、たぶん比呂さんがいう前者のほうで読んでいたかな。 簑田伶子 [21:34:22]私は後者で読んでたかなあ 月見里司 [21:34:23]私は後者側ですね 石畑由紀子 [21:34:30]私は前者も感じましたねー。全体が、おもいでのような。 本木はじめ [21:34:30]それともはじめてのデートとかで喧嘩してストライプのシャツを着た相手が遠ざかってゆく様子?僕も前者で読んでます。 比呂 [21:34:41]ぼくはその二つのよみで同時に読んでた。ダブルミーニングで 石畑由紀子 [21:34:45]わかれた(笑) 簑田伶子 [21:34:50]どうだろう… 本木はじめ [21:34:58]後者だw 簑田伶子 [21:35:32]みんな意味とか考えて書いてるんですね。。すごい 比呂 [21:36:05]ぼくがこれをうまいとおみょうのは こもん [21:37:06](わたしは考えてないです。全体の雰囲気で読んじゃうんですよ。さっきの、望月さんの「津波」での投げやり発言に端的に表れているように…。だから、意味とかつじつまとかあんまり考えてなかったりw) 比呂 [21:37:14]前者のストーリーをたみょちながら後者の表現みょ成り立つことなんですよ 月見里司 [21:37:33](私も、ある種リズムが全てみたいなところが…) こもん [21:37:42]お、アクロバティックじゃね。 簑田伶子 [21:37:51]ふふ、どうもw 比呂 [21:38:37]話者の悲しみを第一話になりそこねた雨の悲しみ?に仮託してる形に読めた 石畑由紀子 [21:38:55]うん、正解がどっち、という以上に、風景を想起させるところがよいなぁって思います 石畑由紀子 [21:39:19]文章的というよりは絵画的 簑田伶子 [21:39:21]ああ、そういえば、外に逃がしてあげたいと思った 本木はじめ [21:39:42]絵画的。確かに! こもん [21:39:59]雨とシャツのストライプが重なるっていうのが、もう興奮しましたよ。 簑田伶子 [21:40:17]こ、興奮…w 石畑由紀子 [21:40:42]こまかい意味の分析が意味をなさない種類の歌だと思います。絵画の魅力。 簑田伶子 [21:41:06]わあ 石畑由紀子 [21:41:28](絵、すきなんで・・笑) こもん [21:41:36]山下達郎の「雨は斜めの点線」って歌詞とか連想的に思い浮かんで、雨のイメージが素敵だなあって思ったのですね。 こもん [21:42:12]根拠はないんですけどw こもん [21:42:53]は、止めちゃったw こもん [21:43:02]誰か、誰かw 石畑由紀子 [21:43:18](笑) 簑田伶子 [21:43:19]これはでも、どなたかの詩の「雨は線だ」っていうのが頭にあったんですよね。うん。 比呂 [21:43:50]ストライプってなんだか青系と白しかのイメージがつよいなあ。一般的にそうかはわかないけど 比呂 [21:44:23]そうなんだ。色でうかんだよぼくは。 簑田伶子 [21:44:29]ああ、もう完全に水色と白のストライプでした。 簑田伶子 [21:45:01]私が持ってるシャツがそうだったからw こもん [21:45:06]w 石畑由紀子 [21:45:27]ふふふ(笑)そういったところから生まれてきますよねー こもん [21:45:29]ストライプってたしかに色ってのありますよね 簑田伶子 [21:46:15]そうか…考えてみればピンクと白でもストライプはストライプか… こもん [21:46:24]うん 月見里司 [21:46:53]ストライプというより「しましま」という感じですが。 笑 比呂 [21:47:02]明るいというのか、合成着色量っぽいトイなイメージがして 比呂 [21:47:38]それがとてみょ爽やかに聴こえました こもん [21:47:42]ポップなイメージあるかも 比呂 [21:48:10]そうそう ポップだ・・ことばでてこんかった・・ 本木はじめ [21:49:17]どっこい!じゃ、次行きますよぉ。いいですかぁ? 石畑由紀子 [21:49:24]はいー 簑田伶子 [21:49:27]ほい! こもん [21:49:32]はいw 比呂 [21:49:33]はーい 本木はじめ [21:49:48]石畑さんどぞー♪ こもん [21:50:09]はい、石畑さん入りまーす!! 簑田伶子 [21:50:26]ふふふふふw 石畑由紀子 [21:50:27]居酒屋かっ(笑) 比呂 [21:50:37]石畑さんインしまーす 石畑由紀子 [21:51:00]というか実は、第一話だけピックアップがないんですよーごめんなさい;; こもん [21:51:08]w 比呂 [21:51:15]アウトしまーす 石畑由紀子 [21:51:20](ごめんにゃ。。) 簑田伶子 [21:51:22]あははw こもん [21:51:36]あ、わたし言おうとしたのに!<アウト 石畑由紀子 [21:51:38]即アウトかよ! 本木はじめ [21:51:44]じゃ、月里さん♪ 石畑由紀子 [21:51:47](笑) こもん [21:52:09]はい、月里さん入りまーす!! 簑田伶子 [21:52:17]月里さん…w 石畑由紀子 [21:52:32]はい月見さんインしまーーす 簑田伶子 [21:52:40]あはっははw 月見里司 [21:52:41]微妙に略された! 月見里司 [21:53:03]本日の第一話ピックアップはこちらでーす 本木はじめ [21:53:08]略www こもん [21:53:15](あああ、名前間違えてしまったwごめんなさい!!) 月見里司 [21:53:18]第一話はなしはじめるひとがいて階段下でみんな聞いてる / 渡邉建志 比呂 [21:53:39](品評会がみょりあがってきたよー) 簑田伶子 [21:53:47]ふふふw こもん [21:53:49]どれ、どきどきしたよ! 本木はじめ [21:53:58]あー、僕が略しとがな!! 簑田伶子 [21:53:59]わ、わたしも、これは気になった! 石畑由紀子 [21:54:12]あ、これ迷ったやつだ こもん [21:54:13]だって、「階段下でみんな聞いてる」だよ!! 簑田伶子 [21:54:28]うんうん 石畑由紀子 [21:54:51]ふふふ 本木はじめ [21:55:06]きょうそさま? 簑田伶子 [21:55:26]ふふふw 石畑由紀子 [21:55:42]というかあれだわ、気になったやつにはどんどんポイントいれとけば良かったと今おもった。。 簑田伶子 [21:56:10]私も… 石畑由紀子 [21:56:13]これ読んだとき、ぱっと高校の踊り場が浮かびました 月見里司 [21:56:20]踊り場で二人くらいが話していて、「みんな」はそれを階段の下で息をひそめて聞いているのかな、と。 比呂 [21:56:34]なんとなく学校っぽい印象ありますね こもん [21:56:39]階段シチュエーションをどう捉えるかになると思いますけれど、踊り場いると思ったw こもん [21:57:06]踊り場がある階段ですw 石畑由紀子 [21:57:06]そうそう。どっちもひっそりしながらね。ああ。乙女。 月見里司 [21:58:11]「学校」には色々な非日常や非現実が潜んでますけど、階段はそれを浮き彫りにする、ようなイメージで… こもん [21:58:30]ひそやかなシチュエーションで、息を潜めてね、聞き耳をたてているような。 月見里司 [21:58:40]「みんな」っていうのは果たして生き物なのか、まで行くと行きすぎですかね。 石畑由紀子 [21:59:08]それもすごい(笑)>生きものなのか 比呂 [21:59:11]ひっそりかー。第一話が始まった瞬間にみんながふいに耳を傾けたような絵をうかべてました。第一話の力というか。 比呂 [21:59:28]あ、つきみくんいい 本木はじめ [21:59:28]あー、そおゆうことか。ひっそり聞いてるのか。 こもん [21:59:35]あー、そうかも<第一話パワー 比呂 [21:59:55]つきみくんいいよー こもん [22:00:03]いや、すごく惹かれますよ、それは<月見さん 本木はじめ [22:00:24]いいですねぇ。 こもん [22:00:28]やばい、その読みはやばい! 比呂 [22:00:40]ぼくみょそれはおみょってて>つきみくん ていうのは 月見里司 [22:00:40]こう、影みたいな、もやもやっとした「みんな」が階段の下の薄暗いところでね。 石畑由紀子 [22:01:16]学校という空間の、気配ですね。それいいなぁ。 比呂 [22:02:10]話者の立ち位置が不明じゃないですか? 話者が透明というか 果たしてみんなの中にいるのか、それとみょ離れたとこにいるのか 石畑由紀子 [22:02:28]渡邊さんならどういう風景を編んだだろう、って考えるとそれもいい感じで入ってくるなぁ こもん [22:03:54]うん。これ読んだとき、わたしだと「みんな」のところを「わたし」ってしちゃうそうで、これは詠めないなあと思って、ちょっとうらやましかったよ。 簑田伶子 [22:04:31]ああ、うん、私も「みんな」はでてこないよなあと思った 比呂 [22:04:33]不思議に客観的で、傍観しているような雰囲気。そこからみんなって言う時に、何か得体の知れないみょのが含まれてる気がした。 こもん [22:07:03]うん 比呂 [22:08:08]うまくいえてないですが、話者が現実的な空間から漏れた地点にいることで、目に見えないところまで「みんな」で掬いとってるというか。 石畑由紀子 [22:08:10]微妙に止まりつつ(笑)、私は傍観というイメージで読んでましたねー。そんな女の子(男の子もいてもいいけど)たちを見てる。そんな、校内のいち風景。 石畑由紀子 [22:09:09]その自然さが印象的だったのだけど、月見さんの解釈でいま一気に広がった。いいですね。 こもん [22:09:58]そうですね、拡がりましたね。 簑田伶子 [22:10:47]あれ、みんなどこにいったの… こもん [22:11:05]じゃ、じゃあ、次の方は言っちゃいますか…? こもん [22:11:34]入っちゃいますか?ですw肝心なところ間違えたw 本木はじめ [22:11:37]どっこい!じゃ、次行きますよぉ。いいですかぁ? 簑田伶子 [22:11:39]あれ…私だけ表示されてなかった…w 石畑由紀子 [22:11:54](笑)>どっこい こもん [22:12:02]w 石畑由紀子 [22:12:12]はいー こもん [22:12:20]はーい 本木はじめ [22:12:33]みのみのさんどぞー♪ 簑田伶子 [22:12:57]はい!わたくしはですね、本木さんの こもん [22:13:10]はい、みのみのさん入りまーす!(遅れたっ) 簑田伶子 [22:13:11]はじまってしまう毎朝第一話今日も繰り返しましょう昨日 簑田伶子 [22:13:20]はやかった…w こもん [22:13:42]w 本木はじめ [22:13:44](またきたこれwノーコメでw 簑田伶子 [22:13:45]このループな感じ! 簑田伶子 [22:13:50]えw こもん [22:13:57]うん。ループ!! 比呂 [22:14:05](すいませんそろそろ おいとま します 楽しかったです 引き続き楽しんで) こもん [22:14:18]おつかれー 簑田伶子 [22:14:20]はあ〜い 石畑由紀子 [22:14:26](さっきリセットで私も本木さんをピックアップしたんです>みのみのさん 月見里司 [22:14:29]お疲れ様です。 石畑由紀子 [22:14:46]比呂さんどもですー 本木はじめ [22:14:47]おおっと、おつかれさまです。 簑田伶子 [22:14:54]あ、そうか…そう…ふふw こもん [22:16:52]第一話の手前でずっとループしているんでしょうか こもん [22:17:08]始まらないように 簑田伶子 [22:17:40]私は第一話しかないように読みました こもん [22:18:18]第一話ループですね 本木はじめ [22:19:02]どっこい!じゃ、次行きますよぉ。いいですかぁ? 簑田伶子 [22:19:08]ふふw 石畑由紀子 [22:19:13]日々のルーチンワーク、という感じがしてました。第一話から最終話までの、 石畑由紀子 [22:19:18]はやっ!(笑) こもん [22:19:24]w 簑田伶子 [22:20:01]やっぱり1日で全部は無理かなあ 石畑由紀子 [22:20:09]虚しさも寄せ付けないような、多忙な、ループ。 石畑由紀子 [22:20:44]今で、お題二つ目ですもんねー 本木はじめ [22:20:56]なんだかねぇw みのさんプッシュありがとうございます。 こもん [22:21:09]w 簑田伶子 [22:21:17]あはっははw 石畑由紀子 [22:21:26]今日は3つか4つやって、後半の機会を作って、とかとか 本木はじめ [22:21:31]みなさんお時間は大丈夫ですか? 石畑由紀子 [22:22:01]日付変わるあたりまではだいじょぶですよー こもん [22:22:02]わたしは大丈夫です。 簑田伶子 [22:22:19]分けたほうがいいかもですね 簑田伶子 [22:22:33]私も大丈夫です 月見里司 [22:22:43]このペースだと全てはちょっと厳しそうですね。笑 こもん [22:22:50]うんうん 石畑由紀子 [22:22:54](あ・虚しさはあるっぽい。ですます調。「今日も繰り返しましょう昨日」) 本木はじめ [22:23:34]じゃあ、今日は『着』までにしましょうか。 石畑由紀子 [22:23:54]後半あるならもちろん参加しますよ! そうしましょう>着まで 簑田伶子 [22:24:02]そうですね こもん [22:24:13]Me,too 望月 ゆき [22:24:41]こんばんは・・・二夜目は参加したいと思いながらロムってます・・・ 月見里司 [22:24:51]後半も、参加できそうなら参加します。 本木はじめ [22:25:11]おぉっと!こんばんは!望月さん。 こもん [22:25:13]望月さん、こんばんは 石畑由紀子 [22:25:21]ゆきさんだ! こんばんはー 簑田伶子 [22:25:27]おお、ゆきさん!こんばんはー 望月 ゆき [22:25:42]子供にパソを阻止されまくりでした(汗) こもん [22:25:51]あ、わたしも、ゆきさんっていいたい! 月見里司 [22:25:55]あ、こんばんわ。 簑田伶子 [22:25:58]ふふふw こもん [22:25:59]ゆきさん、こんばんはー 望月 ゆき [22:26:13]あ。続けてください。「着」だけ参加しよっかなー(笑) 望月 ゆき [22:26:22]ゆきさんでいいですよ>こもんさん 本木はじめ [22:26:36]ぜひぜひ。ゆきさんw こもん [22:26:47]てへ こもん [22:26:59]w 望月 ゆき [22:27:00]そいぢゃ、よろちくび。 こもん [22:27:09]ちくび 本木はじめ [22:27:22]じゃぁ、僕入りまぁ〜す♪『第一話』ねw こもん [22:27:55]はい、幹事長入りまーす! 本木はじめ [22:28:20]使い切ることなく無くす消しゴムのように見失った第一話 本木はじめ [22:28:31]石畑さん 石畑由紀子 [22:29:20]わはは(笑)さんくーです 本木はじめ [22:29:39]これはグッときましたよぉ〜! 本木はじめ [22:29:51]巧いと。 こもん [22:30:16]譬えがいいなあ こもん [22:30:34](いま、すげー地震がっ…びびった) 月見里司 [22:30:40]明快ですよね。 石畑由紀子 [22:31:02](あとでちいさな津波が) こもん [22:31:18]ある種、あるあるネタですね<消しゴム 本木はじめ [22:31:28]消しゴムはよくなくしますけどなぜか見つからない。思い出の奥底に潜んだ第一話をうまく表してあるなぁと。 こもん [22:31:48]あの見失い感は、すごくピンときます こもん [22:32:09](失うものなどないわw) 本木はじめ [22:32:29](コラッw) 石畑由紀子 [22:33:02]こもんさんはきっとこれからいっぱいあるのだよ! こもん [22:33:17]そうだといいなw 簑田伶子 [22:33:34]ふふふw 本木はじめ [22:34:09]また逆にふとしたときに見つかったり。ふとしたときに思い出すふたりの第一話のように。素敵な歌です。 こもん [22:34:36]消しゴムの譬えが、ジャストフィットしています、わたしの頭の中で。 こもん [22:35:05]そうそう。ふと見つかるのとかも連想できますよね。 本木はじめ [22:35:27]ですね。見事な比喩。 望月 ゆき [22:35:35]「使い切ることなく」ってとこも、うなずける。 石畑由紀子 [22:35:36]あ、そこは嬉しい。>見つかる連想 こもん [22:36:08]うん!うなずけます。 石畑由紀子 [22:36:52]見失いがちだけど、無くなってないkt@ 望月 ゆき [22:37:25]あ。わかる。だからあまり危機感というものは感じないとゆーか。 石畑由紀子 [22:37:29]間違えた(笑)。なんか家のあちこちにありそうです使いさしの消しゴム(笑) 本木はじめ [22:38:10]危機感の薄さ。なるほどです。 本木はじめ [22:39:41]では、次のお題へ参ります。 石畑由紀子 [22:40:05]はいー こもん [22:40:13](譬えがしっかりしているから、精度の高い短歌ですね。) こもん [22:40:18]はい 本木はじめ [22:40:32]『着』 石畑由紀子 [22:40:37](ありがとうー) 本木はじめ [22:40:59]こもんさん、出番ですよぉ〜♪ こもん [22:41:12]わたし、入るー こもん [22:41:42]冬眠を終えた熊の少女たち着ぐるみ脱いでグーグルアース 「歌を忘れりゃ新品ってコト♪」(ふるる)から 本木はじめ [22:42:07]これ好き。かわいいw こもん [22:42:11]もう、これはなんか萌え(?)といっていい!! 石畑由紀子 [22:42:15]ふるるさんはほんとすごいね。ほれぼれしちゃう。 石畑由紀子 [22:42:59]拡散してゆくのがみえるものね、ぱぁーーーーーーって 簑田伶子 [22:43:09]うんうん こもん [22:43:46]実際のところはよく分からないんです。なんでグーグルアースするんだろうとか。でも、熊の着ぐるみの少女たち!って感じで無条件にいいとなりました。 石畑由紀子 [22:44:05]なんかこう、ズームアウト感がものすごい。熊の着ぐるみ脱ぐ女の子たちもじゅうぶんポップですごいのに。 本木はじめ [22:44:25]どうしても思い出せないんですが、熊みたいなヤツでグーグルみたいな名前なんですっけ?ラズベリーじゃなくて、ベーグルじゃなくて。それがかかってる気が・・・ こもん [22:44:35]うんうん<ズームアウト感 こもん [22:44:55]あ、そんな繋がりがあるかもしれなんですか!でも、ふるるさんならありそうだ 石畑由紀子 [22:45:22]わーそうなんですか>グーグル。 ベーグルは美味しそうだ。  士狼 キメラ(携)[22:45:56](乱闘失礼します。グリズリーではないでしょうか こもん [22:46:17](乱闘w 本木はじめ [22:46:22]グリズリーーー!!!それだっっ!! こもん [22:46:28]あ、グリズリー!! 簑田伶子 [22:46:41](わーすみません落ちますー。みなさままた後半の会でー) 士狼 キメラ(携)[22:46:46](あ、よかったですwではっ 石畑由紀子 [22:46:50]ググったらこんなの見つけた。これはこれでかわいい。。http://google-earth-travel.net/mercury/0710100005.html こもん [22:47:08]かわいいw 本木はじめ [22:47:11](みのさんおつかれです! 石畑由紀子 [22:47:12]おやすみなさいませ、また次回!>みのみのさん こもん [22:47:28](みのみのさん、お疲れ様ですー) こもん [22:47:40](また、後半の会で!!!!! 望月 ゆき [22:47:42]おやすみなさいー>みのみのさん 本木はじめ [22:48:43]これはおもしろい画像ですなぁw こもん [22:50:12]かわいい画像が出たところで、次の方に行きましょうか? 望月 ゆき [22:50:20]この歌は、着ぐるみの奥にググるってイメージを受けました。 こもん [22:50:44]あ、そういう読みが。 本木はじめ [22:50:49]もぐるかぁ!!なるほどっ! 石畑由紀子 [22:50:57]ふるるさんの着眼点は私のなかでは飛び抜けてすごいので、もうなにをしても敵わない感があって、安心して(?)読むことができるかた。 本木はじめ [22:51:35]確かに。飛びぬけた安定感。 石畑由紀子 [22:51:37]ぐぐる 本木はじめ [22:52:21]では、次行きます!石畑さんっ♪ 石畑由紀子 [22:52:27]あ、押しちゃった(笑)。もぐることを、ぐぐるとも言うんですねー。