佐々宝砂 2008年8月5日19時50分から2009年4月27日4時45分まで ---------------------------- [自由詩]冷やを一献/佐々宝砂[2008年8月5日19時50分] 庭先にすずめたちがいて すずめのてっぽうが生えていて 猫は砂利の上に寝転がって ぎい、と蛙の声 ベルギー流の燗つけビールを飲もうか 中国流の人肌ビールを飲もうか いや今日は 常温の日本酒を飲むことにしよう と決めて 台所の床からごそごそ取り出す一升瓶 常温の日本酒を冷やと呼ぶのだぜ そんなこと考えて飲めば きっと常温だってひんやり感じるだろう 猫よ猫 そんな毛皮着て暑くないかい 呟きながらコップ酒を口に運ぶ と 夕暮れの空から 大きな雨粒が落ちてきて 庭の落ち葉たちを踊らせる ---------------------------- [自由詩]朝のたべもの/佐々宝砂[2008年8月10日0時21分] 新聞屋が朝刊を持ってきたけれど 鳥がやってこない 鳥がおりてこない 待っているのに 魂(たま)呼ばいのやりかたがわからない どううたったらいいのかわからない 岸の向こうには駅があって どおどおとうなりをあげて始電がとまる わたしの家にはなにもとまらない 鳥はとまらない 川辺ではきっと もう鳥たちがめざめて 朝のたべものをついばんでいる それは亀の死体だったり さっきまで泳いでいたハヤだったり 寒さにふるえるみみずだったりするのだろう すっかり冷めた牛乳の表面に うっすらと膜がはっている どうか朝のたべものをください この家に鳥はやってきません ---------------------------- [自由詩]いつか来る王子/佐々宝砂[2008年8月26日0時04分] いつか王子は来てしまうのだ。 おまえが歯ぎしりして拒むとしても、 涙して拒むとしても、 涎して拒むとしても。 王子なんか来ないという戯言を信ずるな、 王子は来る。 おまえの手は雨に汚れる、 しかし手は常に綺麗にしておきなさい、 いつか王子が来るのだから。 われらの月がわれらの大地を照らすとき、 われらの海はわれらの月を懐かしんで大きくうねる、 おまえの髪は黒く重たく、 わずかの風にそよぐことはない、 それでもおまえの髪はいつか乱れるのだ。 顔をあげなさい、 月を見上げなさい、 われらの月を。 恋を知らぬおまえの頬は白い、 おまえの首は汚れたことがない、 おまえの瞳はばかばかしいほどにうつろだが、 うつろであることは罪ではない。 いつか王子が来る、 喜ぶようなことではないが、 悲しむようなことでもない、 王子はいつか来る、 ただ今宵は来ないらしい。 それだけのことにすぎぬのだから、 今宵は静かに焚き火にあたっておればよい。 ---------------------------- [自由詩]敵はアンニュイ/佐々宝砂[2008年8月31日1時32分] ってゆータイトルからしてパクリよ、 って、わかってるでしょーけどボードレールよ? そこにもあそこにも巣くってるこのしょーもない化け物、 たいして暴れもしない、大きな声も立てないが、 地球くらいあくびしながら鵜呑みにしちゃう。 もちろんこの化け物がアンニュイなわけだ。 ほーらそこまでは私だってわかってるんだ、 敵はアンニュイ! 血しぶき。 火だるま。 愛液の洪水。 蛆虫たかった屍の山。 反吐に汚穢。 どうかその次の刺激をください。 単なるエスカレートではない、 その次の刺激を。 知らないものをください、 違うものをください、 異なる世界をせめて垣間見せてください、 わかっちゃいるのですよ私とて、 朝起きて空を見上げたら、 その空は昨日と確実に違う空なんだってことは。 敵はアンニュイ。 2004.01.14 ---------------------------- [自由詩]ギラギラの爪/佐々宝砂[2008年8月31日23時48分] ウツムイテナメルアシが玄関先まで来ているらしい。 夜だからなと思いながら玄関の灯りを消し、 錠をかけて小さな覗き窓に片目を当てる。 何も見えない。 明日の朝、ウツムイテナメルアシの、 いつもの静かな贈り物が見つかるだろうか。 ウツムイテナメルアシの姿を見るのはあきらめて、 わたしは台所でそうめんを茹でる。 ソラニトケル山で採ったヤマドリノアシを細かく刻み、 冷水で洗ったそうめんにふりかける。 ヤマドリノアシは少し辛くて、少し渋い。 ひとりで食べるそうめんは冷たくて淋しくて、 だけどなかなかおいしかった。 そのうち夜も更けてきたから、 左の小指の爪を研ぐことにした。 わたしの爪はいつになくglitteringで、 鍵のかたちをして、 ぴったりはまるはずの何かを待っている。 やすりで削ると銀色の屑が新聞紙の上におちる。 もう秋だなあと思うけれどまだ暑い。 網戸のむこうに暗い影がうごめく。 ウツムイテナメルアシがまだいるんだな、 早くおかえり、 ウミニトケル山へ。 ヤマドリノアシみたいにそうめんにかけて食べてしまうよ。 glitteringに尖った爪を蛍光灯にかざすと、 影はゆっくりと去っていった。 ---------------------------- [自由詩]待つ/佐々宝砂[2008年9月12日20時11分] しめやかであざらかな夜 かさぶたのようなくちびるを噛みしめる 暗い空のどこかから 豚の悲鳴がきこえてくる 月はすっかり遠く小さくなって 満月だというのに私の庭は暗い でも私は知っている 約束の日がやがてはくるのだと 私の手は星に届かないという事実 もちろん月にさえ届かないこの指先に 遠ざかりゆく月からの光、わずかに 空間を隔てても 時を隔てても そう230万光年の彼方から アンドロメダが地球に光を投げかけるように 出会うものは出会うのだから まだ私は待っていよう 静かに湿ったてのひらを握って 私は待つ 子宮内膜のように待つ 薄く引き延ばされる私の生 やがてほどけてゆく私の記憶 いつまでも どこまでも 私が私でなくなるときも まだ私は待っていよう ---------------------------- [自由詩]預言かもしれない/佐々宝砂[2008年9月15日1時08分] ためいきをつきたいところだが 煙草の煙を吐く 自嘲したいところだが 天井を仰いでみる 大きな家蜘蛛が 照明の近く動かずにいる どこからか 中空に浮かぶ腕があらわれて 書き記すだろう メネ・メネ・テケル・ウパルシン たぶんきっと最悪の事態になるだろう 勝手に数えやがれ 何でも好きに量りやがれ 分割できるような財産とてないけれど それでも 捨てるわけにはいかないこの生 賭け金はもうない 財布の中はすっからかん 結局自嘲するところかもしれない ドラゴンよろしく鼻から紫煙吹き出して もう一度天井を仰いで くちびるから漏れる言葉は エリ・エリ・レマ・サバクタニ ちがう そうじゃない 確信は持てないけれど 姦婦たれと 悪魔ではない者がささやく そのはっとするほど生ぐさい息に 自分を預け渡して ニガヨモギのような体液を飲み干す (発出 蘭の会2008 9月月例詩集「生」 http://www.hiemalis.org/〜orchid/public/anthology/200809/) ---------------------------- [散文(批評随筆小説等)]今ここにある現実/佐々宝砂[2008年9月17日23時51分] どこの誰のせいで、とは言わないけど、つーか言えないけれど、私はこないだからだいぶおかんむりで、イライラしまくっている。