北海道だとあまり聞き慣れないかな 石畑由紀子 [22:53:01]あ、はーい、ちょっと待っててくださいね こもん [22:53:18]はい、石畑さん入りまーす!! 本木はじめ [22:53:44]あいよー 石畑由紀子 [22:54:10]じゃあまだ出てないかたのを。『予感発、思い出着のメール便FromもToも自分の名前』 ルナクさん こもん [22:54:44]ルナクさん、また強者ですね 本木はじめ [22:55:04]きましたねぇ、ルナクさん こもん [22:55:27]予感発、思い出着のメール便 なんてフレーズ! 石畑由紀子 [22:55:39]今回、『着』と『笛』は個人的に注目してたんです。熟語だと個性がでるだろうなっておもって。で、 望月 ゆき [22:55:43]これわたしも好きです。 こもん [22:56:47]うん。その二つは難しかった<石畑さん こもん [22:57:04]ルナクさんも、ふるるさんも着眼点がいいですね 石畑由紀子 [22:57:09]これはシンプルで、内容も解りやすくて、さらりと読めるんですけど、 石畑由紀子 [22:58:27]そのサラリ、っていうのは実は本当難しいんですよね。文字表現で、ポップであることは私のなかではすごいことなんです。それをルナクさんは軽々と(とみえる)飛ぶ脚力を持ってて、いつもすごいなぁっておもいます こもん [22:58:55]うんうん 本木はじめ [22:59:25]確かに毎回サラリと、重たいことや大切なことを歌われますね。 石畑由紀子 [22:59:38]だってもう、一発で想起できるじゃないですか。主人公の胸のうちが。シーンは様々でしょうけど、想いは共有できるんですよね。 石畑由紀子 [23:00:12](熱弁・笑) 本木はじめ [23:00:32]いやいやww こもん [23:01:41]うん。シンプルだけど、いいですよね。 本木はじめ [23:02:01]では、次行きます!いいですかぁ? 石畑由紀子 [23:02:31]はいー こもん [23:02:36]ほいな 本木はじめ [23:02:50]月見さんどぞー♪ 望月 ゆき [23:03:14]あ。どぞ。(席はずしてました 汗) 月見里司 [23:03:25]うーん、「着」は悩みました… こもん [23:03:25]はい、月見さん入りまーす!! 本木はじめ [23:04:13]あいよー 月見里司 [23:04:25]悩んで悩んで、申し訳ありませんがピックアップなしで。 石畑由紀子 [23:04:38]アウトしまーす 本木はじめ [23:04:41]おおっと!! 石畑由紀子 [23:04:41](笑) こもん [23:04:50]ww 月見里司 [23:05:08]「お題」感が薄いので、短歌そのものを良く知らない私には重荷です 笑 石畑由紀子 [23:05:39]あーわかります。>お代官が薄い 本木はじめ [23:05:41]じゃぁ、望月さんどぞー♪♪ こもん [23:05:47]うん。『着』はまずどう使うか!?が問われているような気がしますものね。 石畑由紀子 [23:05:49]なぜお代官 本木はじめ [23:05:56]お代官てw こもん [23:05:59]wwww 望月 ゆき [23:05:59]はいはい♪ 望月 ゆき [23:06:07]頭からライオンの背に着地する鼓動の歌に掻き消されぬよう  こもん [23:06:11]はい、ゆきさん入りまーす!! 望月 ゆき [23:06:21]Enterさんかなー。 望月 ゆき [23:06:40]まちがえた。タイトルだった(汗)metalさんだ。 望月 ゆき [23:07:02]これは、けっこうぶっとんでる感じでいて、きれいなとこが好きです。 月見里司 [23:07:04]これは結構好きでしたー 本木はじめ [23:07:18]metalさん。きましたねぇ。 こもん [23:07:31]ぶっとんでいる気が、わたしもしましたー 石畑由紀子 [23:07:58]ライオンもそうですけど、なんせ頭からですからね! 望月 ゆき [23:08:28]そう。ここでライオンが出てくるってのが、すごい発想ですよー。詩的。 石畑由紀子 [23:09:20]下の句はどんなふうに読みましたか?>みなさん 本木はじめ [23:09:31]鼓動の歌とはライオンの鼓動のことでしょうか? 望月 ゆき [23:10:18]うーん。自らの、ってゆー読み方もできるような。 月見里司 [23:10:29]表現がぶっ飛んでるんで、読みもぶっ飛ばして、「ライオンに強くしがみつく」ってことかな、と こもん [23:11:10]わたしは、ライオンと自分の両方のというか混ざったような鼓動で、前半のアツい展開をさらにアツくしてると思った感じでしたw 本木はじめ [23:11:30]確かにアツいw 石畑由紀子 [23:11:37]うん、熱いですよね(笑) 望月 ゆき [23:12:13]てゆーか、metalさんて、つ○さんだったってこと忘れてた。 望月 ゆき [23:12:32]それなら、このぶっ飛び方、わかる(笑)さすがですー。 石畑由紀子 [23:12:35]思いあまって、どーーん! っていう感じかな。最初すごく難しくて、腕組みしちゃったのだけど、 月見里司 [23:12:40]伏せ字の必要あるんですか?笑 石畑由紀子 [23:12:56]なぜ伏せ字!(笑) 望月 ゆき [23:13:08]あ、ない(笑)? こもん [23:13:17]w 石畑由紀子 [23:14:01]ご本人の意向なのかな。じゃあmetalさんで。。(笑) こもん [23:14:29]w 石畑由紀子 [23:14:32]なんだか、かわいいものを差しだしてる絵にみえます。 つ○ 本木はじめ [23:16:03]じゃぁ、そろそろ次行きますよぉ〜 石畑由紀子 [23:16:11]話が反れつつ(笑)。高鳴る鼓動よりももっともっと伝えたいものがあって、 石畑由紀子 [23:16:25](あう、ごめんなさい;) 本木はじめ [23:16:47]いえいえw見えますからw 石畑由紀子 [23:17:37]歩いたり走ったりする余裕すらない、愛しい勢いですね。頭から、ってすごくそれを象徴してるとおもいます。いいなぁ。 石畑由紀子 [23:18:11]ありがとです、どぞー こもん [23:18:17]うんうん 本木はじめ [23:18:40]では僕から。 こもん [23:19:09]はい、幹事長入りまーす!! 石畑由紀子 [23:19:21]入りまーーす! 本木はじめ [23:19:27]着席のベルは空襲警報みたい、みんな笑ってるね、死んじゃうのに 本木はじめ [23:19:33]しろいろさん 本木はじめ [23:19:48]もぉこれはしびれまくりました!! こもん [23:20:09]これ、わたしもしびれた こもん [23:20:27]誰か選ぶだろうと思って、そちらに期待しましたw 望月 ゆき [23:20:34]あー。しびれるとゆーか、もぉ、ぞわっとします。いい意味で。 月見里司 [23:20:45]やっぱりこれは選ばれるんですね 笑 本木はじめ [23:20:57]こんな歌を詠めるのはあと、こもんさんと守りさんくらいしか思い浮かばない。 石畑由紀子 [23:21:03]空襲警報。対比がいいですね こもん [23:21:24]不謹慎短歌ですねw 本木はじめ [23:21:38]不謹慎短歌ですww 石畑由紀子 [23:21:52]そんなジャンルが!(笑) こもん [23:21:59]w 本木はじめ [23:22:04]なつかしすw 望月 ゆき [23:22:06]ブラックなようでいて、無邪気なとこがいい。 石畑由紀子 [23:22:46]これ読んで、嗚呼、私はたぶん笑ってたなぁーって思いかえしました。 こもん [23:23:05]http://members2.jcom.home.ne.jp/come_what_may/ 詳しくは、守りさんのサイトの「詠まずに寝れるか!短歌会」のログを参照してくださいw こもん [23:23:20]うん。ブラックですよね。でも、おかしいってかんじで。 本木はじめ [23:24:03]日常の穏やかな光景が一瞬にして寒々とした恐ろしい世界へと変貌する。まるで爆撃される前の明るい家庭が一瞬にして変貌してしまうかのように、なんでもない学校の日常も視点をかえればこんなにも世界は変わるのですね。 本木はじめ [23:25:25]衝撃的でした! こもん [23:26:13]その変貌に気づいている話者がいて、なんか「死んじゃうのにね」っていう、ブラックだけど、さらっとしててべたべたしてなくて、好きですw 月見里司 [23:26:14]と、すみませんがお先に失礼します こもん [23:26:34]あ、お疲れ様です! 本木はじめ [23:26:49]おおっと、おつかれさまです。 月見里司 [23:26:53]第二夜も覗けたら覗きますのでー 石畑由紀子 [23:26:55]社会に出てみて初めて実感したのだけど、学校って特異な空間なんですよね。同じ歳の子たちが同じ場所に集まって、長時間拘束されて。 石畑由紀子 [23:27:05](おやすみなさいませー) 望月 ゆき [23:28:00]おやすみなさーい>月見さん こもん [23:28:10]うんうん<石畑さん 望月 ゆき [23:28:32]あー。ある種、軍隊的な。 石畑由紀子 [23:29:15]その特異なさま、学び、今の自分はかつて自分がしていたように不思議なく笑って過ごしに行けるだろうかって。社会を知った後にあの空間のことを想うと、私はもっと歪んでいた可能性があった、かもしれない、って。 石畑由紀子 [23:30:32]その、無邪気な笑いの空間が、爆撃を受けるっていう不気味。。って言ったら言葉が違うかもだけど、そのブラックの要素が、学校にはあるんだよっていう。そういう、火薬の匂いをすごく、感じましたね 本木はじめ [23:31:03]ちょっと、フライングですが、部長の『さようなら』の歌にも通ずるところもあるような。素敵な歌。 こもん [23:31:33](なんか学級崩壊とかって、授業中に椅子に座っていられない子が増えている!みたいな、テレビでの話だから実際はよく分からないけど、よく考えたら、座り続けているのもすごいですよねwと余談) 本木はじめ [23:32:01]いつか必ず死ぬのにこいつら笑ってら。みたいな。 石畑由紀子 [23:32:09]あれも凄みがありましたね>死に装束の 望月 ゆき [23:32:56]たしかに。でも、そこを客観視しながらも、自分もその一つになっている。そしてそれを否定するわけではない。そこがいい。 こもん [23:33:12]火薬のにおいって、すごくいい表現 本木はじめ [23:33:24]クールですね。 石畑由紀子 [23:33:40]うん。ほんとうそう思う。>こもんさん  私はそうならなかったけど、何かひとつでも裏返っていたら、空襲警報を聞いていたのかもしれないって。 本木はじめ [23:33:56]部長の歌も凄い。まぁ、それはまた次回ですw 石畑由紀子 [23:34:22]あーでも、そうですね。ドロップアウトはしていない。教室に留まっているという。 こもん [23:34:26]部長、引越しお疲れ様 石畑由紀子 [23:36:16]と、一段落しましたかね 本木はじめ [23:36:23]しろいろさんの歌はもっともっと読んでみたいですね。 本木はじめ [23:36:44]はい。では今夜はここまでにしますか? こもん [23:37:19]いや、いろいろと勉強になったー 石畑由紀子 [23:37:28]わー、四時間も経ってたのね! こもん [23:37:36]リハビリ短歌しようと思いました 本木はじめ [23:37:37]みなさん次回はいつがよろしいですか? 望月 ゆき [23:38:08]わたしはお約束ができないので、みなさんの都合で・・・ こもん [23:38:23]わたしは今月中はいつでも大丈夫かな 本木はじめ [23:38:24](てゆうかこもんさん、なぜ全部消したりし・・・) 石畑由紀子 [23:38:48]私は、27日だけ不在です こもん [23:39:09](あれにはいろいろとわけが…) 石畑由紀子 [23:39:28]あ! ほんとうだ!! 石畑由紀子 [23:39:43]<img src=./img/face/f09.gif border=0 align=top> 本木はじめ [23:39:49]明日と言いたいところですが今月中のどっかでおけですか?27日はずします。 こもん [23:40:04]まとめてくださる方が必要だから、本木さんのご都合がいい日がいいのではないかな 石畑由紀子 [23:40:14](嘘です(笑)>こもんさん こもん [23:40:15]それを中心に微調整を。 こもん [23:40:29](ああああ…ハンケチを 望月 ゆき [23:40:43]あー。次も参加できたらなー。せめてロムりたい。 こもん [23:40:47]サイトにまとめて、上げようとは思っているんです 石畑由紀子 [23:41:10](<img src=./img/face/f05.gif border=0 align=top> 本木はじめ [23:41:18]了解です!!ではまた短歌部に書き込んどきますんでチェックしてくださいませ!! こもん [23:41:55]はいっ!! 石畑由紀子 [23:41:50]本木さんか、ピッピさん(は忙しいか。。)の都合に合わせてで、だいじょぶですー こもん [23:42:22]みんなが入れることを願っておりますw 望月 ゆき [23:42:26]はーい♪ 本木はじめ [23:42:33]はい!今日は本当に長時間おつかれさまでしたっ! こもん [23:42:42]ありがとうございました!! 石畑由紀子 [23:43:02]はい! みなさん今日はありがとでした♪ 望月 ゆき [23:43:06]ありがとうございましたー。おやすみなさい☆ 本木はじめ [23:43:22]次回は『水たまり』からです。各自予習復習よろしくです!! 石畑由紀子 [23:44:04]了解ですー。リストをちゃんと作っておこう(笑) こもん [23:44:05]はい! 望月 ゆき [23:44:13]了解ですー。 石畑由紀子 [23:44:31]ではでは、落ちますね。おやすみなさいませー<img src=./img/face/icon_wavey.gif border=0 align=top> 本木はじめ [23:44:47]おやすみですっっ!! 望月 ゆき [23:44:53]おやすみぃ〜 こもん [23:44:50]またー! ---------------------------- [散文(批評随筆小説等)]『第6回短歌祭品評会〜第二夜〜』その壱/本木はじめ[2008年3月29日2時22分] 本木はじめ [19:15:04]現フォのみなさんこんばんは! 本木はじめ [19:16:05]この後、19時31分より『第6回短歌祭品評会〜第二夜〜』を開催致しますので 本木はじめ [19:16:19]ご参加お待ちしておりまっす!! こもん [19:18:50]はい 本木はじめ [19:24:48]おおっと、こんばんは!こもんさん! こもん [19:25:32]どうもです こもん [19:26:09]今日は仕事しながらなので、この前よりも口数少なくなるかもです。 本木はじめ [19:26:44]し、仕事しながらて・・・大丈夫なんですか? 本木はじめ [19:29:16]怒られたかな?ww こもん [19:30:43]うん? 本木はじめ [19:30:52]さて、はじめますよぉ〜 こもん [19:30:59]あ、大丈夫ですよー。資料整理だからー。 本木はじめ [19:31:14]了解ですw 本木はじめ [19:31:20]看板=『第6回短歌祭品評会〜第二夜〜』 こもん [19:32:13]もう少し、人来るの待ちますかw? 本木はじめ [19:32:25]さて、今日は前回語れなかったお題『水たまり』〜『たましい』までを語ろうと思います。 Oba [19:32:33]コンバンワ 本木はじめ [19:32:40]待ちますか? こもん [19:32:54]こんばんは 本木はじめ [19:33:02]こんばんは〜、obaさん!はじめまして。 Oba [19:33:11]はじめまして 本木はじめ [19:33:35]一本の矢は折れやすいが三本になりましたよこれ!w こもん [19:33:48]毛利家!w 本木はじめ [19:34:05]よく使いますw 本木はじめ [19:34:47]さて、ではどします?も少し待ちますか? こもん [19:35:07]どうしましょう…?w Oba [19:35:09]ポクポクポク 本木はじめ [19:35:27]一休?? Oba [19:35:32]みたいですね 本木はじめ [19:36:10]チーンってなんないなぁw こもん [19:36:14]やっちまいますか? Oba [19:36:28]さあさあ こもん [19:36:55]やってれば誰かは来てくれるはず… 本木はじめ [19:37:01]前回もそうだったのですが今日はぼくはいっぱいありますからひとりでも語るつもりでしたから、よっしゃぁー!! こもん [19:37:06]だよ! Oba [19:37:15]いーやーさーさー 本木はじめ [19:37:22]でわ、『水たまり』から。 こもん [19:37:23]さーさー こもん [19:37:28]うん こもん [19:37:47]じゃあ、わたしから入っちゃうよ! 本木はじめ [19:37:47]こもんさんどぞー!! こもん [19:38:01]いえーいw(空騒ぎ) Oba [19:38:02]どうぞ こもん [19:38:07]はい こもん [19:38:44]水たまり段々大きくなる水たまり段々大きくなる水たまり 月見里司さん 本木はじめ [19:39:07]ありますねぇ こもん [19:39:20]こういう繰り返し系は大好きです 本木はじめ [19:39:38]雨がだんだんひどくなってるのですかね。 本木はじめ [19:39:57]繰り返しは僕も結構使います。すっきりします。 こもん [19:40:14]うん 本木はじめ [19:40:40]なんかいろんなことを含んでて置き換えられて良い歌ですねぇ。 月見里司 [19:41:17](ROMしにきたらなんか自作が…!) 本木はじめ [19:41:18]ただ繰り返すだけではなくてちゃんと意味もあるところ、考えさせられるところもあるのが素敵。 こもん [19:41:43]前に誰かに短歌で繰り返しを使うのはずるいと思うみたいなことをいわれたことがあるんですけれど、たしかにいいたいことは分からないではないけれど、こういう風に効果的だといいんじゃないかなと思わされます。 こもん [19:41:52]こんばんは<月見さん 本木はじめ [19:42:00]おおっと、ROMとかナシですよぉw Oba [19:42:08]ふむふむ 本木はじめ [19:42:59]繰り返しは効果的です。この歌の場合「段々大きくなる」ことへの効果もあって素敵です。 こもん [19:43:49]なんかちょっとさびしげでもあるようで、なんかいいです。大きくなる水たまり。 Oba [19:43:49]勉強になります 本木はじめ [19:44:09]逆だw段々大きくなることを効果的にするために繰り返し仕様だ。 こもん [19:44:25]わたしも勉強になるw 本木はじめ [19:44:41]確かにさびしげ感あっていいですねぇ。 Oba [19:44:58]でもピンとはこないなあ 本木はじめ [19:44:58]ぼくも勉強になるる!! こもん [19:45:00]アクロバティックw<逆だ mille [19:45:24]|・)” こもん [19:45:44]たしかに一首としてぐわっとくる感じではないけれど、存在感はあるんじゃないかと思う。 本木はじめ [19:46:02]こんばんは!milleさん! こもん [19:46:08]かくれんぼ?w mille [19:46:11](こんばんは。けんがくにきました) 石畑由紀子 [19:46:59](こんばんはー、今夜だったんですね!) 本木はじめ [19:47:02]なんかかなりの見学者がいそうでちょっとプレッシャーw 本木はじめ [19:47:34](ってか、こもんさん仕事だいじょぶなんかいw) 本木はじめ [19:47:49]こんばんは!石畑さんっ! こもん [19:47:51]ちゃんとやってるよw mille [19:47:58](こどもとドミノやってるんで手があいたら発言します) 石畑由紀子 [19:48:16](遅くなってしまって。ちょっと飲み物とってきますね) 本木はじめ [19:48:16](なら、いいけど・・・器用w) こもん [19:48:29](ドミノ楽しいですよねー) 本木はじめ [19:48:32]ドミノ! mille [19:49:11](成功w) こもん [19:49:20](おー) 本木はじめ [19:49:25](おめw) mille [19:49:25](すいません話をそらせて) Oba [19:49:27]88888 こもん [19:49:57]逸れつつやっていくんですよw 本木はじめ [19:50:20]戻します!w mille [19:50:45]水たまりですね こもん [19:50:47]じゃあ、次の歌にいきましょうか? 本木はじめ [19:50:57]はい。 Oba [19:50:58]onegaisimasu mille [19:51:08]おk 本木はじめ [19:51:20]ではobaさんお願いしまぁす! こもん [19:51:38]はい、Obaさん入りまーす! Oba [19:51:38]この次で Oba [19:51:49]お願いしていいですか 本木はじめ [19:52:04]『水たまり』は無しでいいですか? Oba [19:52:45]ok こもん [19:52:47]順番をいまではなくってことですよね? こもん [19:52:54]あ、はい。 本木はじめ [19:53:15]では、milleさんどうぞー! こもん [19:53:35]はい、milleさん入りまーす! 本木はじめ [19:53:47]あいよぉー! mille [19:54:20]えと、どの作品? 本木はじめ [19:54:53]『水たまり』でmilleさんのお気に入られたものを! こもん [19:55:42]お二人とも初めてなので、ここは本木さんから出されてはどうですか? mille [19:55:45]Obaさんの? 本木はじめ [19:56:32]短歌祭で投稿された作品の中からです! mille [19:57:09]了解。そうさくちう… 本木はじめ [19:57:59](枠枠土器土器) mille [19:58:08]空をかき混ぜる方法見つけたと春の水たまりの中はしゃぐ こもん [19:58:09]http://po-m.com/forum/threadshow.php?did=30283 のレス番号726に投稿作品一覧があります。 mille [19:58:19]かわいい mille [19:58:30]文体が可愛ければもっと可愛い mille [19:59:03]ちょっと穂村ちっくではありますが好きデスねこの明るさ。 本木はじめ [19:59:13]おおっと、僕ですねぇwありがとうございます。 本木はじめ [19:59:33]穂村チックですかぁw 石畑由紀子 [20:00:01](もどり。) Oba [20:00:05]色々想像すると面白いですね mille [20:00:07]シーンのつくりかたがなんとなく。 Oba [20:00:40]空をかき混ぜて何が楽しいのか分からないが 石畑由紀子 [20:00:40]あ、それ私も好きです。空をかき混ぜる方法! こもん [20:00:47]おもしろいですね。 Oba [20:00:55]おたまじゃくしがやるってことで mille [20:01:01]で、春が絶妙。 Oba [20:01:15]小馬鹿にしてる諧謔 mille [20:01:51]えー、素直に可愛いなあと思って見てると読みたいかも。 こもん [20:02:12]よつばと!みたいだと思ったw 本木はじめ [20:02:29](よつばと!大好きっw) mille [20:02:36](すんません、おかたづけで癇癪おこしてるんでちょっと無口になります) こもん [20:02:42]わたしも、ちょっとした発見いえい!みたいな感じで読んでたw Oba [20:03:09]おもしろいっすね こもん [20:03:16]そっか、ちょっと傍から見てるって感じで読むと、Obaさんがいってるようにも読めるんだね。 石畑由紀子 [20:04:06]私もそうだったなぁ>ちょっとした発見 ほんとうなら手の届かないものに触れる方法を見つけて、楽しい!っていう感じの。 本木はじめ [20:04:07]歌をつくるとき「発見」というのは大事ですね。 本木はじめ [20:04:57]では、次へ参りますか!! 石畑由紀子 [20:05:03]水たまりって、私のなかでは勝手にネガティブなイメージなのだけど、それがぱぁっと明るい空気になってて、好きですねー 石畑由紀子 [20:05:13]はいー 本木はじめ [20:05:30]ありがたきしあわせですw こもん [20:05:35]空と水たまりがつながってるのがいいなって思う。 こもん [20:05:48]はいー 本木はじめ [20:06:15]では、石畑さんお願いしまぁす!! 石畑由紀子 [20:06:32]お、私ですね、ちょっとお待ちを mille [20:06:36](すんません、子供を風呂に入れてきます。ログは必ず読みます、っていうか帰ってきます) 本木はじめ [20:06:54](了解でーす) こもん [20:07:04](いえいえ〜。いってらっしゃいー!) こもん [20:07:19](子育て大変じゃ) 石畑由紀子 [20:07:36]■「砂浜のない水たまりがさみしくて砂時計から補充した陸」 簑田伶子さん 本木はじめ [20:08:00]かわいいですね。 石畑由紀子 [20:08:08]今日はリスト作っておいたのですぐ出せます(笑) こもん [20:08:19]w こもん [20:08:45]これ、すごいなあ。 本木はじめ [20:08:56]視点が素敵ですね。 石畑由紀子 [20:09:07]なんかね、儚い感じがしたんです。そのへんの砂じゃなくて(まあ今はそのへんに砂なんてないかもしれないけど)、砂時計の砂ってところが。 こもん [20:09:33]うん。砂時計の砂なんですものね。 本木はじめ [20:09:59]確かに。砂時計の砂。なんだかすごく希少価値とゆうか・・・はかない。 Oba [20:10:13]足りないところがいいですね Oba [20:10:47]助長させる こもん [20:11:03]そうですね。最初欠けているところから始まるんですね。そこを埋めていくみたいな…。 本木はじめ [20:12:36]「時計」も無意識に儚さを助長してるのかもですね。時。 石畑由紀子 [20:12:43]うん。有限を計る砂。閉じ込められている砂。なんかこう、気が遠くなる時間をかけて粉塵になっていった太古からのものとは違う、もしかすると作り物の砂? かもしれない>砂時計の砂。 本木はじめ [20:13:28]いい歌だ。凄い目だ。 Oba [20:13:51]だが一点だけ言わせてもらうと Oba [20:13:56]うまいんだけど Oba [20:14:08]出だしがちょっと躓いた Oba [20:14:21]そのさみしさがうまく入ってこなかった 石畑由紀子 [20:14:22]うんうん>時計。話者がポケットからぽつんと取り出して、水たまりのところでしゃがみ込んでサラサラこぼしてる情景が浮かんできました。 石畑由紀子 [20:16:08]ふむ>さみしさが。 アスファルトを岸として見ることも、できるといえばできますしね こもん [20:16:21]さみしさっていうのは漠然としている分、受け手側の補充にかかっている感じがあるのかもしれませんね。 こもん [20:16:58]「砂浜がない水たまり」って足りない感じがあって、いいと思いますけれど。 こもん [20:18:57](止めてしまったw) 本木はじめ [20:19:05]じゃ、次行きますよぉ?いいですかぁ?w こもん [20:19:18]はーい 本木はじめ [20:19:23](ザ・ワールドw) 石畑由紀子 [20:19:27]はいー 本木はじめ [20:19:46]では、僕から・・・ こもん [20:19:49](スタンド使っちゃったw) 本木はじめ [20:20:17]ってか、9つもあるんですよねぇwてへっ こもん [20:20:26]はい、本木さん入りまーす! こもん [20:20:33]多いっ!w 石畑由紀子 [20:20:49]9首すごい! 本木はじめ [20:21:16]多いっ!w確かにw こもん [20:21:23]「てへっ」っていいながら、あれもこれもと服を取る小悪魔な彼女みたいw 本木はじめ [20:21:41]2つダメ?w こもん [20:22:04]いいんじゃないですか?w 石畑由紀子 [20:22:04]いいですよ、むしろぜひぜひ。>複数 本木はじめ [20:22:29]じゃ、いきます! 本木はじめ [20:22:57]水たまりの澱む水面の青空を静かに映す正しきちから 本木はじめ [20:23:03]拓哉人形さん 本木はじめ [20:23:37]強い。 石畑由紀子 [20:23:44]強いですね こもん [20:24:05]方向は違えど、もとにある発想は、本木さんの短歌と近いところがありますね。 本木はじめ [20:24:29]ぶれないと言いますか、本当に「歌」をしていて、こんなまっすぐで力強い「歌」を読むといつもぼくはうなだれます。 こもん [20:25:14]背筋がぴんとしている歌ですね。 本木はじめ [20:25:43]あー、僕のは穂村チック(w)ですが、この歌はもっと近代的な歌といいますか、強い! こもん [20:26:28]わたし、こういうの詠めないんですよ、どうしたらいいんですかw? 本木はじめ [20:27:23]「曲線は神の線だ」とゆう言葉がありますが、自然詠としてすごく力強くぶれない歌。 こもん [20:27:32](って流してくださいw) 本木はじめ [20:27:38]僕も詠めませんよw 石畑由紀子 [20:28:10]あーなんか、短歌をちゃんと読んでみたいな、って思いました、今。穂村さんもまだ読んだことないです 本木はじめ [20:28:52]穂村さんは鬼ですw凄いです。 石畑由紀子 [20:29:14]鬼!(笑)そうかー 本木はじめ [20:29:57]詠むと自信なくしますwけど、よっしゃぁー!ってもなりますw 本木はじめ [20:30:17]詠む←読む 石畑由紀子 [20:31:07]しょっちゅうです、詩も短歌も(笑)>読むと自信なくす  本木はじめ [20:31:41]とゆうわけでもう一首いいですか?w こもん [20:31:51]うんw<自信なくす 石畑由紀子 [20:31:55]どぞー こもん [20:32:12]ニューボトルニューボトルw こもん [20:32:22](って悪ノリですw) 石畑由紀子 [20:32:37]ふふ(笑) 本木はじめ [20:32:48]ポカリスウェットの味がした水たまり鳥になれた君の頬にほら 本木はじめ [20:32:53]三枝フウさん 本木はじめ [20:33:18]これは考えさせられるのです。 こもん [20:33:41]これ、好きです! 石畑由紀子 [20:34:19]ジャンプ力を感じますね。でもこれ、上手くイメージできなかったんだよなぁ こもん [20:34:21]最初読んだときよく分からなかったんで、何回も読みました。 本木はじめ [20:34:41]長文いいですか?w 石畑由紀子 [20:35:03]どぞー こもん [20:35:13]どぞー 本木はじめ [20:35:38]ちょっとアツいですよw こもん [20:35:53]うんw 本木はじめ [20:36:02](ぼく)は生まれ変わったのでしょうか?「鳥」に。そして水たまりをなめてみたら「ポカリスウェットの味が」して、その後干上がった水たまりが雲となり雨となりダムを通って水道管を通り、「君」が飲んで涙になって「頬にほら」で正解でしょうか。だったらあまりにも素敵過ぎて言い過ぎでも言わな過ぎでもない、この反明確な物語の美しい凝縮の仕方にぼくはぶっ倒れます! こもん [20:36:36]アツいw 本木はじめ [20:36:48]はづかしすw こもん [20:36:59]いや、その凝縮があれば、アツいですよ! 石畑由紀子 [20:36:59]ふふふ こもん [20:37:55]「鳥になれた」がたぶんポイントなんだろうとは思うのですよ、ここをどう読むかでつながりががらりと変わったりする気がするから。 本木はじめ [20:39:26]むづかしいですねぇ。 こもん [20:39:40]「鳥になれた」と単独で受け取るのか、「鳥になれた君の…」ってつなげて読むのかで、けっこう変わりますでしょう。 こもん [20:40:00]最後の「ほら」も気になるし。 本木はじめ [20:40:46]「君」が「鳥になれた」んですかねぇ。 こもん [20:40:49]むずかしいw こもん [20:41:06]わたしも分からない。 石畑由紀子 [20:41:17]今も何度も読んでみて、細部はやっぱりわからないのだけど、 石畑由紀子 [20:42:19]巡り巡ってなにがしかを共有できた二人なんだろう、っていうのはすごく感じました。「ほら、」っていう最後、話者からのあたたかみは感じます。 こもん [20:43:30]うんうん。 本木はじめ [20:44:08]僕はいつも答えを「どうだっ」って感じで詠んじゃうので、この歌のように考えさせられる歌はあこがれます。 石畑由紀子 [20:44:12]水たまりがポカリ、っていうのはなんだかわかるなぁ。身体の水に近い感じがして。 石畑由紀子 [20:44:44]本木さんが感じた水の循環のイメージとも繋がるしね こもん [20:45:21]ポカリのCMがそんな感じだったりして、わたしも石畑さんと同じようなイメージがあって、涙がポカリみたいってなんかいいなあって思ったのです。 本木はじめ [20:45:23]確かに親近感ありますね、水たまり。 こもん [20:45:31]うんうん<循環イメージ 石畑由紀子 [20:45:54]うんうん>涙とポカリ こもん [20:46:18]「頬に」だから涙と受け取っちゃっているんですけれど。 こもん [20:46:52]細部では曖昧なところが多いのかもしれないですね。 本木はじめ [20:47:01]みーとぅーです、涙。 本木はじめ [20:48:30](止めてしまった!!) 石畑由紀子 [20:48:38](笑) こもん [20:48:55](スタンド使っちゃったんですねw) 本木はじめ [20:49:09](発動してしまった!w) こもん [20:49:21]次いってみますか? 石畑由紀子 [20:49:28]今日もひとつのテーマに1時間ちょいのペースですかねー 本木はじめ [20:49:39]はい。では、あと7首ありますが時間が莫大に必要になりますので次行きましょうか!w 石畑由紀子 [20:49:44]うん、次に 本木はじめ [20:50:00]『笛』 本木はじめ [20:50:15]ではこもんさんどぞー!! こもん [20:50:29]はい、わたし入りまーす。 本木はじめ [20:50:59]うぃー こもん [20:51:08]これは、2首あるんですけれど、片方は絶対に誰かが選んでくれると思ったので、もう一つのほうです。 こもん [20:51:31]春の風笛が鳴ったら合図です羽根を使ってダッシュしなさい 三枝フウさん こもん [20:51:36]マリオ!!! 石畑由紀子 [20:51:51](笑)>マリオ 本木はじめ [20:52:03]間髪いれず、マリオてw 石畑由紀子 [20:52:32]ててってっててって、てーん。 って感じ? こもん [20:52:45]うんw こもん [20:53:30]スーパーマリオブラザーズ3だと思うんですよw 石畑由紀子 [20:53:48]風笛、いいですね。下の句に目を奪われがちだけど、感性の鋭いマリオ(笑)じゃないとスタートできない 本木はじめ [20:54:01]3てwww こもん [20:54:08]うんうんw<感性が鋭いマリオ 石畑由紀子 [20:54:15]確実にある、冬と春の風の違い。 こもん [20:54:38]いや、わたしぐらいしか選ばないと思ったんですよ。これは埋もれちゃいけないと思いましたw 石畑由紀子 [20:54:39]鈍いヤツだと出遅れる(笑) 本木はじめ [20:54:52]春風かぁ・・・イメージできますねぇ。 こもん [20:55:21]羽根を使うのはタイミングなんですよ。それを外すとけっこう致命的なんですw 石畑由紀子 [20:56:00]そうなんだ!(笑)>羽根 こもん [20:56:08]って、わたしだけがアツい…w 本木はじめ [20:56:22]読みますねぇw こもん [20:56:54]使う場所間違えると、周りで見ている人たちから「もったいない!」って野次られるんですw こもん [20:57:44]って、次行きましょうw 本木はじめ [20:57:45]もったいないw 石畑由紀子 [20:57:47]透きとおってる歌。きれい、というかキラキラしてるね。 石畑由紀子 [20:58:03]あいー こもん [20:58:04]うん<キラキラ こもん [20:59:20]次は石畑さんですねー 本木はじめ [20:59:26]でわ、次行きますかぁ〜? こもん [20:59:31]はいー 本木はじめ [20:59:44]石畑さんどーぞー! こもん [21:00:03]はい、石畑さん入りまーす! 石畑由紀子 [21:00:22]はーい、ではでは。私も2つあって、もうひとつは多分確実に出るから。。と言いつつ誰もピックアップしなかったらどうしようと今思ってもいるんだけど(笑)、 こもん [21:00:39]それはありますねw 本木はじめ [21:00:50]自信ない・・・w 石畑由紀子 [21:01:10]■「吹き込めば応えるいつかの笛の音と   町を試奏す   春の風と」   比呂さん 石畑由紀子 [21:01:33]いや、もし出なかったら番外編でもういっこピックアップしていいですか? えへへ 本木はじめ [21:01:45]もちろんろんw こもん [21:01:51]うんw 石畑由紀子 [21:02:28]えと、2つ目に投稿されたやつかな? >比呂さん こもん [21:02:57]これを読んだときにですね。にくいねえと思いましたねw こもん [21:03:34]「町を試奏す/春の風と」っていう後半は、いいですよねえ 石畑由紀子 [21:04:08]町を試奏。いいですね。上の句の感覚もありつつ。これが、人なんだよね、って思った、とても。 本木はじめ [21:04:21]「試奏」・・・この言葉は出てこないなぁ。 石畑由紀子 [21:04:24]うん(笑)>ニクい こもん [21:05:09]うん。gooで調べたw字面でイメージはできたんだけど、それでいいのかと思ってw<試奏 本木はじめ [21:06:13]春だ。 石畑由紀子 [21:07:07]熟語としては、聞いたことがなかったのだけど>試奏 留まらないのが人。ひろがってゆく。春にピッタリだとも思って。 こもん [21:08:15]あ、gooでは引っかからないですw こもん [21:08:37]googleで調べたら、引っかかってきた。 石畑由紀子 [21:09:02]今、gooしてみたら「試奏マニア」っていうのがトップに出た(笑)そんなマニアがいるのか 本木はじめ [21:09:42]出てきたw こもん [21:09:48]あ、gooの辞書では引っかからないが正しいですw何度もごめんですw 本木はじめ [21:10:00]了解w 本木はじめ [21:10:40]次行きますかぁ? こもん [21:10:57]はい。 石畑由紀子 [21:11:03]じゃあ本木さんですね 本木はじめ [21:11:14]じゃ、行きます! 本木はじめ [21:11:35]口笛をエプリルフールに吹いてみる、嘘としておくひとつの別れ こもん [21:11:38]はい、本木さん入りまーす 本木はじめ [21:11:41]たにがわrさん こもん [21:12:33]うんうん 石畑由紀子 [21:12:57]うん、このうんうん、な感じがとても 本木はじめ [21:13:01]たにがわRさん。失礼。 こもん [21:13:19]でも、これ最初読んだとき、どう受け取ればと思ったんですよ。 本木はじめ [21:13:41]なんかいろいろ掛かってて含んでて好きです。 石畑由紀子 [21:13:44]どっちかな、ということかな?>どう受けとれば 本木はじめ [21:14:14]強がりなのではと。 こもん [21:14:30]そうですね<どっち こもん [21:15:34]強がりかあ。 こもん [21:16:03]ああ、そう受け取ると、そうですね。うんうん。 石畑由紀子 [21:17:03]話者が別れを告げられて、口笛ではぐらかしてるイメージでした。 こもん [21:17:26]うん。わたしもそんなイメージでした。 こもん [21:17:35]かわいらしいなって思ったw 本木はじめ [21:18:37]なんか好きなのです。 石畑由紀子 [21:19:00]嘘としておく。始まりに反して別れの線引きの曖昧さと、そこに乗じた強がりというか。愛しいと感じる人の弱さでもあります。うん。 本木はじめ [21:20:03]で、お二人が絶対出すだろって言われてた歌は・・・ 石畑由紀子 [21:20:29]「笛」はやっぱり詠み手それぞれの個性が出ますねー こもん [21:20:34]うんうん 石畑由紀子 [21:20:51]あ、こもんさんは誰の歌でした?>もういっこ こもん [21:21:01]みのみのさんのですー こもん [21:21:04]「リコーダーを縦笛とよぶ日常は、果実のように傷んでいくね」 石畑由紀子 [21:21:11]縦笛ですね 簑田伶子 [21:21:26]どぅっへえ 石畑由紀子 [21:21:43]ご本人登場ーー 簑田伶子 [21:21:50]うわ、どぅっへえとか言っちゃった 石畑由紀子 [21:21:52](笑)みのみのさんこばわー こもん [21:21:54]みのみのさん、隠れていたんですかw 本木はじめ [21:22:04]こんばんは〜みのみのさん。 