イライラを吐き出さなくてもそれほど精神衛生を悪くするということはないけれど、少なくとも、詩関連のイライラである場合、イライラの原因を解明し咀嚼し消化しておかないと、精神衛生ではなく詩の衛生上よろしくないと最近になってわかった。イライラを吐くのではなく、噛み下し飲み込み自分の栄養にすること。とりあえず今私がやりたいことはそういうこと。 イライラの主原因。詩とは何か、何が詩で、何が詩でないかということ。そんなもんどーでもええじゃないかよクソと言えばそれで終わりなのだけれど、つーか私はそれで終わりにしたくてしたくてたまらないのだけれど、どーもそういうわけにもいかないらしい。詩を限定したものにしたがる人は常にいる。読者に行間を読ませる想像させるものが詩だと言いたい人は、言えばよい。勝手に言え。でも、小説だってマンガだって、さらには映画もニュースも、行間を読ませる。スポーツニュースも政治ニュースも、その気になれば。 詩ではないとされるものに、詩のようなものは多い。少なくとも私には、全く詩と詩でないものの見分けがつかないね。 小説は自由だ。三流のエンタメ小説でさえ自由だ。限りなく詩に近いものや、カルテとしか見えないものや、そのほか異様な体裁のものであっても、許される。面白ければ、許される。詩はどうしてそうあってはいけないのか? どうして詩の方が不自由なんだ? 詩は自由なんじゃないのか? 何がどうしてどこが自由詩なんだよ、をい、言ってみろってんだよ。詩のような小説が許されて、小説のような詩が許されないのは、いったいなぜだ? いいかげん面倒になってきたので、そろそろ詩をあきらめて小説を書こうかという気にもなるのだが、しかし私は詩が好きだ。小説めいた詩の方が小説より詩より簡単だから書いてると思われると癪に障る、私はあえて小説めいた詩を書いてんのだ、わかるかよ、ええ、「あえて」だ、「わざと」だ、「作為的に」「故意に」「意図的に」書いてるんだよ、その理由がわかるのか? 私の原点を思い出さねばならない。 私は、現代詩人ぶったミナサンに読んでもらいたいわけでねえのだ。 現代詩人受けする一流っぽい詩を書く人は書けばよい。私はとめない。それどころかべた褒めにほめちぎってやろう。これは矛盾ではない。私の内的分裂ではない。なぜなら、彼らは私のライバルではないからだ。まして敵ではない。彼らは一流っぽい内輪の世界に安住しておればよい。私は飛び出てやる。私のライバルはマンガだ、ゲームだ、ドラマだ、流行の歌詞だ。一般受けするものを目指してると思われるのも癪に障るが、そう思うなら思ってもかまわない。私は一般受けするもんが嫌いではない。私の趣味にかなうなら、どんなに一般的でもフツーでもありきたりでもええわい。 ただ、私の趣味とゆーのは特殊ではあるね、現代詩人たちとは違う意味で。 イライラのもうひとつの原因は、「詩に作者が見えない」という、あれだ、あれ。私の詩に作者が見えないとゆーやつはね、目が見えないの。でなきゃアホなの。行間どころか文字自体が見えてないの。目医者に行きなさい目医者に。「蜘蛛」だの「鬼女紅葉」だの「クトゥルー」だのを題材に選ぶ点で、すでに、私という作者は詩のなかにいるのだ。否、むしろ、日常的な題材をとる詩を書いたとき、私はそこにいないのだ。そこにいるのは私の仮面に過ぎない。何度言えばわかるのか。わからない人には永久にわからないか。私のペルソナ、私の仮面、そんな退屈なもん詩に書いてどうすんの。 私にとって、今ここにある現実は、すべて、嘘だ。嘘の塊だ。みな仮面だ。私にとって最も大切な人も大切な風景も、それが現実である以上、嘘だ。私にとってすべてはひとしなみにどうでもよい。ただ私は現実に生きねばならず、現実の問題は私にふりかかってくるので、私は生きる上で現実を重要視する。 (2003年4月29日) ---------------------------- [散文(批評随筆小説等)]怒りたい。/佐々宝砂[2008年9月17日23時56分] 怒らないと次に進めないので、怒ることにする。特に特定のもんに怒ってるわけではない。今はじめて怒ったわけでもない。あまりにも怒らないで我慢してたので、なんかもう滅茶苦茶に怒りたいのだ。ちょっと前のことだけど、膿を少し出したら詩が書けるようになったので、もうこの際だから徹底的に出しておく。 ネット詩に飽きた。というより、ネット詩をめぐる状況に飽きた。あれもバカだこれもバカだ、うざったい、やりたきゃ勝手にやっとれと言いたい。おえらい人々の書いたものを持ち出して議論するのも疲れた、私は私で徒手空拳だ、それ以外の何者でもありゃしない。私は生身の私自身で詩に対峙してきた、なんにも頼らずに。勉強不足というなら、確かにその通りだが。 しかし誰にも専門や得意はある、私が得意なのはフツーの詩の詩評じゃない。それだけは確かだ。むしろ、専門がホラーとSFであったのにも関わらずフツーの現代詩を一生懸命熱心に批評し続けた私をほめてほしい。現代詩めいた詩の詩評をしている人々に問いたい、あなたは自分に全く無関係と思われる分野の批評を熱心にできますか?と。たとえば少女マンガの、あるいはゲームの、あるいは童話の。それもさ、それぞれの分野が持つ価値観にあわせて、ですよ? それぞれの分野には、それぞれの価値観がある。ホラー的価値観から見たら、詩の90%は無関係なシロモノで、9%はゴミだ。そして残る1%は私の眼には触れていないのだ。そんなことを私はおおっぴらに外で言えるか? 言えやしない。なんで言えないのか、自分自身の内面をのぞくとおそろしい。 私は分野と分野の越境を信じてきた、カテゴライズは常にそれを破るもののために存在すると信じてきた、専門分野を持つもの同士の交流こそはそれぞれの分野を発展させると信じてきた。私は歩み寄ろうと努力し続けた。でも疲れた。なんでこちら側ばかりが歩み寄らねばならないか。もう人にあわせるのは飽きた。サイトとサイトのはざまに立って右往左往するのにも飽きた。人からものを頼まれて書くのもいやになった。どうか、お願いだから、私に何も頼まないでくれ、私は私で好きにやりたい。私のやりたいことをやりたい。私の言うことが間違っていたら、それは私一人の責任だ。それが、何らかの文章を発表するものの正しいありかたではないか? もちろん詩以外のことでいろいろもめるのにも疲れた。バカばっかりのさばる掲示板なんて閉じて正解だ。しかしやつらには怒りたい、どうしても一言がつんと言いたい。でも言わないのだ。黙っていなくちゃならなくなってきたのは、なんでだ。それに反比例するかのように、あれ書いてくれこれ書いてくれと言われるようになったのは、なんでだ。そんなにも献身的に自分の時間と気力を捧げるだけの価値が、ネットにはあるのか? 私はただ詩を書いていたい。 (2003年4月19日) ---------------------------- [自由詩]卒業の日/佐々宝砂[2008年9月21日3時25分] 赤い背景にボクサーの姿が描かれた そんなポスターの前で 彼は教師と言い争っていた ポスターは剥がされ筒に丸められ 彼の小脇に抱えられた 教師が立ち去ると 彼はこちらを振り向いた 腐ったヤツガシラみたいな顔だった 「いろいろあったの、いろいろ」 やっとの思いで打ち明けると 彼は黙って私の肩を抱いた 「私すこしは変わった? 