簑田伶子 [21:22:17]いや、あまりにも目玉が痛かったんで、休ませてたんです 簑田伶子 [21:22:24]目玉w こもん [21:22:35]それは、休ませてください!w 簑田伶子 [21:22:39]こんばんは〜w 簑田伶子 [21:22:56]うん…w こもん [21:23:21]w 本木はじめ [21:23:45]目玉w 石畑由紀子 [21:24:14]縦笛。小学校のときはリコーダーって呼んでたかなー。 簑田伶子 [21:24:39]自分がチェックしてたの見事に全部でてましたー こもん [21:24:49]どういう日常なんだから分からないんだけど、なんかやられてしまったんですよw 簑田伶子 [21:24:59]やー私もリコーダーとしかよんだことないですねー 簑田伶子 [21:25:07]ふふふw 石畑由紀子 [21:25:13]それぞれの「笛」感がね、いい感じ こもん [21:25:23]脳内に回路ができましてw こもん [21:25:38]みなさんはどう読んだだろうと思って。 簑田伶子 [21:26:28]あれ書いたときは一番さらっと流される系だと思ったんですけど、そうでもなかったみたいですね こもん [21:26:46]あ、そうなんだ。 石畑由紀子 [21:27:05]果実の傷みは成熟の延長の甘美でもあり、でも、例えばアラーキーの写真なんかだとほんとうに「痛む」って感じなんですよ、生命が、逆戻りできないさまをまざまざと見せられるような。 簑田伶子 [21:27:20]おお 本木はじめ [21:27:53]「リコーダー」が過去なのでしょうか。「縦笛」が最近だとすると、まぁ、逆でもそうなんですが、せつない。 石畑由紀子 [21:28:51]そっちの、アラーキーの傷みを私は感じました。 こもん [21:29:04]うんうん こもん [21:30:13]後半には少しエロっぽさを感じつつ、日常が痛んでいくっていうのが、いいなあいいなあって思って。 こもん [21:30:28]かっこいいなあと思ったんですよね。感想ですw 簑田伶子 [21:30:40]エロー!w 石畑由紀子 [21:30:57]ふふふ(笑)>エロ こもん [21:31:29]w 本木はじめ [21:31:56]前半もエロっぽさを感じなくもない。大人のエロっぽさとは違うけどw 簑田伶子 [21:32:12]大人のエロー!w 石畑由紀子 [21:32:25]リコーダーですか(笑)>大人じゃないエロ 本木はじめ [21:32:54]後半が大人なエロだとしたらw こもん [21:33:18]w 石畑由紀子 [21:33:59]ちなみに私のもういっこは、これでした。 こもん [21:34:07]石畑さんはどの歌だったんですか? 石畑由紀子 [21:34:08]■「白線の外側で聞く警笛がとてもきれいで少し目を閉じた」  しろいろさん こもん [21:34:38]きゃ、いい歌。 本木はじめ [21:34:43]はい。わかります! 簑田伶子 [21:35:26]や〜しろいろさんはしびれまくりでした 石畑由紀子 [21:35:30]さっきの、三枝さんのキラキラとは違うキラキラ。私はどちらかというと狂気のキラキラのほうに目を奪われます。 こもん [21:35:47]しろいろさん、すごいですよね。嫉妬します。 本木はじめ [21:35:52]しろいろさんは・・・最近ちょっと無敵過ぎです。 簑田伶子 [21:36:01]ジェラシーw こもん [21:36:36]ハンケチくわえて、きーってなりますw 本木はじめ [21:36:49]飛び込むわけでもない。と、いうギリギリのところがまた。 簑田伶子 [21:36:57]ハンケチーwふふふw 石畑由紀子 [21:36:59]強烈に個性持ってますよね、しろいろさんっていうカラーがあって。 簑田伶子 [21:37:09]うんうん 本木はじめ [21:37:39]前回の「着」の空襲警報の話者と同じ人物ですねこの話者は。 石畑由紀子 [21:37:53]で、目を閉じるってことはもう、任せてるんですよね。その時の自分の身体の、無意識の比重に。 石畑由紀子 [21:38:08]そそ>空襲警報と同じかた mille [21:39:21](とりあえず帰ってきました) こもん [21:39:36]おかえりなさい mille [21:39:41](おまわりさんの警笛) 本木はじめ [21:39:49]そっかぁ、任せてるのかぁ。ヤバくいいなぁw惚れるわ。 こもん [21:40:15]すごくきれいな歌ですけれど、はらはらするし、目を閉じるっていいなあって思う。 石畑由紀子 [21:40:30]飛び込む、とはちょっと違うかもしれないんけど、周りにそう見られても僕はかまわないんだよ、という。警告の美しさですもんね。 本木はじめ [21:40:40](おかえりです) 石畑由紀子 [21:41:02]話者も、警告と同じように美しい。狂気って、美しいんですよね。破滅的ではあるけれど。 mille [21:41:58]連作って訳ではないみたいですね。含蓄の多すぎる歌だなあ。 mille [21:42:06]いやいい意味で。 石畑由紀子 [21:42:36]こういう狂気は、自分がつねに憧憬の念で詩にしていたテーマのひとつなので、こうスパッと決まってるのを読むと嬉しくて悔しくて(笑) mille [21:42:38]「警」の字がものすごく重いっすね。 こもん [21:43:27]おいしいもの食べたときの「うまい」みたいな感じで、いいなあってなっちゃうんで今のところ読むとかできない感じですね、わたしww<しろいろさんの歌 石畑由紀子 [21:44:17]うん、重い。>警   (笑)>おいしいもの食べたときの「うまい」 本木はじめ [21:44:49]たしかに「うまい」「おいしい」w 簑田伶子 [21:45:22]やー私も元気よく「ごちそうさまー!」ってでるだけ(笑) こもん [21:45:32]w mille [21:45:54]人においしいもん作ってだされちゃうと自分は食べる人になってしまう〜w 石畑由紀子 [21:45:58](ちと小腹を満たすものをとってきまーす こもん [21:46:07]w こもん [21:46:14](いってらっしゃいー mille [21:46:32]白色さんの歌は食欲をそそる、と(違 こもん [21:46:43]そうですねw mille [21:48:00](ちなみに酸化防止剤無添加のワインは激うまです) こもん [21:48:05](誰か、スタンド使いがいますよw) mille [21:48:46]内緒話は表でしてね(それじゃ意味ないって) mille [21:49:12]次考えときましょか 本木はじめ [21:49:19]よっしゃぁー!次行きますっっ!! こもん [21:49:20]そうですねー mille [21:49:31]笛? 本木はじめ [21:49:43]milleさん、どぞー!「笛」です。 mille [21:51:59]そうさくちう… mille [21:52:54]春の風笛が鳴ったら合図です羽根を使ってダッシュしなさい mille [21:52:59]これでました? こもん [21:53:22]わたしが出しちゃいました。 mille [21:53:38]あら。じゃもういちどそうさく… mille [21:54:25]この笛はミとソとラとヒとバとリの音が川の流れのように出なくて mille [21:54:32]部長の。 簑田伶子 [21:54:42]わたしもー!!!!!! 本木はじめ [21:54:56]はい。部長きましたぁー! mille [21:55:20]最初美空ひばりって気がつかなかったんです。 簑田伶子 [21:55:25]おもしろせつない mille [21:55:52]気がついたら、川の流れも縁語だってわかった。 本木はじめ [21:56:37]部長節炸裂ですねっ。技アリ。 簑田伶子 [21:56:42]うまいですよねえ mille [21:56:49]でもひばりさんの顔を思い浮かべない方が面白いんですよね。 mille [21:57:03]うまいです こもん [21:57:47]うん。わたしも具体的に美空ひばりが出てきてって感じは全然なくて、もうちょっと記号的な感じが、さらっとしててかっこいいなあって思った。 みたらしひかる [21:58:05]こんばんは 簑田伶子 [21:58:05](すみません…やはり目玉を休ませます…くうううううっ) mille [21:58:06]種が明かされてしまってもなお魅力的ってのはすごいと思います。 みたらしひかる [21:58:09]うまいですね こもん [21:58:20]こんばんわー mille [21:58:27]目玉おだいじに>蓑田さん 本木はじめ [21:58:35]こんばんは! こもん [21:58:38](あああー、お大事にです! みたらしひかる [21:58:40]縁語を上手に使っているなと 石畑由紀子 [21:58:41]もどりっ。ああっ、みのみのさんお大事に。。 簑田伶子 [21:58:49]はい、それではお先に失礼します… mille [21:58:49]こんばんは こもん [21:58:59]お疲れ様です!!! 本木はじめ [21:59:09]みのさんおつかれです。 みたらしひかる [21:59:11]蓑田さんお大事にです 簑田伶子 [21:59:26]ありがとうございます!あでゅー! 本木はじめ [22:00:51](こもんさん、仕事大丈夫?w) こもん [22:01:17](うんwちゃんと終わらせたよw) 本木はじめ [22:01:46](了解w) 本木はじめ [22:02:07]はい!次に参りますよっと!! mille [22:02:16]はい こもん [22:02:23]はいー 石畑由紀子 [22:02:33]はいー 本木はじめ [22:02:39]『さようなら』 本木はじめ [22:02:53]こもんさんどうーぞっ!! こもん [22:03:02]さようなら じゅひにかみつくこおおかみ きばがぬけなくて きをだきしめた じゅりさん 石畑由紀子 [22:03:42]嗚呼なんか、いとおしい 本木はじめ [22:03:53]かわいい。 こもん [22:04:14]「こおおかみ」に反応したことは間違いないんですね。ただ、さようならとのつながりが見つけにくかったんですけれど、光景がいとおしいから選んじゃいました。 みたらしひかる [22:04:16]少しシュール 本木はじめ [22:04:27]でもかなしい・・・さようならって 石畑由紀子 [22:04:28]さようなら、なんですね。左様なら? みたらしひかる [22:05:12]作用なら 石畑由紀子 [22:05:23]ひらがな表記も合ってますね。うーんやっぱ「左様なら」ではないなぁきっと みたらしひかる [22:05:40]さようならがいちばんしっくりきます 本木はじめ [22:05:48]ここは「さようなら」だと。左様ならだとこおおかみおもしろいw 石畑由紀子 [22:06:51]うん。>さようなら  左様なら、は、意味合いは置いといてもイメージが違いすぎる(笑) みたらしひかる [22:07:36]なんか牙が抜けない哀れさがさようならで強調されてる なんか見捨てられてしまっている情景が浮かんで 石畑由紀子 [22:07:38]じゅりさんは他の歌も「こおおかみ」で統一して詠んでますね こもん [22:09:17]そうなんですよね。だから、連作として考えたほうがいいのかなと思って、抜き出すのは違うのかなとも思ったんですよね。 石畑由紀子 [22:10:01]ああー(涙)。群れを脱落するしかないんだ。。こおおかみ。。 みたらしひかる [22:11:18]石畑さんの一言でさらに哀しさをかんじました こもん [22:11:27]次にいきましょうか。 本木はじめ [22:11:43]うるる〜。次行きますよ〜! 石畑由紀子 [22:11:58]はいー 本木はじめ [22:12:06]石畑さんお願いしまっす! 石畑由紀子 [22:12:53]■「さようならいづれ廃墟となる駅で微笑む記憶喪失の薔薇」 本木はじめさん 石畑由紀子 [22:13:39]またいきなり本木さんを。この美しさ。 こもん [22:13:49]うん 本木はじめ [22:13:53](ぶわふっw 石畑由紀子 [22:14:40](自作が出たときの吹きがみなさん面白い(笑) こもん [22:14:52]w みたらしひかる [22:15:00]ww こもん [22:15:59]本木さんの歌は、 こもん [22:17:10]整っているっていうイメージがあります。 こもん [22:17:31]かっこいいなあ。 mille [22:17:33]同感です。 mille [22:17:59]情景がきちっと描き切れていてそれが美しい。 石畑由紀子 [22:18:04]うん、情景の美しさは美しい文の作りからも成っていて。記憶喪失の薔薇。廃線が決まって、今ですら少ない人の往来がいずれ無くなって、 本木はじめ [22:18:06]ありがたきしあわせですw こもん [22:19:03]milleさんと石畑さんが言ってくれたw mille [22:19:20]ネタどこで見つけてるか聞いてよかですかw 石畑由紀子 [22:19:44]でも薔薇はずっと微笑んでるんだろうな。色んなものを見てきてるはずで、でも一輪の花はその一度きりだから、毎年記憶喪失の薔薇が美しくその場にいたし、これからもいるんだろうな。って、 こもん [22:20:23]あ、そうかあ。石畑さんの読みを読んで、より明瞭になったw みたらしひかる [22:20:26]バラは何も知らずに笑っている健気さが美しい mille [22:20:41]頭の中でイメージがきちっと構築できないとこうは書けないと思うし、イメージを構築できるだけの美的経験が一杯引き出しに詰まってるんなら、それをちょっとくらいわけてくれたって。(既に評を離れている) 石畑由紀子 [22:21:09]うん、うん、時間の止まるだろう駅舎と記憶喪失の薔薇のシンクロが、私のなかですごく、音も立てずにカチッと重なったんです。すてき。 石畑由紀子 [22:21:49]あははは(笑)>それをちょっとくらいわけてくれたって みたらしひかる [22:22:33]石畑さんの読みはなんかうまいな、ハッとさせられます mille [22:22:58]笑むと咲くは古語では同義だったとおもいますがその辺意識してましたか>本木さん 本木はじめ [22:23:42](意識はしてませんwはづかしくてありがたくてがんばりますw) mille [22:24:02]なんでカッコがき?w 石畑由紀子 [22:24:11](ありがとうですー、感じることが好きで、なんか夢中にどんどん読んじゃうんです>みたらしさん) 本木はじめ [22:24:42](自作なんでw) 本木はじめ [22:24:56]よっしゃー!次行きますよぉー!! mille [22:25:03]石畑さんは詩書きの鑑だなあ mille [22:25:06]はい 石畑由紀子 [22:25:10]ふふふー(笑)本木さんカッコ書き 恥ずかし感がいい感じに 本木はじめ [22:25:41]milleさん、お願いしますですー!! mille [22:26:06]はっはいっ「さようなら」ですよね 石畑由紀子 [22:26:19](ひえぇ、嬉し恥ずかしですmilleさん)はいーどぞー mille [22:27:33]夜が比喩的に泣いている古そうで新しいさようならを告げる mille [22:27:58]月見里司さん「あめふりのひに」より問題作を。 mille [22:28:50]言い切れて無い気もしますが 本木はじめ [22:29:18]なんとなくわかる感覚。 mille [22:29:27]実は別れと涙はクリシェで 石畑由紀子 [22:29:35]比喩的に、という比喩に興味がありました。古そうで新しい、というのは面白いなぁー mille [22:29:36]べたづきなんですよね。 みたらしひかる [22:29:55]なんか比喩が斬新 mille [22:30:25]比喩的に泣くってところが新鮮でかつ眼目でしょうか。 mille [22:31:07]一見難解に見えるけど実はみんな共感できる歌かなと。 こもん [22:31:37]うんうん。難しいとは思わなかったです。 mille [22:32:31]破調がスパイスというか目くらましというか。ここであえて波長なのがうまいかなとも思いました。 石畑由紀子 [22:32:45]ややもすると凡庸で終わってしまう情景描写を、うまく面白くもってきてるなって感じました。 mille [22:33:06]自分で書くときは、波長は感情が激しているときに使うんですけど、その延長線上で読んでみました。 こもん [22:33:20]わたしは、けっこう字義的に受け取ってしまった感じでした。 mille [22:33:55](すんません波長はぜんぶ破調でよみかえてください) mille [22:34:33]というと?>こもんさん こもん [22:34:55]さらっと読んでしまいました。 こもん [22:35:07]あ、そうかって感じでw mille [22:35:09]あーなるほど。 mille [22:36:07]たしかに、どうひねっても、むずかしいことは何も言ってませんもんね。 石畑由紀子 [22:36:09]古そうで新しい、っていうのも。「ありふれたさようならを告げる」んじゃなくて、その人にとってはたったひとつのさようならで。あーでもギリギリかな、とも感じます>古くて新しい こもん [22:36:29]なんだか分からないけど、けっこうすっと読めちゃったんです。 こもん [22:37:02]milleさんが言うような感じで受け取ってしまったのかもしれません。 みたらしひかる [22:37:21]「古くて新しい」っていろんな意味が考えられますね mille [22:38:01]「たったひとつの」は、かなり「古くて新しい」に肉薄してるんじゃナイスか。 みたらしひかる [22:38:36]そうかもしれません mille [22:38:38]うんやっぱり石畑さんは鋭い。 mille [22:39:35](スタンドが…w) 石畑由紀子 [22:39:42]そう、そう、「たったひとつの」=「古くて新しい」で。なんかこう、表現としては、面白くもあるけど同時にもう、これ自体が使い古されている感もあり、ギリギリな感じ>古くて新しい mille [22:40:56]あの夏の数限りなきそしてまたたったひとつの表情をせよ 小野茂樹 これを思い出しました みたらしひかる [22:40:56]普段使ってるさようならって言葉を言われるとなんか新鮮さを感じるような そんな感触も想像できます 石畑由紀子 [22:42:27]わぁーーそれいい歌ですね! >mille さん。 数限りなき、たったひとつの。 mille [22:43:17]歴史的名歌でおます みたらしひかる [22:43:33]いい歌だな mille [22:43:36]下の句でぐぐって簡単に出ました mille [22:44:15]話をそらしちゃったかな? mille [22:45:09]25分間発言の無い本木さんー 本木はじめ [22:45:23]どっこい!!次行っきますよっ!! mille [22:45:35]はいっ 石畑由紀子 [22:45:48]嗚呼、やっぱり短歌ももっといろいろ読みたくなってきた。有名な人のやつをたくさん。 石畑由紀子 [22:46:09]本木さんのどっこい!が好きだわー(笑) 本木はじめ [22:46:09]では、みたらしさんお願いしますですっ!! こもん [22:46:17](もともとそんなにない読む体力が落ちてきたw) mille [22:46:35]次の短歌祭りのお題にぜひw みたらしひかる [22:46:40]ええとそんなに読んでないので みたらしひかる [22:46:55]やれいろいろ新生活の準備で こもん [22:47:00](他人のを読むって知らずに体力使いますね…) 石畑由紀子 [22:47:24](どっこい! をですか(笑)>お題 mille [22:47:26](使います使います) mille [22:47:38](そう、どっこい!w) 本木はじめ [22:47:51](こもんさん、まだまだ若いんだからw) 石畑由紀子 [22:48:19](面白そう・笑) こもん [22:48:22](スタンドを発動させすぎたかもw) みたらしひかる [22:48:33]さようなら 吐息の窓に書いた文字 消えるころにはすべてが終わる こもん [22:48:47]これ、好きだったー。 本木はじめ [22:48:54]あ〜、いい。 mille [22:49:07]青春だな〜 みたらしひかる [22:49:07]伊那 果さんです mille [22:49:24]窓は校舎の窓でなくてはならないみたいな。 石畑由紀子 [22:49:43]おんなのこの儚さが。 みたらしひかる [22:49:53]電車の窓かもしれません こもん [22:49:57]映画っぽいと思ったよ。 mille [22:50:14]電車。ううむはかない。 みたらしひかる [22:50:20]いずれにしろ別れが僕の中に浮かんできまして 本木はじめ [22:50:36]電車で読んでた。「さようなら」って書いたんですかね。 石畑由紀子 [22:51:25]関係としてはすべては終わっても。心の、終わらなさに胸がきゅぅってなります。窓に指で書いた文字って、けっこう残るんですよね。 