前より優しくなれた?」 彼は黙って目だけで笑った 口元がなんだかイノシシに似ていた 教室に入ると 私の席はあったが彼の席はなかった 彼のポスターはゴミになるだろう 彼にはもう会えないだろう 今日は卒業の日だったのだと 私は不意に思い出して泣いた (2001.8.16) ---------------------------- [自由詩]夜、出歩くものたち/佐々宝砂[2008年10月1日0時00分] 太陽に照らされた状態は、 ほんとのところとても特異な状態だ。 宇宙はだいたいが夜だ。 ぐるりめぐる暗い側の半球にしがみつくぼくたち、 特異な場所に放り出されたフヘンの孤児、 みんな違っていて、 誰もが似たようなもので、 不似合いなジャックォウランタン下げて、 お菓子をさがして、 夜を歩く。 太陽が光るときにはみえない、 遠い遠い星たち、 まああの星たちもまた太陽の一種だが、 あの星たちはここの太陽ほど暴虐ではない。 しっとり露に濡れた草、 微風、 並んで光るふたつの緑、 友の眼、 人ではないかもしれないがとにかく友の眼、 ぐるりめぐる闇の半球にまたたく、 幽かなまなざし、 夜を歩こう、 夜を、 わが友よ。 ---------------------------- [自由詩]河のほとりの白い家/佐々宝砂[2008年10月19日3時51分] 沸騰する赤い酒はきみの血で かさかさに硬いパンはぼくの肉 どこもかしこも乾いていた この世界も ぼくも もう ずっと前から 玄関には裸体の男をかたどったブロンズ像があった 防人のように居丈高に侵入者を睨みつけ そのくせ小さな男根の先っぽは皮に包まれていた どうして彫刻はいつも包茎なんだろうと きみは指まで指してわらった それからぼくはきみを 夏でも日焼けしないきみののどは白かった 確かな徴としてあるきみの小さなりんごが 何かの拍子にこくりと動くとき 疼いたのはぼくの何だったか 悪魔にだって答えることはできない 湿り気を帯びた黒い風が 地下から吹き上げてくる ここより低いところはあるのだ それがどんなところかぼくはまだ知らないけれど 白と黒のボーダーシャツは襟首がすこし汚れていた ぼくはそれが気に入らなくて 洗いたかったのだけれど 襟だけを洗うのはむずかしかった 左胸に描かれた緋色の文字は 水がちょっと飛んだだけでも滲んでしまいそうで 沸騰していたはずの酒はそんなにも儚くて もう動かないきみのりんごに ぼくはちょっとだけキスをする りんごを飲みこまなかったことがきみの不運 優しく強かったぼくのアダムよ レテの向こう岸で ぼくのことなど忘れたまま ぼくを待っていてくれ 何を待っているのか忘れたまま ただ切なく ぼくを待っていてくれ ぼくはまだそちらにゆけない 河のほとりの白い家から ぼくはまだ一歩も出てゆけない あの夏の日からぼくは動けない ぼくがきみを殺し ぼくがぼくを殺し 世界は誰にも気づかれず終わった あの夏の日 予兆ばかりがあって 出来事はなにひとつなかった あの夏の日 ---------------------------- [自由詩]女王の片恋に関する11のソネット/佐々宝砂[2008年10月19日3時53分] その1 熱帯雨林。カヤワラ鳥の鳴く声。 煮詰められた毒素の甘い匂い。 腰蓑の女王のはだかの胸、 重たげに吊り下げられたガラスと金属。 きみが持っていた聖書は 火に投じられた。 きみは色白だが それはどうしても女王のお気に召さない。 ぐらぐらと沸騰する大鍋のなかで きみはとろけてゆく。 あとに残るのは脂と骨と、 ゆがんだ眼鏡。 女王はそら涙を流して、 まだ熱いその金属にくちづける。 その2 きみは美神に祈りを捧げる。 悪臭漂う牢獄は暗黒だが、 きみはきみの境遇ゆえに 祈るのではない。 いましめられたきみは ヨカナーンではないし きみのまえで踊る女王は サロメではない。 だとしても きみの命運は定まっている。 きみは首を差し出すほかない。 石の床に転げるきみの首。 女王はそれを省みない。 銀の皿に載せようともしない。 その3 灰色の部屋の 白いシーツのうえで 黒いベルトに拘束されて きみは天井の染みを見ている。 ベラ・ルゴシ似のマッドサイエンティストは 紫と緑の液体を混合する、 しかし映像はモノクロだ、 発生した霧の青黒さは誰にもわからぬ。 そしてきみの頭蓋にとりつけられる電極。 きみは声をあげるだろう、 悲鳴をあげるだろう、 女王は満足げにそれを聞く。 マッドサイエンティストは明晰だ。 おそらくきみなんかより、ずっと。 その4 白衣のポケットにひそむメスの輝き。 注射器のなかには うすあおい液体がゆらいでいる。 腕を出しなさい、と女王はいう。 パイナップル、チョコレート、 リンゴの木、青ざめた蛇、 音楽にのってはじける風船、 陽気にうたう小猿の群。 きみはもう思い悩んだりなんかしない、 きみがそれを望もうと望むまいと、 きみの心は幸福に満たされ、 微笑を禁じられた女王は 呵々大笑する。 あかるく開放的な密室で。 その5 大目玉の昆虫目玉の怪物の、 棘と毛だらけの口吻に、 きみは咥えられている、 煙草みたいに。 昨日まで折り目があったズボンには、 広範囲にわたって茶色い汚点。 それが血なのか体液なのか尿なのか、 きみは考えたくない。 白いワイシャツは ずたずたに裂けている。 胸板には無数の掻き傷。 洞窟の入口で天を仰いで、 女王は待っている。 期待に胸をふくらませて。 その6 きみが見知らぬ部屋でめざめると ベッドサイドにきみがいる。 鏡をのぞいたときよりも はるかに親密そうな顔をして。 もうひとりのきみは きみの声で愛を囁き、 きみの顔でくちづけする、 女王はそれを受け容れる、 きみは硬直したまま ベッドのうえで それを見ている。 目を閉じようとしない 女王と目が合ってしまって、 きみはひどく困惑する。 その7 女王の目にとまり 不幸にも女王に愛されたきみは 石造りの図書館に幽閉され 辛苦と愉悦を同時に味わう。 ひびわれた石、 虫食いだらけの竹紙、 古色蒼然とした羊皮紙、 あるいはTXT、でなければHTML、 あらゆる媒体に綴られ、 蓄積され、 読者を得なかった無量の怨詛。 それらすべてを 女王は他ならぬきみに託したが、 解読を期待されてると思ったら誤りだ。 その8 埃と黴。 赤ワインみたいなすっぱい匂い。 きみはゆるり風化してゆく、 柩の暗闇で。 きみの黒いマントは、 きみのちいさな蝙蝠は、 きみのとがったうつろな牙は、 もうすっかりぼろぼろに崩れた。 女王はあかるく唄う、 あのひとは死んだ、 本当に死んだ、 唄いながらパン種をこねる、 かつてきみを構築していた灰に、 卵とバターとイーストを混ぜて。 その9 ビールとジャガイモとベーコン、 宿の暖炉はあかあかと燃える。 そしてきみは吟遊詩人、 弦をつまびいて唄う。  そなたの唇におちる死の影を  わたしはどのように払おうか?  耐え続けているおもいが  その胸に重くむすぼれているなら きみはしかしそれ以上は唄えない。 真冬の風雪とともに女王が入ってきて、 きみを斧でめったうちにする、 女王の耳に届くところで愛を唄うとは、 吟遊詩人よ、 いかにもきみは愚かだ。 その10 女王の寝室は白い、 壁もシーツも床も、 ベッドのとばりも白い、 白だけが女王を安堵させる。 