みたらしひかる [22:51:36]うん mille [22:51:53]心の終わらなさかぁ。 みたらしひかる [22:52:02]でそのころにはもうどうしようもない距離にまで離れてしまっている 石畑由紀子 [22:52:19]次に曇ったときに、また文字が浮き出て。窓が、きっと彼女自身なんですね。うう。。 mille [22:52:48]それは深読みのし過ぎでは? 渡邉建志 [22:53:08](電車だといいですね この句は mille [22:53:32]でも客観的事実だなあ。また息かけると文字は出ますね。 mille [22:53:38]こんばんは 渡邉建志 [22:53:46](こんばんわ 石畑由紀子 [22:54:00]たぶん深読みです(笑)。文字としても空間としても、たぶんそこまで書いてない。なんかでも、見えちゃって。 みたらしひかる [22:54:14]こんばんは 石畑由紀子 [22:54:22]渡邉さんこんばんはー mille [22:54:35]いい読み手に出会って幸せな歌ですね^^ 渡邉建志 [22:54:36](すべてが終わるって淡々と語るところがよいですね 本木はじめ [22:54:38](こんばんはー! 渡邉建志 [22:55:10](こんばんわ。恥ずかしいので括弧参加です mille [22:55:21]この「すべて」が青春なんですよね〜。わっちみたいな汚れた人間にはうらやましい。使えない。 石畑由紀子 [22:56:32]うん、比重の大きさを感じます。すべて。 本木はじめ [22:57:51]胸キュン!次行きますよっっ! mille [22:57:58]はいっ 石畑由紀子 [22:58:14]はいー 本木はじめ [22:58:33]では、渡邉さんおながいしまっす!! 渡邉建志 [23:00:09](ちょっとまって! mille [23:00:39]「さようなら」から好きな歌を、でいいんですよね、まだ。 渡邉建志 [23:00:47](準備が足りておらずなので探しますすみません一個パスで 本木はじめ [23:01:19]うぃー!では僕行きますよっ!! こもん [23:01:35]はい 石畑由紀子 [23:01:52]幹事長入りまーす 本木はじめ [23:01:54]この歌は絶対来ると思ったのですが、 本木はじめ [23:01:59]さようなら  将来に死に装束を着せたすべての心臓たちよ 本木はじめ [23:02:04]部長 こもん [23:02:26](ありがとう、石畑さん、代わりにやってくれてw) こもん [23:02:35]また、これは体力を使うw 石畑由紀子 [23:02:42](ふふー・笑) 本木はじめ [23:02:46]部長節炸裂ですね。クール。「サ行」の音が成すリズムが凄く効果的で心地よいです。 mille [23:02:55]う〜ん。音で持ってる歌? 本木はじめ [23:03:10](体力は使うw) mille [23:03:16]この、批評の温度差はいったいw 本木はじめ [23:03:52]いや、内容も好きですよもちろん強烈に。しろいろさんの「水たまり」を題詠された歌とも通じる感覚があるような気がします。 本木はじめ [23:04:17](温度差は必要ですw こもん [23:04:42]部長の短歌にはけっこう親しんでいるせいか、これはさっと読んでしまったんですよね。 こもん [23:05:40]部長なら、これは想定内のレベルだと思ってしまった。 渡邉建志 [23:05:59](こもこも厳しい mille [23:06:04]さようなら、時差(将来)、死、縁語が多すぎてわたしもながしてsまったかな。 こもん [23:06:28]え、厳しいかな…。 mille [23:06:37]あ、すいません 本木はじめ [23:06:54]音がきちんと収まっているところも好き。 石畑由紀子 [23:07:02]死に装束、心臓、単語ひとつひとつの強さに、まず先に持っていかれました。 本木はじめ [23:07:19](厳しいとかないですから大丈夫ですよw) mille [23:07:20]句またがりあるよ 渡邉建志 [23:07:38](いや、ごめんなさいきにしないでください mille [23:07:42]死に装束んとこで割れますね 本木はじめ [23:07:53]句またがりが心地よい句またがり。 こもん [23:08:03](あー、いや、いいんですよん^^) こもん [23:08:17](渡邉さんこそ、気にしないでー) 渡邉建志 [23:08:33]("sho" rai "ni" shi "ni"  "sho"zoku mille [23:08:43]はっ! 部長の歌だと辛口になってる! 渡邉建志 [23:08:59](ショとニの繰り返しが面白いなと思いました mille [23:08:59]そうそう、サ行の繰り返し。 石畑由紀子 [23:09:21]わはは(笑)>部長の歌だと 渡邉建志 [23:09:32](「に」の重ね方がやや異常なんですね 渡邉建志 [23:09:57](もし「に」が助詞だとすればの話なんですが こもん [23:10:16]後半は強烈な印象がありますよね。字面的にまずすごいことになってる気がするし、跨いでいるところもフックになってるし、みなさんもいわれているような、単語のチョイスがすごいし。 mille [23:10:34]死に装束の「に」は活用形の一部ですね 本木はじめ [23:10:52]「死に装束」ですからねぇ。 こもん [23:11:14](後半というか、さようならから下の部分ですね。) mille [23:11:31]ウチの田舎では喪主は白無垢の上下を着ます。どうもそれが思い出されて。 渡邉建志 [23:11:47](たとえば「死に装束を将来に着せたすべての心臓たちよ」とすることもできるわけです 渡邉建志 [23:12:01](むしろそのほうが自然ではあると思うんです こもん [23:12:18](そうですよね。うんうん 渡邉建志 [23:12:23](でもそうすると「に」のリズムが消えます mille [23:12:23]本当だ。(カッコとりましょうよ 石畑由紀子 [23:12:25]ほんとだ! 本木はじめ [23:12:39]あー、でもそれだと流れちゃいますねぇ。 本木はじめ [23:13:27]やっぱ句またがりが強烈なフックになっているんじゃないでしょうか。 mille [23:13:37]渡邊案だと、音やリズムではなく語だけで勝負しなくちゃならないからキビシイ。 石畑由紀子 [23:13:44]入れ替わるだけで、感じる強さがこんなに違うんだ。 こもん [23:13:48]渡邉さんがいう順番にしたほうが口にしたときに口に優しいwんですけれど、そんなことはありえないんですねw 渡邉建志 [23:13:48](そんなことを思いました。心臓以降は好みではないのですが、その将来に死に装束ってとこはすきです 渡邉建志 [23:14:08](そうなんです、渡邉アンは駄目なわけです mille [23:14:08]やっぱり部長は部長だった mille [23:14:27]だからカッコとりましょうって 本木はじめ [23:14:50](駄目てことはないかとw)部長恐ろしす!! mille [23:15:18]いや幹事長も充分恐ろしいですけど。 mille [23:16:00]あ、11時過ぎてる。 みたらしひかる [23:16:05]もうおちます こもん [23:16:16]お疲れ様ですー みたらしひかる [23:16:19]面白い話ありがとう出す 本木はじめ [23:16:27]おつかれですー! みたらしひかる [23:16:33]では、また さようなら 石畑由紀子 [23:16:41]みたらしさん、おやすみなさいませー こもん [23:16:42]みたらしさんこそ、参加ありがとうございます mille [23:17:18]わ、なだれてしまった 本木はじめ [23:17:20]よぅしゃぁー!次行きますよぉー!! mille [23:17:32]はいよう。 石畑由紀子 [23:17:33]いますよー♪ もうひとつ題が残ってましたね 本木はじめ [23:18:07]では、いよいよ、ほんといよいよw最後の『お題』ですw 本木はじめ [23:18:24]『たましい』 こもん [23:18:31]います、います。でも体力が…w mille [23:18:34]ぐわ。 本木はじめ [23:19:05]こもんさん!大丈夫?むりぽ? こもん [23:19:29]いや、ここまできたらやります。 本木はじめ [23:20:00]よっしゃー!それでこそ短歌部員!! こもん [23:20:16]体育会系だからw 本木はじめ [23:20:38]体育会系よっ!w こもん [23:20:46]じゃあ、いきますよ。 こもん [23:21:06]はい、こもん入りまーす。 本木はじめ [23:21:11]恋っ! こもん [23:21:17]たましいは畑の中の泥だらけ都会のビルの良い人だらけ metalさん 本木はじめ [23:21:46]はいはいはいはい。きましたねこれ! こもん [23:22:04]言い回しの妙といいますか。コントラストもあって、かつユーモアもあって、いいなあ。 mille [23:22:44]泥と良い人は、なんつうの、逆説ですよね。良い人が弱いかな。 本木はじめ [23:22:58]なんか、ほんと「たましい」を感じる。 mille [23:23:25]もうちょっと聞きましょか 石畑由紀子 [23:23:34]なんかほっこりしてます 本木はじめ [23:23:52]なんか透き通っていて力強くてゆるがない感じ。 渡邉建志 [23:25:00](たましいは都会のビルと対称なのかなあ 本木はじめ [23:25:32]畑の中とじゃないですか? 渡邉建志 [23:26:18](この「たましい」は読み手の「たましい」なのかしら、よい人の「たましい」なのかしら 渡邉建志 [23:26:48](ごめんなさい、ちょっと意味論的にわたし混乱をしています こもん [23:27:02]ああ、たましいの所属はあんまり考えなかった。 こもん [23:27:33]わたしはもうちょっと抽象的に受け取ってしまいました。 mille [23:27:33]読み手じゃないかな。「だらけ」は「〜にまみれる」ちう意味だと解釈しました。だから(以下略) 渡邉建志 [23:27:34](たましいは別個に野菜としてそんざいするのかなあ mille [23:28:43]まぁ世界には62億の「わたし」がいる訳だから理論的にはそうだけど 渡邉建志 [23:29:42](たとえば、田舎から出てきた歌人が、自分のたましいは畑でどろだらけだけど、なんだ都会に出てみれば「よい人」だらけじゃないか、と言う風に僕には読めます こもん [23:30:33]良い人ってなんか、ちょっとちくっとさせているんじゃないかと思ったけれど。 渡邉建志 [23:30:47](ちくっとさせてますね、まちがいなく 本木はじめ [23:31:08]ちくっですねw mille [23:32:01]同じようにね、泥もマイナスイメージではない気がするんですよね。 こもん [23:32:23]うん。泥はマイナスな感じしないですよね。 本木はじめ [23:32:39]泥はマイナスではないと思います。 本木はじめ [23:33:03]最初読んだときは「たましい」が「良い人」にもかかってるぽく感じてしまいました。 渡邉建志 [23:33:37](どろはプラスでよい人はマイナスで、都会はマイナスで、たましいはプラスなのか、となるとますます誰のたましいなのだろう こもん [23:33:57]基本的なラインは、わたしも渡邉さんがいうような流れなんじゃないかと思います。ただ、わたしはたましいを誰のものだとか考えないで読んでました。 石畑由紀子 [23:34:41]なんか私、読めば読むほどわかんなくなってます。ぐるぐる。初見ではほっこりあったかい感じがしたけど。 本木はじめ [23:34:52]ぼくも「たましい」とはこんなだよって感じで、誰のとかは考えてませんねぇ。 こもん [23:35:20]田舎と都会みたいな話なのかもしれないけれど、あんまりそういう枠で読まないで、わたしも石畑さんみたいにほっこりって感じで、おもしろいって。 渡邉建志 [23:36:28](たぶん僕はどうしても意味と論理を考えてしまうんだと思いました 渡邉建志 [23:36:41](意味は忌みだなあ こもん [23:37:10]都会も捨てたものじゃないといいたい気持ちにならなくもないんですよねw mille [23:37:14]う〜ん… こもん [23:37:41]そのへんはあんまり考えなかった。 mille [23:38:00]本との都会は悪い人ばかりだからなあ こもん [23:38:24]w 本木はじめ [23:38:42]どどんぱっ!次行きますよぉ! mille [23:39:06](どどんぱは題にならないなあwww) 本木はじめ [23:39:51](ならないかぁww) こもん [23:39:54]そうだなあ。わたしも地方の子だからなあ。都会のことは分からないよん。ってことでいいかなw 本木はじめ [23:40:38]石畑さん、どーーぞーー! 石畑由紀子 [23:41:12]はいーー こもん [23:41:14]はい、石畑さん入りますー 石畑由紀子 [23:41:43]■「あたたかいきみの胸とくんとくん雨音が魄を数えてる。」  PULL.さん mille [23:42:12]魄かぁ。 石畑由紀子 [23:42:14]まだ出てらっしゃらなかったのでPULL.さんを。 mille [23:42:18](辞書引かなきゃ) こもん [23:43:29]「魄」は男性と結び付けられたりしますよね。たしか。 石畑由紀子 [23:43:29]魄って、当用漢字なのかな? 今回、PULL.さんのぜんぶの歌で魄つかってますね こもん [23:43:56]あ、間違ってるかもしれないから。辞書引きます、わたしもw 石畑由紀子 [23:44:08]あ、そうなんだ。>男性。気に入った理由はシンプルなんですけど、 こもん [23:44:40]読んだときはそんなこと考えてませんでしたw 後で、ふと思い出したというか。 こもん [23:45:07]「とくんとくん雨音が」がいいなと。 石畑由紀子 [23:45:51]「雨音が魄を数えてる。」っていうのが。雨音を数える、だとよく聞くけれど、雨音が数えるって新鮮でした。 こもん [23:46:09]うんうん mille [23:46:16]たま 1 【▽魂/霊/▼魄】 〔「たま(玉)」と同源か〕たましい。霊魂。万物にやどり、また遊離しやすい存在と意識され、「木魂(こだま)」「言魂(ことだま)」「船魂(ふなだま)」「和魂(にきたま)」「荒御魂(あらみたま)」など多く複合した形で用いられるとともに、「魂祭(たままつ)り」「魂送り」「鎮魂(たましずめ)」「御魂振(みたまふ)り」などの行事や呪術を表す語形をも生じた。 「空蝉のからは木ごとにとどむれど―のゆくへをみぬぞかなしき/古今(物名)」 ――合・う 魂がひとつに結ばれる。心が通じ合う。 「―・へば相寝るものを/万葉 3000」 ――祭・る 魂まつりをする。 「亡き人のくる夜とて―・るわざは/徒然 19」 mille [23:46:27]どーん mille [23:46:51]gooでは一緒に扱われてる(怒) こもん [23:46:55]わー 石畑由紀子 [23:47:12]おーーありがとです。 渡邉建志 [23:47:26]http://209.85.175.104/search?q=cache:BioE1YQBJTUJ:homepage3.nifty.com/gunsoh/kami2.htm+%E9%AD%84%E3%80%80%E7%94%B7%E3%80%80%E9%AD%82%E3%80%80%E5%A5%B3&hl=ja&ct=clnk&cd=4&gl=jp&lr=lang_ja&client=firefox-a mille [23:47:51]はく 1 【▼魄】 たましい。陰の気に属し、死後もこの世にとどまるという。 「魂は冥途にありながら―はこの世に留まりて/謡曲・実盛」 mille [23:48:04]こっちだ 本木はじめ [23:48:22]深っ! こもん [23:48:29]情報がいっぱい!勉強になった。 石畑由紀子 [23:48:36]私も、調べたとき別字としてしか出てなくて、 渡邉建志 [23:49:29](男性神から受け継ぐ魄の働きは、”行動力”や”決断力”とも言えます。(略)女性神に倣う魂の作用は、”慈しみの心”(母性愛)と考えられます。 渡邉建志 [23:49:51](こもこも正解だったみたい mille [23:49:57]「月」ともありますね こもん [23:50:03]あ、よかったー。 石畑由紀子 [23:50:03]わあ、予想以上の深い意味が出てきた。死後もこの世に留まるたましい。 mille [23:50:09]^^ こもん [23:50:33]なんか、古典授業でおじいちゃん先生が力説してた記憶があったんですよw mille [23:51:33]しまった、歌が流れた こもん [23:51:42]的外れではなかっただけ、よかった。ありがとう、渡邉さん!! こもん [23:52:24]読んだときは、そこまでは考えなかったんですけれどね。石畑さんのいう、新鮮さみたいなところで受け取ってました。 石畑由紀子 [23:52:43]私が感じた以上に、雨音はたくさんの数を数えてたのかもしれないなぁ。 こもん [23:53:43]意味なんかを踏まえると、そうも感じられますよね。 石畑由紀子 [23:53:45]うん、私もそうでした。まんか今ぱぁーって広がった。もともと、物思うときの雨って、生きものみたく感じるときがあったので、 石畑由紀子 [23:54:07]×まんか →○なんか 渡邉建志 [23:54:22](じたらずがちょっとおおすぎるかんじがする、、、かな とくんとくんはすきかな mille [23:54:57]556555。 石畑由紀子 [23:55:18]胸のとくんとくん、生きるさみしさに寄り添ってる雨が見えたというか。 mille [23:55:38]下の句の555はよくあるけど、それに取り合わす上の句でもここまで乱すのはやりすぎかと。 石畑由紀子 [23:56:29]リズムはちときびしいかな。もうすこし乗りたい感じはしますねー。PULLさんは全体的に字余り&字足らずの歌が多いかも。 こもん [23:56:35]初め読んだとき、字数がすごいことになってる?って思ったけど、いいんかなとか思っちゃったwだめかw mille [23:56:57]うーんわたし心が狭いしw こもん [23:57:11]狭くないよw 渡邉建志 [23:57:12](わたしも狭いのかなw こもん [23:57:21]渡邉さんも狭くないよw こもん [23:57:31]たぶんわたしががさつw 渡邉建志 [23:57:34](きみの胸、がネックなんだよなあ 石畑由紀子 [23:58:25]私、短歌のいろいろを知らなくて、俳句は「咳をしてもひとり」みたいなのがありますけど、短歌でそういう詠みかたをする代表的なかたっているのかしら? mille [23:59:00]塚本邦雄かな。 渡邉建志 [23:59:23](そうか「胸」が「おっぱい」だったらいいのか 渡邉建志 [23:59:31](などと言う発言は無視の方向で こもん [23:59:37]俳句はけっこう読んだことあるんですけれど、そういうえば短歌はあんまり読んだことないwやばいw こもん [23:59:55](でも、好きw<おっぱい mille [23:59:56]また脱線 「抱くとき髪に湿りののこりいて美しかりし野の雨を言う 岡井隆」 mille [0:01:30]すんません、ここは塚本のハチョウ歌をだす文脈でした こもん [0:01:45]いえいえ、そんな。 こもん [0:01:56]いい歌〜と思ってたw 石畑由紀子 [0:02:43]ググってみました。詩も書いてらっしゃるかたなんですね>塚本邦雄 波調の効果、いろいろ知りたくなってきた。 渡邉建志 [0:02:51]革命歌作詞家に凭りかかられてすこしづつ液化するピアノ 聖母像ばかりならべてある美術館の出口につづく火薬庫 渡邉建志 [0:02:59]へー mille [0:02:59]塚本邦雄は77577と575555を定着させた人です mille [0:03:05]でた 石畑由紀子 [0:03:52]液化するピアノ、衝撃。その時代に詠むべきものを詠んだって感じがすごくする 渡邉建志 [0:04:59](しかしこのサイト音楽がうるあし(ry mille [0:05:15]二首目、単語をぶった切ると57577におさまるんですよね こもん [0:05:42]あー、そうなんだ。 石畑由紀子 [0:05:56]美術 館。 mille [0:05:57]聖母像 ばかりならべて ある美術 館の出口に つづく火薬庫 本木はじめ [0:08:34]よっしゃー!次行きますよぉー!! こもん [0:08:40]そうだねw mille [0:08:43]よっしゃー! 石畑由紀子 [0:09:05]はいーー 本木はじめ [0:09:07]milleさんカモーーン!! mille [0:09:50]いぇい mille [0:10:12]あれ? こもん [0:10:24]いえいw mille [0:10:28]リザーブしてあったのにぐぐって消えた。少々お待ち下さい mille [0:11:28]たましいを抜かれたままの影の群れ 溶けてしまおう最終電車 mille [0:12:23]「最終電車」伊那 果さん。あ、さようならとかぶったな mille [0:12:35]じゃあ、さくっと こもん [0:12:58]あー、これかあ。 渡邉建志 [0:13:12](影の群れってのがいいな 群れはいい mille [0:13:30]いまピアノが溶けた余韻が残ってるけど、さっきからえらんであったんですほんとですw こもん [0:13:32]前半にぴぴっと反応しました。初読時。 mille [0:13:44]同感 本木はじめ [0:14:04]いいなぁ。 mille [0:14:25]終電近くの山手線ってこんなかんじ? こもん [0:14:41]うん。わたしも「影の群れ」っていうのがツボだったのかな。 渡邉建志 [0:14:43](魚影の群れっていう映画を見たいんだけどまだ見てないのを思い出した 石畑由紀子 [0:15:03]最終電車のイメージ。うまいなぁー こもん [0:15:37](知ってるー。見てはいないけど、親が見ればといってた。 本木はじめ [0:16:07]イメージが即喚起されますねぇ。 渡邉建志 [0:16:35](さすがこも親 mille [0:16:36]その人の群れと一体化したい、いや気分では一体化している自分がいる。 mille [0:16:57]超日本的。 本木はじめ [0:17:45]アンチATフィールド mille [0:18:06]シンクロ率200%。 こもん [0:18:25](ひとり脱線ですが、うちの父親がその監督さん苦手らしいんです、でもこの映画だけは無条件に認めたいといっていたw何様だ、と母親。) 本木はじめ [0:18:56](何様www mille [0:19:00](公開中?それともDVD?) mille [0:19:22](こもん家レベル高いなあ) こもん [0:19:31](どうなんだろう、そのへんは渡邉さんのほうが俄然詳しいです) 渡邉建志 [0:19:57](http://cinema.intercritique.com/person.cgi?pid=11669 渡邉建志 [0:20:42](セーラー服と機関銃で有名な監督です。個人的には夏の庭とションベン・ライダーがすき こもん [0:20:57](うち、両親が映画好きなんですよw) こもん [0:21:12]って、脱線しすぎましたね。申し訳ないですー。 渡邉建志 [0:21:37]http://www.amazon.co.jp/%E9%AD%9A%E5%BD%B1%E3%81%AE%E7%BE%A4%E3%82%8C-%E7%B7%92%E5%BD%A2%E6%8B%B3/dp/B000A2I7K8 夏目雅子がみたいー mille [0:21:39](いちばん最近見た映画…シナモンtheMOVIE..orz) 渡邉建志 [0:21:51](て脱線しすぎましたねすみません 本木はじめ [0:22:20]ジャンパーおもしろかったですよっしゃああ!次行きますぞぉおお!! mille [0:22:37]はいっ 石畑由紀子 [0:22:46]はう。昨日今日の遠出の疲れが出ました。まぶたが。。もうちょっとなのにごめんなさい; 今日はこれで失礼します〜 渡邉建志 [0:23:03](お疲れ様ですー mille [0:23:14](せんせいおしっこー。すぐ戻る)あ、おやすみなさい>石畑さん 本木はじめ [0:23:26]おわぉっっ!!石畑さんお疲れ様です!! 石畑由紀子 [0:23:38]今日はいろいろ勉強になりました、ありがとうです! これからも短歌書くぞー こもん [0:23:48]石畑さん、、、、お疲れ様です!!!! 参加してくださってありがとう。 こもん [0:24:06]石畑さんは必要でした!!!!!! 石畑由紀子 [0:24:07]ではでは、おやすみなさいませ<img src=./img/face/icon_wavey.gif border=0 align=top> 本木はじめ [0:24:08]ほんとうにありがとうございましたっ!! 本木はじめ [0:24:48]でわでわでわでわ出羽山脈!! [2:17:15] ---------------------------- [散文(批評随筆小説等)]『第6回短歌祭品評会〜第二夜〜』その弐/本木はじめ[2008年4月4日22時31分] mille [0:25:00]もどりっ こもん [0:25:04]冴えわたってるーw 本木はじめ [0:25:10]渡邉さんっ!お願いしますっっ!! 本木はじめ [0:25:56](え、HPが残り3になってしまったが、気合入れて行くぜい!!) mille [0:26:23] つ 薬草 渡邉建志 [0:26:42]バスに乗るその手のひらを握りしめ窓ぎわには光るたましい 渡邉建志 [0:26:52]三枝フウさん 渡邉建志 [0:27:10](乗り物には弱い こもん [0:27:18]気になったー。 本木はじめ [0:27:47]きあxた mille [0:27:52]正当派の相聞歌ですな。さて乗ったのはひとりか二人か? 本木はじめ [0:28:11](きたっ!!って打ちたかった・・・) 本木はじめ [0:28:30](薬草ありがとんです) こもん [0:29:01]わたしは、ひとりのイメージだったかな。 こもん [0:29:16]たしかに、ふたりでも読めるんですよね…。うーん。 本木はじめ [0:29:23]なんてゆうかほんと三枝さんの歌は不思議なんですよねぇ。僕はふたり 渡邉建志 [0:29:37]乗ったのは一人でやっぱし別れ際? mille [0:29:43]私も一人と解釈。 本木はじめ [0:29:58]あ、乗ったのはひとりだ。 渡邉建志 [0:30:40](さっきの電車で(勝手に電車と解釈)さようならふううってやるのと同じシチュエーションを考えていた こもん [0:30:43]うん。別れ際だけど、なんか送り出すような感じかなと。 mille [0:30:49]4句めがちと苦しいな。 渡邉建志 [0:31:04](ちと苦しいですね mille [0:31:41]ま、それはそれとして、特別な人が見える窓が光るってのはキレイっすね。 こもん [0:32:39]うん。キレイ。 本木はじめ [0:33:05]これは僕もお気に入りの一首に入れてました。 渡邉建志 [0:33:13]残り香みたいに、残り掌みたいなのがあるんでしょうね 渡邉建志 [0:33:25]握り締めているのはそれなのかなと思います こもん [0:33:37]いいなあ、それいいなあ。 渡邉建志 [0:33:46]窓ぎわには、をなんとか一文字増やしたい・・・ mille [0:33:48]なるほどぉ 本木はじめ [0:33:50]残り掌。なるほど。 ξ [0:34:10]ちーす こもん [0:34:19]ちーす mille [0:34:24]字足らずはパワーおおきすぎるからね。 mille [0:34:29]こんばんは。 mille [0:34:39]まだしも余らせた方が。 本木はじめ [0:34:39]こばわー! 渡邉建志 [0:34:46]こんばんわ。 渡邉建志 [0:34:56]まだしもあまらせたほうが、というの、なんとなくわかります。 渡邉建志 [0:35:10]6より8のほうが抵抗ないですね mille [0:35:23]ですね。 こもん [0:35:45]ふむふむ 本木はじめ [0:35:48]僕はこの6の方が残ります。 mille [0:36:30]うん、でね、残り過ぎて、たましいがかすんじゃいません? 渡邉建志 [0:36:30](僕なら「窓の外には」と持っていってしまうだろうな mille [0:37:35](便乗。「窓からぽうと」ですね私なら) 渡邉建志 [0:37:56](でもやっぱり「窓ぎわ」ということばにはこだわりたいなあ 本木はじめ [0:38:11]なんか崩されてた方が読みに入ってしまうと言いますか。 渡邉建志 [0:38:20](ぽうですか、ふむ 渡邉建志 [0:38:46](窓ぎわには、光るたましいってのはだめかな 渡邉建志 [0:38:53](だめだな ξ [0:39:13](窓の際に ξ [0:39:33](とか。 こもん [0:39:47]わたしも、「の」を入れちゃえとか思ったw 渡邉建志 [0:40:28](なるへそ こもん [0:40:48]でも、なんかきわってのが際立っちゃうw mille [0:41:08]原状肯定派の意見を聞きましょか>本木さん 渡邉建志 [0:41:20](のきわにわ っていうのが目立ちますね iwaiwa こもん [0:41:46](うん 本木はじめ [0:41:51]このままが、これが三枝さんの魅力です。 mille [0:42:04]つ ザオリク mille [0:42:20]いかなる魅力かもうちょっと。 本木はじめ [0:42:25](まだ2ありますw) こもん [0:42:39]わたしもこれでいいと思うw mille [0:42:40](しつれいw) 渡邉建志 [0:43:09]( 本木はじめ [0:43:17]えっと、綺麗に収めると切れちゃうんですよ。 渡邉建志 [0:43:40](本木さんの言うこともわかる気がする 本木はじめ [0:43:55]光るたましいだけになっちゃうとしょぼくなるんですよ。 mille [0:44:58]それはおっしゃるとおり。 こもん [0:45:06]わたし、そのへんの感受性が疎いだけかもしれないけれど、あんまり4句目気にならなかったですw 本木はじめ [0:45:06]窓の際には/光るたましいだとですね。なんかね。 mille [0:45:43]無理矢理字数を会わせた感が否めませんね。<窓の際には 渡邉建志 [0:46:04]ああ、 本木はじめ [0:46:15]ぼくはこのままが素敵で惚れますw 渡邉建志 [0:46:24]そういうことかあ (「だけ」ってのがよくわからなかったけど) ξ [0:46:44](俺も字数はそこまで気にならんなぁ。 mille [0:46:44]ただ、「たましい」で着地しているからこのたましいはすごい力を持つでしょう、 mille [0:47:21]それと字足らずを並行して並べてしまうと、力点が分散するかなと思うんですよ。 mille [0:48:11]どっちも必要な語句であるのは確かだけれど、 mille [0:48:40]軽重はあった方が良いんじゃないかなと思うんです。 渡邉建志 [0:49:06](この際短歌として読まなければどうなのか、と暴言を吐くと、よくない。かもしれない。上の句の「その」とかが気になり始めるし。 mille [0:50:08]なるほど一行詩としてですか。 本木はじめ [0:50:10](まぁ、短歌祭ですので・・・) 渡邉建志 [0:50:18](流せー mille [0:50:22]あ、すいません。 渡邉建志 [0:50:23](すまぬー 本木はじめ [0:50:50]よっしゃ、次行きますよっ!おけ? mille [0:50:59]じゃあ6行下あたりから数行の力説は削除ということでお願いします。 mille [0:51:04]おk! 渡邉建志 [0:51:09]おk こもん [0:51:24]はい。 比呂 [0:51:25]おけ こもん [0:51:31]おいw こもん [0:51:38]ださくさにまぎれてw 本木はじめ [0:51:44]こらっw こもん [0:51:47]どさくさw 本木はじめ [0:52:00]ださくさに・・・ださくさ!? こもん [0:52:19]言い直したもん!!w 渡邉建志 [0:52:22]外の風に吹かれてきましたか。 本木はじめ [0:52:33]ξさんどぅううぞっっ!!!! 比呂 [0:52:23]おなかいたいからみるだけ) こもん [0:52:55]なんか、部屋をぐるぐる回るとひとり増えてる!みたいなやつみたいじゃんw 本木はじめ [0:52:58](言い直したw) こもん [0:53:37]あ、流してー 本木はじめ [0:53:50]ξさん! 本木はじめ [0:54:16]あれ?名前がうまく表示されないっ!? ξ [0:54:18]!? 本木はじめ [0:55:25]『たましい』でお気に入られた歌を!!!! こもん [0:55:43]誰かのスタンドが発動したっw 本木はじめ [0:56:15](ザ・ワールド!!) ξ [0:56:18]ドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドド… 本木はじめ [0:56:36]いやいやいやいやwww ピッピ(雑学に強い) [0:56:37]| ・ω・)<あああ こもん [0:56:42]ドドドド打ってる場合じゃないでしょwww ピッピ(雑学に強い) [0:56:47]| ・ω・)<今日あることをすっかり忘れていたorz mille [0:56:52]部長! こもん [0:56:52]部長w 本木はじめ [0:56:55]こらー!w ξ [0:57:02]ゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴ… mille [0:57:14]だからはやく歌w ξ [0:57:18]部長の凄みが音になって現れた… こもん [0:57:21]w 比呂 [0:57:28]ぶちょう1 比呂 [0:57:33]! 本木はじめ [0:57:36]部長だったんだw 本木はじめ [0:57:43]音w こもん [0:57:50]ありえる、それはwww ξ [0:57:57]部長のスタンドか!<ワールド ピッピ(雑学に強い) [0:58:14]| ・ω・)<ログ拝見中です ξ [0:58:43]で、まあ、お薦めの…とか言われても、まあ、みんな違ってみんな良いんじゃないでしょうか(ぉ こもん [0:58:52]w 本木はじめ [0:59:07]了解っ! mille [0:59:11]いやオススメでなくていいから自分が好きならw mille [0:59:26]了解してるし ξ [0:59:26]自分が好きなのは自分のですよ!!(ぉ こもん [0:59:31]幹事長飲み込んだw ξ [0:59:34]自分大好き!! mille [1:00:00]同意!だから自分をだそうよ! 本木はじめ [1:00:00]でわ、比呂さん、行ってみよー! ξ [1:00:07]いやあ、いたたましいってググるとかなり出るんですよー。 ピッピ(雑学に強い) [1:00:07]| ・ω・)<これは品評会に参加した順番に発表しているのかな? こもん [1:00:28]そんな感じかも<順番 mille [1:00:28](幹事長以外と淡白だな…) ピッピ(雑学に強い) [1:00:44]| ・ω・)<了解。締めになる可能性もあると。 こもん [1:01:02]そうかもしれない<締め 本木はじめ [1:01:11]なんとなくそうです。ってか、部長締めは確定ですからっっ!!!! こもん [1:01:37]比呂氏、体調大丈夫? 本木はじめ [1:01:45]比呂さん 比呂 [1:02:03]おなかいたいからべつじん 比呂 [1:02:09]で! ξ [1:02:14]比呂氏って変換めんどいなぁ…笑 こもん [1:02:25]うん。 ξ [1:02:30]浩、比濾紙、比呂氏。 ピッピ(雑学に強い) [1:02:43]| ・ω・)<ぴろしで。ぴろし。 ξ [1:02:56]ピロシキ。 本木はじめ [1:03:24]比呂さん出さなくていいのですか? 本木はじめ [1:04:05]3 本木はじめ [1:04:10]2 比呂 [1:04:11]fはい ξ [1:04:15](ドータクン強い。 こもん [1:04:32]ということは、あとは部長ですかw 本木はじめ [1:04:38]ではっ!僕行きますよ! こもん [1:04:52]あ、そうだ。本木さん出してなかったw ピッピ(雑学に強い) [1:04:58]| ・ω・)<wwww 本木はじめ [1:05:15]大ダメージ! ξ [1:05:26](ガブリアスは48か… ピッピ(雑学に強い) [1:05:28]| ・ω・)<ベホイミ! こもん [1:05:31]いまさっきの騒動のせいで心が乱れていたのよw 本木はじめ [1:05:39]よっしゃぁあああ!! mille [1:05:44]つベホマズン 本木はじめ [1:06:16]どすこいっっ!!! mille [1:06:18]あ、かぶった 本木はじめ [1:06:30]行きますっ!! 本木はじめ [1:07:00]たましいを明け渡す日が近づいて焼き尽くしてる悲しみぜんぶ 本木はじめ [1:07:06]こもんさん こもん [1:07:09]なんでー、ここでwwww 本木はじめ [1:07:34]ちょっとアツいよ! こもん [1:07:34]わたし、今回自分はないと思って、かなり安全圏モードだったよw 本木はじめ [1:07:48]こもんさんは今回の短歌祭に一番最初に今回投稿されたのですが、もうこの出だしの一首目からガツンと衝撃を受けました。「たましい」は簡単そうだからむづかしいとでもいいますか、しかもひらがな。テーマの「新しい」もうまくひろっていて感じさせてくれてて、もうこの一首でぜんぶ言い切ってしまってるじゃないか、僕は詠む必要ないなとまで思いました。すごくストーリーが頭の中でひろがり、また実際の死の間際でもこう思うので...以下略 ピッピ(雑学に強い) [1:07:51]| ・ω・)<安全圏てwwww 本木はじめ [1:08:40]略られたっw ピッピ(雑学に強い) [1:08:53]| ・ω・)<言うとすれば、たましいを明け渡すのは既に悲しいことだから、「悲しみ」を重ねなくてもよかった、と思うけど ピッピ(雑学に強い) [1:09:00]| ・ω・)<ああ、これ自分で略したんじゃないんだwwwww 本木はじめ [1:09:05]つづき・・・また実際の死の間際でもこう思うのではないか、とリアリティも内包していて素敵なバランス感覚!! mille [1:09:12]死かー。結婚でもいいような。(さだまさしの「秋桜」がなりだした) こもん [1:09:25]そうなのww<略 ピッピ(雑学に強い) [1:09:57]| ・ω・)<こんな小春日和のー・・・ですね 本木はじめ [1:10:05]今まで生きてきて積もり積もった「悲しみ」なのではと。 mille [1:10:10]です。 こもん [1:10:13](やだー、いままでの人たちはみんなこういう気持ちだったんだね。なんか恥ずかしいね。ごめんなさい、みなさんww) 本木はじめ [1:10:53](www ピッピ(雑学に強い) [1:11:06]| ・ω・)<おとめだのー こもん [1:11:47](おとめではないけど、なんか落ち着かないw) 本木はじめ [1:11:50]結婚かぁ!その考えはなかった。だとしたら凄い明るい。 mille [1:12:22]落ち着かないなら取り下げませう 本木はじめ [1:12:40]こもんさん、結婚するとか? こもん [1:12:50]しないよー こもん [1:13:09]そこはきっぱりです 本木はじめ [1:13:34]死だ・・・ こもん [1:13:43]わたしも結婚って読まれるとは思わなかったな。 mille [1:13:52]死か・・・ こもん [1:14:06]他人がどう読むのかって意外で楽しいよね。 ピッピ(雑学に強い) [1:14:11]| ・ω・)<悲しみを焼き尽くすってことは、多分嬉しいことが次にあるのではないかと思うけど mille [1:14:14]死に期日がはっきり決まってるって考え方がなんかなじまなくてね。 ピッピ(雑学に強い) [1:14:27]| ・ω・)<せっかく悲しみを焼き尽くしたのに、それからさらに悲しみを背負うというのは悲しすぎる 渡邉建志 [1:14:39](なんか、死というより死あそびの日が近づいている感じがしました ピッピ(雑学に強い) [1:14:49]| ・ω・)<死あそび。 mille [1:15:17]死遊びって、? 本木はじめ [1:16:40]死遊び・・・ ピッピ(雑学に強い) [1:16:46]| ・ω・)<死ぬ時じゃない時に使われる「死ぬ」みたいなのかなあ 渡邉建志 [1:16:54](お医者さんごっこみたいなの ピッピ(雑学に強い) [1:17:02]| ・ω・)<あー 渡邉建志 [1:17:23](一人で、死ぬってことにしてみるの ξ [1:17:36](はいー、ヒットポイントゼロー、お前死んだー、みたいな? ピッピ(雑学に強い) [1:17:39]| ・ω・)<その設定が既にいいなあ mille [1:17:39]あ、それわかるきがする 渡邉建志 [1:18:11](儀式みたいな感じかな、いや、こもん氏のことだからそうよんでしまうんかもしれんなあ 本木はじめ [1:19:35]僕は生まれ変わると思います。まぁ、どっちの設定にもあてはまるけど。 ピッピ(雑学に強い) [1:20:08]| ・ω・)<ああ、生まれ変わるなあ。なるほど。 渡邉建志 [1:20:09](碑文にしろ、それが生得の口語となるにせよ、一人儀式で螺旋が進む、そういうイメージなんですけど、これはもう独り言です。 mille [1:20:34]歌のテーマ的には「リセット」に近いような。 