いくたびも繰り返す殺戮、 変わりばえのしない血飛沫、 誰の体内にも同じようにある、 退屈きわまりないはらわた、 そんなものが何であろう? 血も内臓も愛撫も麻薬も、 もはや女王を喜ばせない。 厭んだ女王はナイフを選んだ。 白いシーツを染めてゆく、 きみのそれと変わらぬ女王の血の赤。 その11 しかし女王はふたたびめざめる。 女王は血に飢えて、 孤独で、 そして手ひどい不感症だ。 さて、きみはどうするおつもりか? いくたびも殺されては生き返る、 ただそのためだけに構想された、 名もないヒーローよ、 もういちど首をはねようか、 それとも電極がいいかね、 でなけりゃ大鍋で茹でてやろうか、 煮えたぎる熱湯と油脂、 そのなかで踊っているのは、 間違いなくきみの眼鏡だよ。 ---------------------------- [自由詩]長い夜/佐々宝砂[2008年11月9日4時45分] 組織に属しているという実感が、 私の心臓に鋼鉄の壁を作り上げる。 その壁よりさらに強固な壁を持つ 巨大な鉄の箱のなか、 ひとたらしのとまどいもないまま、 私は突き進む。 強大なベルトコンベア、 果てがあるとも思えない、 どこまでも続くエスカレーター、 機械油の臭いが鼻をくすぐる。 床に転がったネジも、 天井の片隅の蜘蛛の巣も、 台車の上の紙くずも、 みんなすべて計算済みで、 それらを統率してる人は大変だろうけど、 私には考える必要のないことだ。 何をすべきかわかっているのは実にいい気分で、 実にいい気分で、 叩き壊すべきものを叩き壊し、 生産すべきものを生産し、 突進すべきところに突進する、 突進する、 ベッドの横の埃だらけの床に、 突進して、目覚めて、 だらしなく上体を起こす。 もう夕暮れだ。 これから私の一日がはじまる、 長い夜がはじまる、 何をすべきか何一つ知らない、 長い夜が。 ---------------------------- [自由詩]When I was young/佐々宝砂[2008年11月9日5時35分] 働くぼくらはお揃いの工人服に工人帽で、 高い窓から覗く四角い青空をみあげた。 仕事はリズミカルに進んだ、 しん、とした倉庫はひんやりして、 フォークリフトだけがぬくもりを持っていた、 ぼくはハンドリフトをぎこぎこ動かして、 四角い箱を四角いパレットに積み上げた。 仕事はまるで終わらないみたいだった、 工人帽をはみ出した髪の毛から、 ちょっとだけ汗がしたたったりした、 写真付きの名札の裏側には、 食券と誰かの写真がはさんであったりした。 三交代勤務はいつまでも続くようだった、 休憩室の灰皿いっぱいの煙草、 開いたままのパチスロ雑誌、 薄暗い廊下に放置されたコンテナ、 人が住み人が働き人が作り上げた工場というもの、 目を開けば、 停まったままのラインに埃が積もる。 ---------------------------- [自由詩]一日の終わりまたははじまり/佐々宝砂[2008年12月10日7時23分] 露に濡れた車の窓に 髪のあとがうっすらとあって 遠くもない思い出をちくちく突く 真冬の明け方は思いの外冷えもせず 終わると思った恋は終わりもせず まだ暗い南の空にカラス座 不幸のヒロインになる方法を知らないので 車窓を開けて仰向けば 春の星がやわらかに光り三角にならぶ ひとが生きるあいだ あの星たちは飽きもせず三角にならぶだろう カラス座の帆も きっとぴんと張られたままだろう バカバカしいくらい明るいロックンロールかけて このまま出かけよう 南に向かって 浜辺につくころ 空はすっかり明るくなって 春の三角もカラス座もみえなくなって すがすがしいほどなにもない空の下 冬の朝の妙に凪いだ海 ---------------------------- [自由詩]反射光/佐々宝砂[2008年12月11日10時35分] 夜勤明けてひとりで酒を酌む やなことはやらないでおこう きっとあのひとは許してくれるから 太陽がしらけた空にひかる 暗い空に光っていればいいのにねえと 稲垣足穂的につぶやいても 太陽はあくまでも昼の太陽のまま うむ月まででかければ 見たいような太陽が見られるかな でもその場合 見たいのは太陽じゃなくて地球 青く白く輝く地球照 宇宙というものは根本的に昏いのだから たとえ反射光でも私を温かくする 鏡でしかない私を あなたは少しでもいとおしんでくれますか 太陽がどこにあるかわからないこの世の中で (ああ空にある太陽はいつも太陽ではあるのだけれど) 私はただ反射する存在 しらけた空に光る太陽を ただ私なりに反射する存在 あなたもまた鏡でしかない それを私は知っているけれど 鏡像たるあなたが それでも私には必要なのです 私の真の姿を私は知らないし それを束縛するつもりはない ありきたりの未来図など知らないし ほしくない 私がほしいのはただ鏡像のあなた それですこしもかまわない 見上げればしらけた空にうすらと白い月 あの月の光でいい あなた自身の光ではないとしても あなたを経由した光が その光が私はほしい ---------------------------- [自由詩]Don't look at me with your spellbound eyes/佐々宝砂[2008年12月11日11時09分] 紺染のシャツの胸元を大きくあけて 頬杖ついてみる 脱げば女に見えますともさ 胸元をこんなに大きく見せるだけでもね たいして大きな胸じゃないけどね 世の中が男と女でできてるとしたら 私はきっと世の中じゃない じゃあなんなのかって あっははは 私はゆっくり生きているので まだ答えが出ていないのさ 私の左手はなまぬるいグラスを持ち 私の右手は握るべき手を求めて宙に浮く 闇ならたくさん想像をくすぐるだろうに いまはばかげて明るい 眠らせてください太陽よ 大きくあけた胸元に真昼の陽射し ふふふこんな真昼に酔ってもかまわない 私はそんな渡世を送ってるさ 私以外の誰かもきっと 明け方まで街は霧に煙っていたのに ありきたりな風景も楽しげに見えていたのに ああどうか眠らせてください 私が真昼を眠るには どうしたってあのひとが必要なのです あなたじゃないの そしてあのひとが真夜中を眠るには どうしたって私が必要なのです ---------------------------- [散文(批評随筆小説等)]異形の詩歴書 高校編その5/佐々宝砂[2008年12月17日4時37分]  高校二年に進級した私の環境は正直言ってあまりよくなかった。一年生のときロールモデルにしたいと思った教師とは接点がなくなり、非常に相性の悪い若い男が担任になった。まあ人気のない教師ではあった。いま思えばかわいそうだとも思う。なんしろ女子高教師27歳男独身なのに生徒に人気がなかったんだから (笑  当時、普通の高校生が今もそうであるように、私は自分の将来についてちょっとだけ考えなくてはならなかった。少なくとも、進学か就職か、理系か文系か、それだけはどうしても決定しなくてはならなかった。進学校ではなかったにしろ、いくらかは四年制大学に進学している学校で、進学クラス自体もいちおう理系と文系に分かれて2クラスあった。だが私の得意科目はなぜか知らんけど理科と社会で、苦手なのが数学と英語で、まあ考えてみりゃわかるだろうが、こういうタイプは理系にも文系にも行けず悩ましいのである。たぶん今も私みたいなタイプは理系か文系か悩むだろう。  