ピッピ(雑学に強い) [1:21:32]| ・ω・)<こもんさん自身はどうですか? こもん [1:22:26]たしかに、一人遊びの感じはあるんですよ。 本木はじめ [1:23:19]儀式模倣・・・ですかっ! こもん [1:24:15]リセットに近いかもです。 本木はじめ [1:24:56]『新しい』も汲んでますね。 こもん [1:25:13]作者が言い出すと薄っぺらいことがばれるので、ここは黙秘してオーラを保ちますw ピッピ(雑学に強い) [1:25:23]| ・ω・)<wwwww 本木はじめ [1:25:32]オーラwww mille [1:25:50](にやり) 本木はじめ [1:26:01]でわーーーーーーーーーー、 mille [1:26:28]ドルルルルルルルルルルルルルルルルルルルル こもん [1:26:29]いえいw ピッピ(雑学に強い) [1:26:34]| ・ω・)<どきゅーん 本木はじめ [1:26:34]遂に最後となりました。(長かった・・・ こもん [1:26:49]うじゅるうじゅるー 本木はじめ [1:27:06]遅れるにも程があるほど遅れて参上! ピッピ(雑学に強い) [1:27:19]| ・ω・)<てへへ こもん [1:27:32]やっぱり、合コンに遅れてきて的な戦略だと思うんですよねw ピッピ(雑学に強い) [1:27:36]| ・ω・)<もう最後のお題の最後の方だもんね ピッピ(雑学に強い) [1:27:56]| ・ω・)<せっかくそれぞれのお題で考えてきたというのに 本木はじめ [1:28:20]短歌部!ピッピ部長!お気に入りをお願いいたしますっっ!!!!! こもん [1:28:23]部長、どんっと出してください!それぐらいしないと子猫ちゃんたちがw ピッピ(雑学に強い) [1:28:54]| ・ω・)<えーと、「たましい」だけでいいのかな?時間もないし? 本木はじめ [1:29:13]できれば・・・そぉですねw ピッピ(雑学に強い) [1:29:24]| ・ω・)<ウィームッシュマスター ピッピ(雑学に強い) [1:29:32]| ・ω・)<たましいについて語ったかれはいまソウルでソウルをソウルしている 本木はじめ [1:29:50]うをー! ピッピ(雑学に強い) [1:29:59]| ・ω・)<これですね。たましいの中では群を抜いて良かった。伊那果さんのも良かったけど。 渡邉建志 [1:30:01]どうしょうもないものを出されてしまうこのつらさ こもん [1:30:06]好きだったー。 ピッピ(雑学に強い) [1:30:24]| ・ω・)<渡邉建志さんの「さようならこんにちはまたいつかどこかで」より。 本木はじめ [1:30:51]渡邉さんのは他の歌も凄く素敵だった!! 渡邉建志 [1:31:13]今回はもう反省しているのです ピッピ(雑学に強い) [1:31:22]| ・ω・)<ソウルでソウルをソウルしているって。ソウルしている?いいじゃないですか。 ピッピ(雑学に強い) [1:31:27]| ・ω・)<あははwww>反省 渡邉建志 [1:31:32](だからカッコつきで発言していたのです ピッピ(雑学に強い) [1:31:46]| ・ω・)<見逃しません 本木はじめ [1:32:22]見逃されなかったぁーww 渡邉建志 [1:32:24](すみません、ほんとすみません、勢いで出してしまって、もっと考えればよかったとさっきmilleさんni 渡邉建志 [1:32:56](あやまっていました ピッピ(雑学に強い) [1:33:01]| ・ω・)<いや、これくらいがいいと思うけど。これくらいというか。普通はソウルでソウルを○○している、なんだよね。 mille [1:33:12]勢いって意外と大事かも 渡邉建志 [1:33:16](しばらく黙ります こもん [1:33:27]たぶん毎回一番最初に出すわたしが一番考えてないから大丈夫w ピッピ(雑学に強い) [1:33:27]| ・ω・)<戻ってきてー! 渡邉建志 [1:33:40](はい! ピッピ(雑学に強い) [1:34:15]| ・ω・)<とにかくこの感じというか、個人的には好きでしたね。 こもん [1:34:47]後半のサンボマスターっぽい感じが好きでした。考えたけど、もう突っ切りますみたいな。 渡邉建志 [1:35:01](祭りだしとりゃみたいな ピッピ(雑学に強い) [1:35:15]| ・ω・)<まつりだまつりだぁー 渡邉建志 [1:35:23](考えたらこういうのになります http://po-m.com/forum/showdoc.php?did=41591 懺悔までに こもん [1:35:34]考えたすえに突っ切る感じってあるでしょう。 ピッピ(雑学に強い) [1:35:49]| ・ω・)<短歌たんwwww 渡邉建志 [1:36:09](短歌タンに萌えてくれたひとがいてうれしいなあうれしいすなあ ピッピ(雑学に強い) [1:36:32]| ・ω・)<もえー ピッピ(雑学に強い) [1:36:50]| ・ω・)<もう一つ、「さようなら」だけ紹介させてください。 ピッピ(雑学に強い) [1:37:11]| ・ω・)<さようならカシオのG−SHOCKカシオ以外のG−SHOCK君以外の僕 ピッピ(雑学に強い) [1:37:31]| ・ω・)<しろいろさんの「肺病み」から。 こもん [1:37:45]しろいろさんだー。 渡邉建志 [1:37:46]それ、勢いがーって思いました 本木はじめ [1:37:53]出た!しろいろさん。 こもん [1:38:21]しろいろさんには嫉妬します(ふたたび) ピッピ(雑学に強い) [1:38:25]| ・ω・)<カシオのG-SHOCKというのは勿論たくさんあって、君以外の僕というのも勿論ある。でもカシオ以外のG-SHOCKは厳密には存在しなくて、あったとしたらそれはパチモンなんです。 ピッピ(雑学に強い) [1:38:57]| ・ω・)<普遍的にあるもの、1つしかないもの。その間はパチモンだ、ということを、カシオのG-SHOCKを用いたということが素晴らしいと思います。 mille [1:40:07]僕はパチもんですか?(なんかそういう締念が読み取れる) 渡邉建志 [1:40:22](すごい勢いで読んだら下の句が「君以外の僕」だけになると言う こもん [1:41:20](この前実家の部屋の掃除したら、Baby-Gが出てきて、なんかバンドのところに「もうしない絶対」って書いてあったんだけど、わたしのなんだけど、そんなの書いた記憶なかった…。) 渡邉建志 [1:42:17](http://d.hatena.ne.jp/Anonymus-Four/20041210 を思い出したなあ 流せ 本木はじめ [1:42:23](失われた記憶・・・) こもん [1:42:33](わたしの流してーw) こもん [1:43:49]わたしはG-SHOCKがもう懐かしくて、ここでG-SHOCKを!と思ったのと、勢いが好きでした。 ピッピ(雑学に強い) [1:43:59]| ・ω・)<ん。単純に読んだ時に気持ちいいというのもある。 渡邉建志 [1:44:07](いや、世界の複数性っていうのが似ているなあと思い出して ピッピ(雑学に強い) [1:44:55]| ・ω・)<なるほど。 こもん [1:44:55]うん。気持ちいい。 渡邉建志 [1:45:01](でもカシオ以外のG−SHOCKがある世界があるかも知れんのだなあうむ こもん [1:45:52]あ、そういうことかあ。可能世界みたいで、そういうの好き。さようならっていうのも、そうだとまた違ったようになりますね。 渡邉建志 [1:46:48](うん、可能世界、というところで、「どの世界から/きみはぼくを見ていたのか」なんだけど ピッピ(雑学に強い) [1:46:57]| ・ω・)<そうすると、G-SHOCKである意味が少し薄れるかもしれないなあ。要は全てのG-SHOCKということだよね こもん [1:47:19]そうかあ。うんうん。部長の言うこと、分かります。 ピッピ(雑学に強い) [1:47:44]| ・ω・)<この世界では、全てのG-SHOCKはカシオのG-SHOCKであることが重要なんだと。それを言うためのG-SHOCKかなあと。 ピッピ(雑学に強い) [1:49:06]| ・ω・)<またしかしカシオという名詞もいいですね。カシオ。東芝やソニーや松下電工だと、やっぱりちょっと違う。 こもん [1:49:06]たしかに可能世界っていうのはアクロバティックすぎるかもしれないですね。 こもん [1:50:05]うん。カシオ、っていい。 ピッピ(雑学に強い) [1:50:25]| ・ω・)<全てのiPodがAppleだったり、全ての生茶がサントリーだったりするわけだけど、それとはやっぱりちょっと違う。 ピッピ(雑学に強い) [1:51:12]| ・ω・)<まあ、そんなところです。 mille [1:51:31](生茶はキリンビバレッジ…いやすいません) ピッピ(雑学に強い) [1:51:58]| ・ω・)<あれ。サントリーは…伊右衛門? mille [1:52:18]可能世界面白いけどなあ。その線で読み解けないかなあ。うん、イエモンはサントリー。 ピッピ(雑学に強い) [1:53:11]| ・ω・)<僕の世界ではそれは意味をなすものだけど、君の世界ではそれは意味をなさなくて、その上でのさよならだったりしたら、深いなあ。自分で何言ってるか分からん。 こもん [1:53:20]イエローモンキーみたいw<イエモン ピッピ(雑学に強い) [1:54:19]| ・ω・)<でも、G-SHOCKというのが、今の時点で若干そういう意味合いを含んでいる、というのもあるね。これも深い。世代的な意味でね。 ピッピ(雑学に強い) [1:55:44]| ・ω・)<G-SHOCKが流行したのは、今から10年以上前だから、高校生とかだと知らない子もいるわけだよね。 こもん [1:55:51]うん。G-SHOCKはいろいろと考えさせられた。ベビーGの話もできて、よかった。ここんところ、G-SHOCKの話とかできないような空気を感じてたのですよね…。 ξ [1:56:52](イエモンも最近の子の前では話せない… ピッピ(雑学に強い) [1:57:21]| ・ω・)<もう解散しちゃってるからね。名前が出てきたのも、これももう10年くらい前の話だ mille [1:57:22]えーお茶の栄枯盛衰もそんなにはやいんすか。 mille [1:57:39]あそっか、イエローモンキーの方かwww こもん [1:57:40]わたしもその世代だから、みんなG-SHOCKだったなあ。 こもん [1:58:00]そうかあ。イエモンもできないんだw ξ [1:58:28](俺の3個下くらい、今年20の子くらいから極端に知らない子が増える…<イエモン こもん [1:58:54]ジュディマリの話をいとこのガキにしたら、しらねーっていわれてショックだったw mille [1:59:00]ワタ者もっと古いから、フレディが死んだとき回りに悲しみを分かち合える人がいなかったときのショックは大きかった。 ξ [1:59:07](に今20代後半の人はクリティカルにイエモン世代だよね。 mille [1:59:10]私ゃ 渡邉建志 [1:59:15]フレディ ピッピ(雑学に強い) [1:59:41]| ・ω・)<イエモンを現代話題にするのは…んー。解散したアーティストの話題はしませんね。現在活動してるアーティストでさえ相手が知ってるかどうか分からないのに。 mille [1:59:41]マーキュリーですが何か? こもん [2:00:46]渡邉さん、クイーン好きだったんじゃなかったでしたっけ。 mille [2:01:07]なるほど、正確に反応して下さった訳ですね ξ [2:01:19](イエモンはもう懐メロですよ。笑 渡邉建志 [2:02:00]クイーン大好きですよ こもん [2:02:00]懐メロかあw 渡邉建志 [2:02:20]彼らのスタジオ跡までいきましたもん スイスの ピッピ(雑学に強い) [2:02:25]| ・ω・)<90年代後半の楽曲を全盛期と思われては困ります。誰が困るのかは知りませんが。 ξ [2:02:37](でもポップスだったらやっぱり80年後半から90年前半のサウンドが…笑 mille [2:02:37]スイスって、最後の>? mille [2:02:46](垂涎) ξ [2:02:57](とか言ってると短歌からどんどん話題が逸れる… mille [2:03:14]え、もう終わったんじゃないの?ww こもん [2:03:25]w ピッピ(雑学に強い) [2:03:30]| ・ω・)<こんなgdgdな流れで…!! ξ [2:03:36](なら良いや。笑 ピッピ(雑学に強い) [2:03:48]| ・ω・)<幹事の本木さんがいません。 mille [2:04:01]後半カットの方向でw mille [2:04:10]寝落ちかな ピッピ(雑学に強い) [2:04:10]| ・ω・)<そんなんでいいのかwww ξ [2:04:11]取り合えず看板下ろすか。笑 ξ [2:04:24]看板=なし ピッピ(雑学に強い) [2:04:53]| ・ω・)<なしって看板になってる!! ξ [2:05:02]うへへ。 本木はじめ [2:05:02]ちょっと、おもしろかったw mille [2:05:04]あれ?「なし」ってw こもん [2:05:17]w 渡邉建志 [2:05:43]http://www.geocities.jp/kztony/shizumeru/hinan/geobook13.html ξ [2:05:44]これ出来るんですよ。笑 本木はじめ [2:05:57]看板=なし ピッピ(雑学に強い) [2:06:21]南蛮=かし 本木はじめ [2:06:24]まぁ、そぉゆうわけでみなさん品評会わお疲れ様でしたです! mille [2:06:24]えーどう違うんですか? ξ [2:06:35]看板=なし mille [2:06:35]お疲れさまでした! ピッピ(雑学に強い) [2:06:36]| ・ω・)<おつかれさまー。 ピッピ(雑学に強い) [2:06:45]| ・ω・)<あはははwwww こもん [2:06:49]お疲れ様でしたー ξ [2:06:51]おつっしたー。(だべってただけだけど。 渡邉建志 [2:06:57]milleさん 下の日記のなかにフレディのあの銅像があるですよ ピッピ(雑学に強い) [2:06:58]| ・ω・)<多分名前のあれだと思う。よく分からんけど。 ξ [2:07:12]そそ。名前のあれ。 本木はじめ [2:07:15]で、部長!ひとつお願いがあるのですが・・・ ピッピ(雑学に強い) [2:07:25]| ・ω・)<ほい。 本木はじめ [2:07:45]こもんさんは今回の品評会も含めてかなり短歌部への貢献が大きいので、 ピッピ(雑学に強い) [2:07:56]| ・ω・)<ふむ。 本木はじめ [2:08:12]短歌部秘書か特攻隊長に任命したいのですが! こもん [2:08:18]どしたのw 本木はじめ [2:08:42]どですかどん? ピッピ(雑学に強い) [2:08:47]| ・ω・)<という幹事長直々の推薦ですが。こもんさんとしてはどうですか? こもん [2:09:28]先輩のおっしゃることは断れませんから、はい。 本木はじめ [2:09:38]まぁ、肩書きは別にこのふたつからとゆうわけではなくてですねw こもん [2:09:48]ただ、特攻隊長はいやですw ピッピ(雑学に強い) [2:09:58]| ・ω・)<うぃー。(Oui) なんか自分でつけたい肩書きは? こもん [2:10:07]書記でw ピッピ(雑学に強い) [2:10:22]| ・ω・)<特攻隊長いいのにー。 本木はじめ [2:10:23]また謙虚なw こもん [2:10:37]あ、スコアラーがいいな。甲子園だし。 ピッピ(雑学に強い) [2:10:52]| ・ω・)<じゃあ短歌部…スコアラー?でいいの? こもん [2:11:06]あ、マネージャーでw 本木はじめ [2:11:29]マネージャーwかわいいとこに行ったw ピッピ(雑学に強い) [2:11:29]| ・ω・)<了解です。業界初短歌部マネージャーに承認! こもん [2:11:41]へへへw 本木はじめ [2:11:51]初だwおそらくw こもん [2:12:05]よろしくお願いしまーすw mille [2:12:13]じゃあスライスレモンのハチミツ付けはこもんさん担当ということで こもん [2:12:37]もちやりますよw<レモン こもん [2:13:01]バナナも用意します(うちのいたテニス部はやたらとバナナを用意したがる…) ピッピ(雑学に強い) [2:13:08]| ・ω・)<スコアラーは自分に付けられたら恥ずかしいw こもん [2:13:26]うん。最後に、違う!と気づいたw 本木はじめ [2:14:06]そぉゆうわけで、新しい企画として『PV詠』とゆうのを思いつきましたので(今日時間ないんで)今度ちゃんと書き込みますので、もっともっと短歌部盛り上げて行きまっしょっい!! こもん [2:14:25]はい! ピッピ(雑学に強い) [2:14:30]| ・ω・)<あい。ナイス企画です。内容分からんけど。企画があるのはいいことだ。 こもん [2:14:31]すごい企画っぽいw こもん [2:14:55]milleさん入ってほしい。 mille [2:14:57]幹事長たのもしい mille [2:15:01]うい。 本木はじめ [2:15:14]とりま僕はお先に失礼しますのでおつかれさまであります!部長、マネージャー、milleさん、渡邉さん!! ピッピ(雑学に強い) [2:15:25]| ・ω・)<おつかっさまーす。 こもん [2:15:27]お疲れ様ですー ξ [2:15:28](ヴィジュアルポエムみたいなノリでヴィジュアル短歌ってのを考えてんだけど出来ん。 mille [2:15:28]第三クラリネット担当ということで。 mille [2:15:36]おつかれさまです。 ξ [2:15:44]じゃあ俺トップの席でバストロ担当が良い。 こもん [2:15:50]数字氏もひそかなたくらみをw ピッピ(雑学に強い) [2:16:00]| ・ω・)<名簿に追加しました。 本木はじめ [2:16:02]本日はほんとうにほんとうにありがとうございましたっっっっ!!!!!おやすみですっ! ---------------------------- [短歌]思春季/本木はじめ[2008年4月5日20時37分] 日だまりに停車してある軽トラできらきら光るホットサイダー おじいちゃん早く渡りな大丈夫道路は三途の川じゃないから 祝日に国旗を掲げる家なくて家主の世代交代思う 久々に自転車漕げば知らぬ間にきみと出逢った岬が見えて 駄菓子屋に核爆弾が落ちる夢もはやいまさら跡形もなく ばらばらになった思い出かき集めあの日のきみを起こそうとする 見慣れないジャージの群れが行き来するまだ誰ひとり顔のないまま むかしむかし「春はどこ」だと聞いてきたきみをいまさら探すのが春 山道に壊れた自動販売機一体いつのキャンペーンだよ コンビニの光だけだが午前二時なんだか夜が透き通ってる 桃の花たっぷり咲いてけものみち縦横無尽に続く思春期 ---------------------------- [短歌]石を継ぐ者/本木はじめ[2008年4月10日0時09分] ヘイ!般若、おまえのしかめっ面に落書きをしていたガキだった頃 浴室に溢れる涙どんだけの悲しい嘘を喰らったのだぃ? 今さっきあんたと会った夢の中?いやいや夢の中ぢゃない春! 傷ついた?そうかいそれじゃあ空を見な港に停泊している戦車 バスタブが棄ててあるからハイ、決まりっ!みんなでノアの方舟ごっこ どこまでも禁煙しますやっぱやめ(笑いで)を閉ぢる 黒塗りのクラウンぼくはくま爆音見るより聞くより感じなパンク ぶちまけた絵の具まだまだ色褪せづ石を継ぐ者継ぐ意志持ちなっ! ---------------------------- [短歌]青白い五月/本木はじめ[2008年5月6日17時15分] まだ何も終わっていない強がれば僕らは夢に飢えてはいない 青白い五月朝方ふりつづくこころの雨と冷たい茶髪 ころがればもうどこまでもころがればじぶんが地球になるよたわごと 永遠を取り乱してる抱きしめてあいすえいじをあいすえいじを 轟音につつまれながら目を閉じる五月いっぱい燃えて凍えて 複数の岐路がうるさい真夜中に慌てる声とあきらめた声 満たされることなどないと知りつつも再度乗車す大観覧車 もうきみと共有できないたくさんの季節の花を棺に詰めて 言いよどむことで失う機会ならいっそ田園駆ける真夜中 鋭くなものに傷つけられてほら、滅びる器ほろびる彼方 ---------------------------- [短歌]かたちから逃れるもの/本木はじめ[2008年8月19日3時44分] Qとゆう文字が好きだよ寝転んでひととき青い果てをむさぼる チェックメィッ(ト)まもなくぼくははがされる壁の写真のように真死角 球体を抱きしめながら沈む沼ちょうどあなたのような輪郭 夢でした、それでエンドのものがたり 肢体は四方にひきちぎられて そしてああ、気づいてしまう誰でもない誰でもないのが僕なのだとか 水面に映るばしゃばしゃ、きらきらがぼくらを映して濁流となる ---------------------------- [短歌]decadentlyautumn/本木はじめ[2008年10月12日21時15分] ガラス片きらきら光って散らばって交通事故のような廃園 少年と少女が逃れ身を隠すセイタカアワダチソウのひとむら 抹茶ラテ、おいしい夢をありがとういつでも不安が全財産の コーヒーと煙草と風邪で消え去った味覚、無風の庭の花々 水かさが増した濁流欄干で見ていた六千年後の初秋 たくさんの音楽季節を通過していつしかふたりも時代(メロディー)と鳴る 木陰では白骨化した思い出と仕草が風に揺られて惑う ---------------------------- [短歌]今日ここから出て行ったものがやがてデッドエンドの果てからふたたび戻ってくることがないように/本木はじめ[2008年10月24日22時17分] パレードの喧騒にわかに散ってゆくここから遠いこころを想う 思い出す前のぼくらは幸福で雨雲は必ずしも雨を孕んでいるのだろうか マタニティブルーできみは海の中ほんとはぼくかもしれないけどね 充電が切れそうだから轟々と風の音だけ聴こえる深夜 出会いまた別れて出会う路上にはふたりの影がなくしたふたり 水面に映る空など一瞬で壊れてしまうこれからの花 メロディがぼくらの不安を包み込む真夜中蛍光灯が割れます 「なぜ」とかさ問われていつもあっさりとなぜかとわかるワケなくないかい? バラという漢字をきみに聞いたのにこれはあきらかに醤油 真夜中に卵投げ合う僕たちは進化してるの?退化してるの? 致命傷負った小鳥にさっきからホイミ!ホイミ!と叫んでるきみ 吸い殻や灰がゆめより盛りだくさん簡単なことからあきらめる冬 雑草と花の違いもわからなくなってしまったきみの正しさ もう誰も覚えていない夢がありそして僕らも誰かの夢中 青空を見事に裂いて冬がくる昨日の明日をただようツバメ 照明が赤けりゃきみの頬も赤ぼくの真夜中つんざく美声 愛だとか言ってろ綺麗な冬の海とつぜん現れてくるテロップ さよならはあなたがいなくなってから遠い記憶の彼方へと告ぐ 楽園に似た廃園で蝶を追う赤い火の粉と気づかぬきみと 円環に疲れて星が、ああ綺麗 きみはどこかで笑ってますか ---------------------------- [短歌]【短歌祭参加作品】空気の底/本木はじめ[2008年12月19日16時37分] 幻聴が聴こえる視界がゆがむ・・ガガ・・・剃髪されて気付くナンバー 数世紀後に発掘されてああ、これは何だと問われるミシン にんにくは嫌いだってさ人とゆう文字を憎むと呼ぶような音 舌を見せきみは無邪気に光づく空気の底が見える部屋(せかい)で 「指令塔応答しなさい」途切れだす通信「こちらイカロスの妻」 間違いを犯したひとに墓標なくこの広大な大地が棺 砂時計みたいに砂糖はさらさらと消えてく甘い日々の終末 縫い付ける釦いつしか見たような光景ぼくらも滅びるのだろ 真っ青な空の図鑑にぼったりと鼻血が落ちる前兆として 今は亡き東京しとしと時雨降る廃都に未だ夢抱くきみ ---------------------------- [短歌]summer'10/本木はじめ[2010年8月14日2時20分] 金髪のショートヘアーのきみを見て今年も夏の訪れ想う ひらいたり閉じたりしてるきみの目に澄んでる青い亡霊がいる 「失った夕焼け」「再生不可能な夏」朝からネガティヴ連想ゲーム 「コンビニに行こう」「参ろう」おにぎりを片っぱしから並び替えよう ぼとぼととアイス飛び散るアスファルトきみの背中をつたってく汗 冷蔵庫ごっこをしよう粗大ゴミ置き場で僕ら口あけたまま 見ることのできない夏をつかまえて満ち溢れない程の幸福 一瞬と思っているの?喪失はその瞬きが支配している 田舎へと逃げよう生活感のない生活捨てて緑、青、空 八月の闇はほのかに明るくて僕ら戸惑う夏のトンネル 勢いで言ってしまった「黙れボケ」あれからきみは無口になった 風のない午後の空き家の庭にただガーデンチェアーが老婆している 夏空を背景として縁側に座る僕らは写真を拒む それぞれの夏に多少のズレあれどひかりかがやくせつなさがある ---------------------------- [短歌] I Care Because You Do/本木はじめ[2010年12月31日20時00分] セーラー服は戦闘服             相対性理論『地獄先生』 まばゆいが闇を散らして散らかしてしまえばはしゃぐ子らの早朝 悩むふりだけをしている現代のロミオ僕らの記憶喪失 はじめての化粧あのとききみの手にあったアイライナーは何色? 微笑みに悲哀が潜むきみを見ていっそ殺して欲しい真夜中 ゆっくりと流れる風に噛みしめる自然と死と詩と歌と故郷 どうしても別れられないではなくてどうして別れられるのだろう 一緒にはなれない線路歩きつつどこを向いても雨雲ばかり 飽食の時代きみから受け取った洗濯ばさみが乾いて割れる 色づいてしまったきみともう一度ゆめの存在知る前にゆく 思い出せなくてもいいと思ってる思い出したら帰りたくなる 一日を終えて就寝前の夜半一服してるひとてをあげて ---------------------------- [短歌]沸く/本木はじめ[2011年9月28日3時51分] する事もなくて真夜中ぼんやりとモノクロ孔雀を鮮やかに塗る あの頃は確かに僕ら透明度高くて空も嫉妬していた 閉じ込められていない 朝食は海 ここから遠い僕のはじまり 瞬きをせづにドライブ乱暴な光がときおり儚く揺れる 動かないロールスロイスから空を見上げたでかい桜の下で あきらめることができないそうですか僕はあなたが大嫌いです 嫌悪するきみの間近で気絶する外国人は僕じゃないです 灰色の夏の思い出きみが持つ原色図鑑が海馬で映える 不眠症無数の夢が次々と僕の真横を通過する夏 言葉ではなくて不自由。夢ならば覚めずにこのまま粒子のままで 立ち直るあなたをとおくから観てます良かった僕じゃなくて良かった ハーモニッ(ク)カラーを胸に目は閉じて失色しても構わない冬 生まれた日、目にしたひかり、今日、明日、昨日も目にした目にするひかり 暗黙の領海侵犯つまんない口癖ごおくろくせんまんねん 僕ときみ今が旬だねもう二度と来ないを今後は一緒に悔やもう 沸いてきた 遂に自ら現象と、なってみんなをおいて失神 ---------------------------- [短歌]星屑でいず/本木はじめ[2011年10月22日4時52分] いつまでも聴いていたいと思う歌ずっとリピートしている僕ら きみがほら、流れ星だと電話口言うから慌ててスリッパのまま 曲線は神の線だと昔々きみから教えてもらったような 対岸の火事にみとれて半笑い アイスを投げる猫の背中に 思い切り矛でわき腹刺されたよ。矛で、矛だよ!矛でだよ!矛! コンタクトせずに寝たからポロックの絵画が何を描いたのか謎 似て非なるものを問われて僕は言う「春秋」きみは「行為と好意」 病んでるか病んでないかを問うきみを無視して雨を数える窓辺 炊飯器宙に舞う午後今晩は炊き込みご飯だったみたいだ この世界光と影は同数か考えているもやし食べつつ 「ふざい」というルビが振られた廃墟にも雨は降ります星も降ります オリオンの一角ベテルギウスくん百万光年遅いさよなら いつまでも聴いていたいと思う歌ずっとリピートしていた僕ら ---------------------------- [短歌]紫光錯誤/本木はじめ[2011年11月18日3時49分] その花の名前を僕は知らないが既に時間の問題なのだ 気がふれているのか問われ後ろから追いかけてくる影だと言った 無限とも思える選択肢のどれを選べど逢えるひとこそ運命 木琴と鉄琴奏者に囲まれて秋の深夜に欲する沈黙 少年と少女は永久に駆け回る紫だらけの美術館内 意識して名前を知ったら映えるのみ/木立ダリアに囲まれて、きみ。 残り香に酔い痴れいつしか木星の片隅にいる微笑みながら ---------------------------- [短歌]紫陽花病/本木はじめ[2012年6月23日20時41分] 紫陽花の色が変わってゆく様を観察してるきみに言われて カラコンをしている違うきみの目に映る無数の紫陽花の色 思い出す豪雨の海辺で見た脚と深い紫いろの紫陽花 六月の内臓さがすと言うきみが土砂降りのなか見つめてる闇 濡れた髪乾かさぬままカーテンの隙間から見る仔猫とミルク ゆうめいな画家が描いたという貝がまもなく海に現れる夢 六月の蛇口をひねるきみの手を見ているぼくは血だまりの中 紫陽花の群れに埋もれて錆びてゆくぼくらの一度きりの六月 ---------------------------- [俳句]夏風記/本木はじめ[2012年7月18日3時24分] 蝉  時  雨  ゆ  め  の  入  り  口  見  つ  か  ら  ず 0  な  の  に  0  を  怖  れ  る  無  花  果  や 壊  れ  て  も  棄  て  ら  れ  て  も  扇  風  機 熟  読  す  ア  イ  ス  コ  ー  ヒ  ー  汗  ば  ん  で 生  き  る  意  味  探  す  キ  ャ  ベ  ツ  を  剥  き  な  が  ら 梔  子  や  各  駅  停  車  の  よ  う  な  恋 夏  蝶  の  羽  根  に  皮  膚  科  医 興  味  無  し 空  蝉  や  制  服  故  郷  の  押  入  れ  に 遠  花  火  き  み  に  も  ら  っ  た  闇  が  あ  る 夏  の  風  記  す  旅  人  墓  無  く  て ---------------------------- [短歌]庭を散布する/本木はじめ[2012年8月18日1時42分] 蝶をつくる手がはぐれてしまう                          簑田伶子 「ほら、海!」ときみがはしゃいだ時は過ぎ埋め立て地にて描くあの夏 幼さや日本むかしばなし的郷愁思い出補正が鳴るよ 再会は再開なのかきみといて「ザ・ワールド」と呟く僕は あいかわらずきみはセンスが悪いねと思うサンダルダルシムのシャツ 聞いたことない駅の名を携帯の向こう側から叫んでるきみ 滅相もございませんの滅相てなんなの?なんか怖いんだけど きみが気付いた四角い部屋を暗くして冷たい虹鱒クッションを抱く 今晩はまだら模様の夜空です涼しい風と散歩しましょう 何ひとついいことないと言いながら数えきれない蛍を描く 八月の淡い夕陽を内包す空にふたりが泣かされている きみが来るベッドの中で死に際の僕の病室スイカ抱えて 愛でないものがこの世にあるということをあなたに伝えなければ 透明の煙じゃなくてきらきらとひかる煙になってさよなら ---------------------------- [短歌]千色大儀/本木はじめ[2012年9月18日18時52分] きみの名を問わば真夏の太陽が久遠を告ぐるだけのゆふぐれ ゆっくりとからまりあってくだけちる夏の夕陽と波と恋人    れいたんなゆうぎ指導をしているのがあなたからもらったもどかしさのけしんです 焦点が合わないくらい近づいてただ停止するだけのたはむれ ゆうやけも潮風も雷鳴も砂浜のほほえみがおぼえている きみの瞼の上を徘徊する蟲になりたいきみの汗にまみれて 77577 なんだ!そうなのよ花の戴冠式典みたい! ただ単に黒一色じゃ描き切れないんだ深空みちてゆく夜 流星を追いし夏夜はまぼろしでふたりで見てた漁船のひかり 横たわり時を刻むを考える時計と左手首を見つつ 誰ひとり知らない恋物語あり知らない間に燃える山荘 秋に溶か/されゆくくるぶ/しから脚/いっそ斬首に/してくれたまへ 花たちに久遠の睡眠もたらすが為に夏草刈っている夢 肝試ししていた少女などいない僕もあなたもいない雷鳴 じゃあ聞くけどXYXX林檎鴉の羽根は何色? ---------------------------- [短歌]謎Q/本木はじめ[2012年10月18日3時03分] ストーカー並みに一語を摘み取って紡いでゆくよ夜が明けるまで 「じゃあ誰が世界の中心だと思う?」「大統領とかダライラマとか?」 正解は「時計を鏡に映しても時間は逆行しません」でした! 怖いもの問われてきみは立ち上がり「巨大な風力発電のあれ」 十代の頃は世界の中心が自分であった今と同じく 謎Qときみに告げれば秋風のせつない別れが台無しとなる ひとがいない合間にキスをしましょうと誘えばきみは「ぐーぐるあーす」 「滅多に」のめったって字面凄すぎて途方に暮れる年末ジャンボ フリスビーみたいにきみと投げ合ったあの洗面器探しています 信号機変わるの待っている黒いレインコートの少女と共に 布団着て「寒い寒い」と暖かい親子がいたかも知れぬ廃屋 ノンフィクションこの世の果てで逢うはずの少年少女は産まれてません 真っ暗な夜空に月があるというただそれだけで幸福な夜 傷付いたカボチャをきみと間違えて夜が明けるまで撫でた十月 ---------------------------- [短歌]空波/本木はじめ[2012年11月18日0時14分] 魚たち海で溺れるゆめを見て少女はいつしか浅瀬を歩く 青い窓ひらこうとして手を伸ばす祖母を制するそれは青空 Novemberどこにあるのか考える雨が降ってるときの星空 磨かれた鏡が徐々に曇りゆく空を映してしまったがゆえ 少年と少女が知らぬままに墜つ極彩色の夕焼けの裏 これが十一月の青空なのか誰がわかるのだろう人生 きらめきと抱き合いながら徐々に黒一色となる秋の夕波 未定義の関係互いの胸の内秘めつつとわに焼き付く夕陽 ---------------------------- [俳句]秋部屋/本木はじめ[2012年11月19日13時24分] 芋堀や数年ぶりに触れる土 きまぐれに寄り道しても彼岸花 行く秋や蕾が孕む闇光 接近す蜻蛉の羽根の中の空 夕暮れの夢の間に間にユビキタス 月光や使わぬ黒鍵をも照らす 毎日の慣習忘れな草を燃す 残業や郵便受けに澄む月光 天高し喫煙所から歩み出る 芋堀や数ヵ月後に気付く土 契約を結ぶみじかい秋の部屋 ---------------------------- [短歌]きみから奪う/本木はじめ[2014年10月11日17時49分] 真夜中に発光している緑、緑 あの日の電話ボックスはどこ? 信号機変わる直前走り出す少年少女のような青空 古本屋に眠り続ける文庫本 赤子のきみが手にとる日まで いやらしい意味じゃないんだほんとうに忘れられないきみの後味 前髪を鋏で切り揃えるときによぎる海とか地平線とか 雪原に蝋燭ひとつ立っていてあとはあなたのイメージ任せ 煙草とか吸ってる場合じゃないんだよきみの家が燃えてる 「痛烈」を置き換えるなら「はっか飴」嘘から本音を吐き出す僕ら 出ることが出来ない部屋にひとりいて天窓を埋め尽くすきみの合図 ろば、レモン、きりん、ライオン、ゆり、リバー ラ行消えると困る方々 まだ眠い昨日の夢と今日の夢繋ぎ合わせるだけに目覚めて 霜の張るフロントガラス前にして立ち尽くしてる五分後の僕 タクシーの運転手から説かれてる一期一会の大切さとか まだ誰も来ない職場で神様に愚痴を言いつつ榊を替える ぞろぞろとみんなが出社してくれば明るい笑顔で交わすお早う(ございますなぁ) 高速の行き交うひかり眺めてるきみの瞳が明滅してる ---------------------------- [短歌]冬四首/本木はじめ[2014年12月28日3時33分] 降る雪の速度に合ったきみのその寝息に耳を傾ける冬 舞い上がる埃かつては賑やかであった部室で目を閉じる冬 きみどりと黒を混ぜれば微笑んだきみの笑顔も見えなくて冬 ひとひとりいない公園だとしたら僕もひとではないのかも冬 ---------------------------- [短歌]光について/本木はじめ[2015年8月15日20時05分] 青空と巨大な廃墟を胸に秘め光について話す放課後 手放した空がいつしか晴れ渡るようにあの日が頷いている 永遠が一瞬になるあの夏に黒板消しが落ちる瞬間 枯涸してしまったならば枯涸した詩を書けばいい海となるまで 現実に夢の枯野と名付けても誰も気付かず何も築けず 青春における沸点まだ意識できずに過ぎた日々の煌めき ---------------------------- [短歌]廃屋で待つ/本木はじめ[2015年10月17日16時39分] 無季 救済の鐘はどこかで鳴るだろう朽ち果てたまま何を祈ろう 防音の音楽室で外見つつ鳴らない雨の音を奏でる 待ち合わせ場所は月面公園で浮き立つ心も足も体も ゆるやかななみゆるやかにやみはらみひかりをゆっくりのみこんでゆく 青空が夜空に変わり逢い引きは逢い引き以外の何でもなくて 荒れ狂う木々を窓辺で見続ける猫もあなたもいない廃墟で 非道 かつての恋が廃墟だったとしたら白い鴉は何に喩えましょうか 窓辺には絵画のような草原と空が果てなく広がっていない ベランダに鴉と鴉でないものがずっといるからずっと見ている 一筋の光おにぎり握るごと握り潰してしまおか悩ま な い 小洒落たカフェから出てくる美脚に時間が追い付かない ゆうとうせい ポツポツと夜を逃がして人々が今日もひかりと共に在る朝 懐かしい歌をあなたが口ずさみ思い出すひとあなたじゃなくて 僕はもう青空殺しの雨男レインコートに無数の涙 灯台は鬼 立ち尽くしたままぐるぐると永久に誰かを探し続けて 羽ばたきもしない翼をもぎとって果実のような過日を疎む 秋から冬 観覧車どっと外れて転がって巨人の指輪となる夢見てる 冬の午後ピアノの中で昼寝する誰かが弾くたび背中が痛い 誰ひとり降りないバスに揺られつつ歩道を歩く僕を見ている 旧姓の頃のあなたの面影が見え隠れする夜の校庭 美しい黒いコートで嘔吐するひとを見ている美しい冬 真四角なタイルが並ぶレストランだったのだろう廃屋で待つ ---------------------------- [短歌] stay to the end of June/本木はじめ[2017年7月3日19時33分] 縄梯子少女はおりるどこまでも夢の終わりへ釦は落ちて                  こもん stay to the end of June目の前に降りしきる雨数え終えるまで 雨の中防犯カメラを次々と破壊してゆく夏のはじまり 漏れているきみの紫じっと目で追えば夕暮れ駅の片隅 胸元をひらけば海が溢れだし応急処置としてのゴーグル とんでもないオーバーキルが降り注ぎ刹那で交わす人生の岐路 図書館にいる生徒らは別々の世界に在ってたまに交差す 紫陽花に雨のイメージ付き纏う夜の校舎に見慣れぬ少女 目覚めれば蝶の死骸に囲まれていたのだという秘密を守る 澄み渡る空にみとれて三時間ほんとうに大事なことは何だろう 外灯に照らされ夜の雨白く今、今、今が降り注ぐ今 階段を駆け下りる音響く雨模様の朝に拾った釦 ---------------------------- [短歌]或いは家族/本木はじめ[2017年12月2日21時25分] ホメロスを読まばや春の「意味わからん」次女と末っ子はしゃぐ春の陽 カレンダー裏紙争奪戦前夜予定調和に微笑む妻か 近付くなオーラを放つ長女その幼きころの写真の笑顔 お料理の手伝い毎日してる次女救急箱を踏み台にして 卵から双子の黄身が出たらしいイヤホン越えて届く歓声 注ぎ足せど注ぎ足せどなおぬるいまま三人姉妹の時間差お風呂 知らぬ間に修学旅行へ行っていた長女の椅子ではしゃぐ末っ子 末っ子に成りたいものを問えば「駐車場」と応える冬の難問 澄んだ目に映る自分も澄んだ目に父母を映していたのだろうか 遠き日の長女の作文「しんぴんのくつはめちやくちゃしんぴんでした」 末っ子のうまく言葉に出来なくて癇癪起こす詩作にも似て 「ゆひら」ではなくて「星だ!」と騒ぐ次女雪のことかと思えば氷菓 ファンヒーター「延長ボタン」争奪戦誰が押しても誰かが泣いて やや長きキスを交わして帰りくる娘を思う自分を思う ねがはくは花のもとにて春死なむ或いは家族に見守られつつ ---------------------------- [短歌]Ghost/本木はじめ[2018年3月18日20時27分] 聖書から蝶が飛び立つ何らかの啓示か赤き海の睡りは ゲシュタルト崩壊ゆびでそっと背に描いて薔薇か麒麟か髑髏 首と肩、腕に背中を病んだ十一月風は止まぬ夕暮れ 切り落とす次から次へ曼珠沙華向こう岸からあなたが睨む 土砂降りを音で奏でよ幾億の無色の雨が黒く鳴るまで 病んでなお携帯手放せぬ秋の知らぬまに去る機会のごとく 命綱代わりにおまえの手を握る詩歌の深淵潜りゆくとき ---------------------------- [短歌]焚き火の終わり/本木はじめ[2018年4月22日21時32分] 五時間に一本のバス錆び付いた車窓の外にひろがる田畑 田園のかなたに案山子見える朝わたしも案山子に見えるのだろう 遊ぼうよねぇ遊ぼうよと絡みつく室外機には幾百の蔦 ひとりふたりさんにんよにんと離れ行き春の棲み処となった故郷 祖父祖母ともなかほおばるあの頃の私に要らぬものばかり持つ 自転車は風と同義語あの頃は長髪だったあなたのわたし 登校の時とは違うトンネルの色や臭いに怯えた夏夜 訳ありの恋人たちが逃れ来た岬の壁に描かれた蝶 木々そして木々掻き分けて廃校のタイムカプセル埋めた校庭 お茶の葉を摘めば香りはひろがってすべてを捨てたあの日も消える 幼少時日常だったはずが今非日常と映る鳥居か 朽ち果てた森のベンチと雨の庭交互に出てくる夢を見た春 制服をきみと燃やした卒業の夜の焚火の終わりの続き ---------------------------- (ファイルの終わり)