学校で行った適性テストでもど真ん中の数値が出てしまい、教師はどっちでもいいだろうと無責任なことを言った。文系に進学したければ英語を真面目にやれ、理系に行きたければ数学を、と言われた。だが、私の英語の成績は惨憺たるものだったし、数学は(一年生の時は優秀だったものの)特に好きではなかった。自分が何になりたいかわからないなんてのは高校生のころには普通のことだとはおもう。思うが、このとき、私は、自分を理系または文系のどちらかに分類することを意図的にやめた。  私はできるだけ理科と社会の学科を習得できるクラスに進級することにした。文系クラスでは理科系の学科をあまり学べなかったので無理矢理に理系クラスに入った。たとえ数学でついてゆけなくなっても、私は理科系の学科を学びたかった。特にどうしても地学をやりたかった。また、これは文系の学科だけれど、世界史もやりたかった。地学と世界史を同時にとることはなかなか難しかったのだけど、私は意地を張った。不思議なことにその意地は通った。へんな話だけれど、当時文系のクラスにいた中学時代からの私の友人(Sとしておく)はもっとわがままで、数学はいっさいとりたくないが社会関係の学科は全部とりたいとだだをこねていたのである。それに較べりゃ私の意地などかわいいものだったらしい。  あまり得意でない英語か数学を熱心に勉強すべきだとは当時の私ですら思ったが、私は勉強熱心な生徒ではなく、勉強と称してFMラジオを聴いてることが多かった。私は夕方やってるNHKの午後のサウンドと、夜やってた民法FMのサントリーサウンドミュージックが好きだった。ぼつぼつテレビでも洋楽の番組がはじまっていた。野田秀樹の番組も聴いたように思う。私にとって野田秀樹という人物は、まずラジオのパーソナリティーだったのだ。  確か二年生一学期の期末テスト前のことだったと思う。あのときのパーソナリティーは誰だったろう。私はもう思い出せない。彼はとにかく「アンチモラルの化身ドアーズのジム・モリソン」と叫んだ。私はなんとなくラジオを録音する気分になっていて、ほとんど何も考えず録音のボタンを押した。そのとき流れた曲を、私は生涯忘れない。それは"Light my fire"と"Moonlight drive"だった。声を聴くだけで恋をするなんてことがあるのだ。私はそのとき、ドアーズのボーカル、ジム・モリソンに恋をした。そして、恋をしたとたん、恋の対象がすでに死んでいることを知った。  知りもしない人の死、それも全く自分に関係ない人の死にそれほどショックを受けたのは、あとにも先にもそのときだけのことだ。私はジム・モリソンの声に、確かに韻をよみとった。英語はちっとも得意ではなかったはずだったのに。しばらく遠ざかっていた詩というものを、私はジムの声によって思い出した。私はジムの言葉の意味の半分もわからなかったはずなのに。  私はいまもおもう。あの邂逅はなんだったのだろうかと。私は16歳だった。まだ17歳になっていなかった。私には愛するものがなかった。強いて言うならSFだけが愛の対象だった。そんな私にとっての詩の世界のカリスマは、図書館ではなく書店ではなく、流れては消えてゆく送りっ放しのラジオから立ち現れたのだった。 ---------------------------- [自由詩]ルージュは塗らない/佐々宝砂[2008年12月17日6時10分] アイシャドウは塗るけど ルージュは塗らない 赤いくちびるのあとを どこにも残したくない カップラーメンすすりながら 安いウォッカ飲んで ねえわたしたちはいつもそんなもの ねえわたしたちのどこに粋があったでしょう 帽子をかぶるのは髪を隠すため 歌をうたうのは言葉を隠すため あした別れがくるとしても 今夜は愛し合うことが出来る だからまだ眠らないで 明け方はまだこない ---------------------------- [散文(批評随筆小説等)]新年句会【草来会】ログ/佐々宝砂[2009年1月5日1時46分] 佐々宝砂(携)[21:03:02]佐々宝砂、主催のくせに仕事都合で一時間遅れます 佐々宝砂(携)[21:03:46]みんなに俳句くばらないとはじまらんので雑談して下さい 三州生桑 [21:05:02]こんばんは・・・ 千糸 [21:09:48]俳句をくばる???なにかしら 小池房枝 [21:10:34]にゃふ。 以奈左女雫 [21:10:37]そういうシステムか・・・(こんばんは) 千糸 [21:10:45]縫です。こんばんは。本日は振袖を着ております。 小池房枝 [21:11:38]まぁ。 以奈左女雫 [21:11:55]稲村です。今日はホットケーキ食べております。 小池房枝 [21:12:42]今日は温泉にはいってきました。 千糸 [21:14:28]温泉いいですねー。あったまりそうです。久しく入っていません。 Ю(ユー) [21:15:08]・)チラ 小池房枝 [21:15:34]振袖は何色ですか?はじけたにがうりの濃い朱色? 小池房枝 [21:15:55]あ、ユーさん。 Ю(ユー) [21:16:14]こんばんみ 以奈左女雫 [21:16:32]こんばんはー! 小池房枝 [21:16:56]でも稲村さんのホットケーキについてせんさくするのはやめましょう。なにしろホットケーキ、ほっとけー、 Ю(ユー) [21:17:28]今日は近所の公園で走りこみ&シャドウボクシング 小池房枝 [21:18:09]××のばかやろー、ふっくふっく? 以奈左女雫 [21:18:38]小豆かけーのホットケーキ(聞いてない??) Ю(ユー) [21:18:48]××? ワンツーフック&蹴り、っす 小池房枝 [21:18:48]おお、和風。 千糸 [21:18:55]ユーさんエネルギッシュですねー。振袖はプロフでお見せしてます。見にくいけど。 Ю(ユー) [21:19:13]見ます〜〜♪ 千糸 [21:19:40]カーソルあわせるのが大変かと。 Ю(ユー) [21:19:51]前を向いてらっしゃらないー 千糸 [21:20:01]ふふふ Ю(ユー) [21:20:21]&夕飯抜き 明日飲むからです 以奈左女雫 [21:20:36]雅じゃ 小池房枝 [21:20:50]まぁおうつくしい。 千糸 [21:21:11]でへw Ю(ユー) [21:21:31]千糸さまは僕のものです 千糸 [21:21:57]なんか降臨でもしそうな感じですねw 以奈左女雫 [21:22:26]千糸観音? 千糸 [21:23:18](苦笑) 以奈左女雫 [21:23:36](すまんすまん) 比呂 [21:23:54]おばんです 以奈左女雫 [21:24:02]ばんわー! 小池房枝 [21:24:07]はいん。 Ю(ユー) [21:24:09]あ 比呂ちゃん 千糸 [21:25:05]比呂さんこんばんは。 小池房枝 [21:25:38](ちょと中座します。また戻ります。皆さん、三州さん、佐々さん、またー。) 以奈左女雫 [21:26:02]またですー 千糸 [21:27:15]背景色=a0d8ef Ю(ユー) [21:27:23]おっ 千糸 [21:28:14]かめのぞき、という色(らしい)です Ю(ユー) [21:28:48]亀覗き・・・(漢字合ってる? 以奈左女雫 [21:29:33]水瓶ですよお 千糸 [21:29:54]バレ句になったらどピンクにしようかな Ю(ユー) [21:30:03]ふむ 瓶覗き・・・ 以奈左女雫 [21:30:23]あはん Ю(ユー) [21:30:50]皆様、風流でございますなぁ 千糸 [21:31:10]そういえば、看板がございませんな Ю(ユー) [21:31:34]草来会(そうくるかい でしたな Ю(ユー) [21:34:17]看板=草来会 千糸 [21:35:00]あ、なんか和風の色合いに。 千糸 [21:35:16]ユーさんありがとうございます。 Ю(ユー) [21:35:16]小豆色ですよね Ю(ユー) [21:35:34]いえいえ 看板の立て方を探してました 以奈左女雫 [21:37:21]おー拍手ーパチパチパチ!(ありがとうございます) 千糸 [21:37:36]背景色=a25768 千糸 [21:37:41]んでもって Ю(ユー) [21:37:51]おお 千糸 [21:37:51]文字色=FFFFFF 千糸 [21:38:03]いまいち。 以奈左女雫 [21:38:20]チョコケーキみたいだ 千糸 [21:38:22]背景色=c7b370 千糸 [21:38:39]木蘭色 もくらんじき という色。 以奈左女雫 [21:38:47]抹茶ケー(ry Ю(ユー) [21:39:02]すごーい>色の知識 千糸 [21:39:25]いやいや、和色辞典を片手に。 千糸 [21:39:32]もとにもどしますね 千糸 [21:39:44]文字色=000000 Ю(ユー) [21:39:49]ほう 流石僕の千糸さまですね 千糸 [21:40:20]文字色=2b2b2b 千糸 [21:40:40]あそんでてすみません〜 千糸 [21:41:00]背景色=c0a2c7 以奈左女雫 [21:41:13]ぬお 千糸 [21:41:32]うまくいかない・・・えいっ 千糸 [21:41:38]背景色=a2d7dd 千糸 [21:42:08]文字色=494a41 千糸 [21:42:27]庵主はまだですかな 以奈左女雫 [21:42:36]紫いもケー・・・あ、チョコミント(しつこい) 千糸 [21:43:08]背景色=FFFFFF 以奈左女雫 [21:43:09]まだ配り終えてないのでせう Ю(ユー) [21:43:17]1時間ほど遅れるらすぃ>庵主 千糸 [21:44:03]一献やりますかな Ю(ユー) [21:44:25]酒は飲みたいが・・・明日たらふく飲むので 千糸 [21:45:13]それは楽しみですね〜 肴はなんだろう。。。私は海の魚がすごくすきです。 以奈左女雫 [21:45:16]私はリアルタイム飲んでます・・ Ю(ユー) [21:45:41]海の魚・・・んーあんこう? 千糸 [21:45:51]つまみは何ですか>雫さん 以奈左女雫 [21:46:48]ホットケーキは食べ終えたので・・・いまは探り探り・・・<つまみ 千糸 [21:57:29]庵の夜 正座す脚のしびれかな   (なんちて) Ю(ユー) [21:59:15]正座とは・・・気合入ってるなぁ 千糸 [22:02:22]じゃ、のんびりいきます。。。 以奈左女雫 [22:02:36]板の間に正座いちるの光射し 小池房枝 [22:07:05]裸見て笑う山見て初湯かな 小池房枝 [22:07:14]季重なり。 小池房枝 [22:07:53]ていうかお正月と春とで季違い?用語未だによく分かりません。 以奈左女雫 [22:08:32]でも、めでたい句ですね! 小池房枝 [22:08:51]ええ、ほんと、温泉はいいです。 Ю(ユー) [22:08:59](皆さんのようにかっこいい銘にしてくるかなぁ・・・) 以奈左女雫 [22:10:31](期待してます!)<ユーさん 以奈左女雫 [22:11:51]温泉はどちらへ行かれましたか?<小池さん 悠雲 [22:13:56]どうすか 以奈左女雫 [22:15:25]おお!素敵ですね! ゆう・うん様とお読みするのですか? 悠雲 [22:15:33]あい 千糸 [22:15:38]すてきです。 悠雲 [22:15:48]ありがとう〜〜♪ 千糸 [22:18:34]悠遠なりイルツークスにも雲 悠雲 [22:18:54]イルクーツクでありんすw 悠雲 [22:19:08]句は素敵です 千糸 [22:19:24]しまったw 千糸 [22:21:12]タイプミスです(いいわけ) 悠雲 [22:21:23]そうですよね^^ 千糸 [22:21:49](やさしいなー) 悠雲 [22:22:28](女性にはやさしいのです) 以奈左女雫 [22:27:27]ちょっとお風呂ってきます!またー 悠雲 [22:27:38]あら いてらー 悠雲 [22:40:31]風雲馬ピョートルの目玉ぎろぎろと 千糸 [22:43:13]須黒野にエカテリーナの涙の惑星 悠雲 [22:43:59]ペテルブルグを思い出しますね 佐々宝砂 [22:44:09]すもませんー 悠雲 [22:44:21]佐々ほっつだ 佐々宝砂 [22:44:27]たいふ゜みすってるし 千糸 [22:44:35]佐々姫だ 佐々宝砂 [22:44:50]配るというかとりあえず、兼題初湯を 悠雲 [22:44:58]姫じゃないよ(ぉ 千糸 [22:45:08]そのまえに、あいさつ吟 悠雲 [22:45:27]吟じます!(違 千糸 [22:45:38]「さて一句」籠手面着けてそうくるかい 佐々宝砂 [22:45:54]二十四時間営業店に初日かな 佐々宝砂 [22:47:07]あいさつになってねいorz 悠雲 [22:47:38]剣道場もののふ達の夢宿り 千糸 [22:48:08]すきあり! 悠雲 [22:48:27]ばーーーん!(突きをくらって吹っ飛ぶ 悠雲 [22:48:43]ぬぉ・・・まだまだ・・・ 鈴女 [22:50:02]借ります 鈴女 [22:50:09]あ 鈴女 [22:51:28]みなさまこんばんは。 悠雲 [22:51:43]こばみー>鈴ちゃん 千糸 [22:52:16]鈴女さんこんばんはー 佐々宝砂 [22:54:59]わらい 佐々宝砂 [22:55:15]パソが固まっていましたさ 佐々宝砂 [22:55:35]んでー句会やるぞ 千糸 [22:55:43]どんどんどん 佐々宝砂 [22:55:55]まず兼題初湯からです。 佐々宝砂 [22:56:12]オハラエビ今日が今年の初湯とな 初湯にて磨り硝子越しの空を観る 直ぐに出づ冷めるが早し初湯かな 世の垢は落ちぬともよし初湯かな 損益は遠く初湯が目にしみる 古きずを鏡に映す初湯かな アラめでた風呂にけぶれる初屁の出 鈴女 [22:56:51]餡餅で意外とイケる雑煮アリ 佐々宝砂 [22:57:12]餡餅の雑煮は食う自信ない… 佐々宝砂 [22:57:51]まあ誰がつくったのかばれそうな句ではあるがわしはオハラエビがまあ楽しい句だとおもったですよ 悠雲 [22:58:35]うん 僕もエビに1票 佐々宝砂 [22:59:17]なんかわりと目出たくない句が多いけど(笑 佐々宝砂 [22:59:28]屁は目出たいのか謎だし 悠雲 [22:59:48]タジキス剣電灯の暈真っ二つ 千糸 [23:00:00]損益、現実味ですね・・・ 悠雲 [23:00:03]↓実話 佐々宝砂 [23:00:06]タジキス…… 千糸 [23:00:26]タジキス? 悠雲 [23:00:42]タジキスタンの剣をロシアで買ってきた 悠雲 [23:01:01]引き抜いただけなんだけどね 佐々宝砂 [23:01:02]タジキスタンだろうなあうん 佐々宝砂 [23:01:43]あとー湯ざめするのって季語なのねそれだけで…… 佐々宝砂 [23:02:01]あとー初湯に鏡を出すのはまあいいとして「初鏡」という季語もあったり… 佐々宝砂 [23:02:12]と文句をいってみた 悠雲 [23:02:15]へぇ 千糸 [23:03:02]初鏡とは?新年あけまして鏡をのぞくことですか? 佐々宝砂 [23:03:24]新年最初に鏡をのぞくことですな 以奈左女雫 [23:03:39](ただいま、こんばんは) 悠雲 [23:03:45]新年会情に流され姫初め 佐々宝砂 [23:03:54]むかし佐々宝砂がつくったのに「歯を磨く顔を締まらず初鏡」 千糸 [23:04:00]風呂場に鏡はつきものですよね 佐々宝砂 [23:04:11]姫初めはやっております(どこで 千糸 [23:04:16](雫さん、おかえりなさい) 佐々宝砂 [23:04:23]顔は締まらずだった 佐々宝砂 [23:04:25]おかえるん 悠雲 [23:04:29]もうやったんだ 僕まだ 千糸 [23:05:14]明日の新年会で・・・ 悠雲 [23:05:37]明日の新年会は男ばっかだから無理 佐々宝砂 [23:06:31]兼題はもりあがらないから、オハラエビが天でいいとしちゃえ(なんといいかげん 千糸 [23:06:43]えええー 以奈左女雫 [23:06:44]オハラエビて面白い・・深海生物ですか・・・ 佐々宝砂 [23:06:54]なんかいいたいこといえー 千糸 [23:07:43]垢は落ちぬとも、が良くわからないのですが、どなたか 佐々宝砂 [23:07:53]オハラエビの名の由来は「おはらしょうすけさん」。朝湯が好きだかに 佐々宝砂 [23:07:56]好きだから 悠雲 [23:08:14]あ それ 何故垢が落ちぬでよいのか? 佐々宝砂 [23:08:31]体の垢は落ちたほうがいいけど世の中の垢は落ちなくてもいいかもよ、ではないかと 悠雲 [23:08:47]落ちた方がよくねぃ? 千糸 [23:08:59]初湯なのだし。 千糸 [23:09:39]初湯だから見逃してやろう、ということかもしれません。 千糸 [23:10:02]大晦日にキレーキレーにしたからさ・・・ 佐々宝砂 [23:10:19]大晦日にきれーにしたのか(笑 悠雲 [23:10:36]大掃除持ち越しなんですけど・・・ 鈴女 [23:10:37]姫初め?ここ何年も日照りなり…(いいたいこといえって。 悠雲 [23:10:54]僕に任せて>鈴ちゃん 佐々宝砂 [23:11:03]大掃除ってなんですか 悠雲 [23:11:44]世の垢が落ちた気がする滝修行 佐々宝砂 [23:11:58]落ちた気がする、ですなまさに 千糸 [23:12:10]まさしく 鈴女 [23:12:20]すみません決まりとかあまりわかってない者です<草来会 悠雲 [23:12:50]大丈夫 僕もよくわかって来てるわけじゃないから(マテ 佐々宝砂 [23:12:57]決まりないです。強いて言うと投稿された句を私が名前なしでどどーんと出すのでそれについてなんかいえ、と。できればいっこえらべ、くらい 千糸 [23:13:05]んじゃ、「そうくるかい」な兼題はなんにします 千糸 [23:13:17]兼題の、句は。 佐々宝砂 [23:13:37]オハラエビがいいとおもうですが他のかたは。 鈴女 [23:13:49]ああ、選ぶんだー 悠雲 [23:13:49]エビちゃんでしょ 千糸 [23:14:20]損益に。 以奈左女雫 [23:15:23]エビかなあ。 佐々宝砂 [23:15:30]損益も渋いには渋い。 以奈左女雫 [23:15:38]深海の熱水にいつも浸かっている(もしかして違う???)のに、初湯、というのが面白いです。 佐々宝砂 [23:16:08]いつもつかってます。 悠雲 [23:16:17]へぇー 千糸 [23:16:33]そうなんだ・・・ 以奈左女雫 [23:16:39]ですよね。だから初湯とな、ってユーモアがめでたい! 佐々宝砂 [23:17:06]まあいっちばんおおらかな句ではあるな 小池房枝 [23:18:31]http://www.enosui.com/animalsentry.php?eid=00016 以奈左女雫 [23:18:31]垢も、身も世もない感じがなんとなく良い(ような) 千糸 [23:18:33]アラめでた、は、けぶらないといいです。 小池房枝 [23:18:59](アラためましてこんばんは。) 佐々宝砂 [23:19:13]あらたmeましてこんばんは 悠雲 [23:19:34]オハラエビって食えんの? 以奈左女雫 [23:19:38]こんばんは!!参照リンクありがとです! 佐々宝砂 [23:19:47]とりにいくのがたいへんだい 佐々宝砂 [23:20:27]茹でても死なないし、どうやって食うんだ。刺身か 悠雲 [23:20:39]踊り食いかぁー カフカ [23:20:44]PLACE TO BE 千糸 [23:20:52]( 悠雲 [23:21:01]初め、エビを煮てるんだと思ったの 千糸 [23:21:05](fussaさんこんばんは) 佐々宝砂 [23:21:24]あ、そうなのですな、オハラエビを知らないとそうなるね>エビを茹でる煮る 以奈左女雫 [23:21:24]こんばんは! 小池房枝 [23:21:31]いや茹でれば死にます。300℃のすぐそばであって300℃の最中ではないです。 佐々宝砂 [23:21:33]はんばんこ 以奈左女雫 [23:21:44]iya 佐々宝砂 [23:21:50]茹でればしぬのかー 悠雲 [23:21:51]それを初湯かなって思った 千糸 [23:21:53]エビめ、鍋にえたぎる湯が初湯だよふっふっふ 佐々宝砂 [23:22:02]それこわい 以奈左女雫 [23:22:15]いや、すり身でよいのでは(間をとって←どこが) 悠雲 [23:22:22]そう思って面白いなと思ったのだ 佐々宝砂 [23:22:33]自分が焼け死ぬような熱い場所にはいきません。って書いてあるね 小池房枝 [23:22:36]石垣りんさんですね。しじみ。夜があけたらどれもこれも喰ってやる 佐々宝砂 [23:22:43]そう読んでもおもしろい 以奈左女雫 [23:23:04]なるほどーーーー 千糸 [23:23:18]じゃあ、そろそろ採点しますよー(採点係り) 佐々宝砂 [23:23:30]採点係とーじょー 以奈左女雫 [23:23:36]はい。 千糸 [23:23:49]みなさま一句だけ挙げてね 悠雲 [23:24:01]やっぱエビ 佐々宝砂 [23:24:10]えびん。 千糸 [23:24:20]損益ー 以奈左女雫 [23:24:33]えびだなあ 千糸 [23:24:54]鈴女さんは? 鈴女 [23:25:21]初屁で! 悠雲 [23:25:38]純利益100万稼げと初訓話 千糸 [23:25:42]あと5秒でしめます 佐々宝砂 [23:25:53]はつくんわいや… 以奈左女雫 [23:26:04]えびだ(言ったか) 悠雲 [23:26:08]社長がやってたなぁー 千糸 [23:26:21]オハラエビが3票で天です(これでいいのかな) 佐々宝砂 [23:26:39]天というのは適当にいっただけだが(笑 佐々宝砂 [23:26:47]まあオハラエビで決まりですね。 以奈左女雫 [23:26:58]海老天だ 佐々宝砂 [23:27:01]オハラエビの句はばればれな気がしますが、小池さんの句でした。 千糸 [23:27:04](えええ)>適当 悠雲 [23:27:10]エビ3匹天ぷら注文入りますーて感じ 佐々宝砂 [23:27:14]小池さんにはくしゅー 以奈左女雫 [23:27:22]小池さんかあ。さすがです。 悠雲 [23:27:23]パチパチパチ 佐々宝砂 [23:27:37]8888888888888888 鈴女 [23:27:47]ぱちぱちぱち☆ 小池房枝 [23:27:50]ぱちぱちー。ええと、どうしていいかわからない。 以奈左女雫 [23:28:04]蜂蜂蜂蜂蜂 千糸 [23:28:10]なにか特典つけましょうよ 悠雲 [23:28:20]今なら新春福袋で僕のキスがもらえます 佐々宝砂 [23:28:21]s@yu 佐々宝砂 [23:28:27]どんな特典で 小池房枝 [23:28:31]江ノ島水族館に見に来てください。 千糸 [23:28:55]m(_ _)mはい 佐々宝砂 [23:28:57]江ノ島水族館。遠くはないな 小池房枝 [23:29:26]水族館吟行ツアー 以奈左女雫 [23:29:30]江ノ島、懐かしい。行ってみるべ。 悠雲 [23:29:37](あっさりスルーみたいな) 千糸 [23:29:52](茶を淹れなおしますので、しばしおちます) 佐々宝砂 [23:29:56]ちなみに、損益の句は以奈左女雫さん 悠雲 [23:30:09](ははぁ) 小池房枝 [23:30:09]ラフカディオ悠雲さんもし私ならパス。 悠雲 [23:30:26]やっぱし 佐々宝砂 [23:30:32]世の垢は佐々宝砂。初屁の出は三州生桑さんでした 小池房枝 [23:31:04](パカーって言って走って逃げます。) 佐々宝砂 [23:31:16]にげられてら 以奈左女雫 [23:31:21]おお、垢はさささん!で屁が三州さん! 悠雲 [23:31:23](可愛い・・・マテ) 佐々宝砂 [23:31:58]垢とか屁とか初湯なのに… 以奈左女雫 [23:31:59]パカーって(あはは) 佐々宝砂 [23:32:06]つぎいきます。 小池房枝 [23:32:12](オハラエビより怖いものけしかけますよ。) 佐々宝砂 [23:32:15]自由題いくぞー 小池房枝 [23:32:23]はい。 以奈左女雫 [23:32:25]おー 鈴女 [23:32:31]はーい 悠雲 [23:32:38](なんすか・・・つーかモテないなぁЮさん) 佐々宝砂 [23:32:59]荒川を背に夕立の風を得る 水素瞬くひんやりと 僅かでも開けば惜しい冬薔薇 書きかけの遺書だけ持って旅に出る ジャミラを眠らせ水の降る星  亡き祖母に 今朝からは一ツ欠けたる雑煮かな 一茎は湯がき残して年の夜 小池房枝 [23:33:45]水素は星? 佐々宝砂 [23:34:05]水星なら星だろうけど、水素ですねい 小池房枝 [23:34:25]いや星も水素燃えてるから 悠雲 [23:34:31]ジャミラって怪獣だっけか 佐々宝砂 [23:34:39]そゆ意味では燃えているが 佐々宝砂 [23:35:06]ひんやり瞬くので、燃えてはいない気がする 小池房枝 [23:35:11]ジャミラはね、シュラフに潜ったまた立ち上がってぴょんぴょんする感じ。 佐々宝砂 [23:35:19]あーでも青い炎はひんやり見えるか 悠雲 [23:35:22]ふむふむ 小池房枝 [23:35:25]潜ったまた、潜ったまま。 悠雲 [23:35:31]じゃあ、ジャミラ(はや 佐々宝砂 [23:35:52]ジャミラはウルトラセブンにでてくる怪獣ですねん 以奈左女雫 [23:35:56]薔薇・・・いい・・・(うっとり) 佐々宝砂 [23:36:07]私も地味に薔薇がいいとおもう 鈴女 [23:36:08]冬薔薇好きですー!でもなんとか冬の薔薇にならなかったかな〜…う〜ん…<これも誰かわかるのですが^^; 小池房枝 [23:36:13]あとよく賢治が、宇宙のこと、玲瓏な水素の林檎とか 悠雲 [23:36:17]なんか・・・見たような記憶が・・・ 小池房枝 [23:36:26]ふゆそうび。 以奈左女雫 [23:36:44]賢治ハマリますね。確かに。<水素 佐々宝砂 [23:37:11]るびないからどっちでもいいとおもわれ「ふゆそうび」「ふゆばら」 鈴女 [23:38:00]おお!へぇー!!!ふゆそうびなのかーーー!!!!! 小池房枝 [23:38:02]ふゆのばらにしなかったのはふゆそうびゆえかと 佐々宝砂 [23:38:39]一茎は湯がき残して、って何をのこしたんだろう 鈴女 [23:38:47]なるほどー… 勉強させていただきました… 千糸 [23:39:07]カブの茎とか?(ただいまです) 以奈左女雫 [23:39:07]そこです!<茎 佐々宝砂 [23:39:15]おかえるん 以奈左女雫 [23:39:19]蕪か! 佐々宝砂 [23:39:30]なぜ蕪… 小池房枝 [23:39:45]ゆがくもの、ほうれんそう、じゃなくて菜の花 以奈左女雫 [23:40:13]でも、できれば季語ぽくないのがよいなあ・・・(わがまま?) 千糸 [23:40:15]蕗とかは違いますよね。いっせいにワーって茹でるし 佐々宝砂 [23:40:18]菜の花にはまだはやい気がするけど、売ってるか 以奈左女雫 [23:40:50]つわぶき、は冬か・・・ 千糸 [23:40:53]年の夜・・・ 小池房枝 [23:41:05]つわぶき食べられる? 佐々宝砂 [23:41:25]つわぶきは本来のきゃらぶきの材料で、食えます。 以奈左女雫 [23:41:28]薬草か 悠雲 [23:41:42]茹で残すって経験が殆どない・・・ 千糸 [23:41:46]残すべき一茎が大事なのって、なんだろー・・・ 小池房枝 [23:41:47]え?え?え?きゃらぶき? 千糸 [23:42:45]おいしいですか? 佐々宝砂 [23:42:48]http://www2q.biglobe.ne.jp/〜sakai/fuki.html 以奈左女雫 [23:43:22]キンピラにも! 小池房枝 [23:43:36]いやつわぶきは知っていますが 佐々宝砂 [23:43:43]本物の蕗で作ったキャラブキは「偽物」であり、このツワブキから作ったキャラブキが「正統派」キャラブキなのである。この違いをはっきりさせるのは、 キャラブキに穴があるかどうかで確認でき、食べているキャラブキに穴がなければ「正統」 佐々宝砂 [23:43:50]長いので大事なとこだけぬいてみました。 小池房枝 [23:44:24]おおう。アンゼリカも何かフキのような植物の砂糖漬けでしたっけ 以奈左女雫 [23:44:29]ふむふむふむふ。 小池房枝 [23:44:50]イブの夜だとケーキの材料でしょうかね。 千糸 [23:44:57]http://100.yahoo.co.jp/detail/%E3%81%8D%E3%82%83%E3%82%89%E3%81%B6%E3%81%8D/ 佐々宝砂 [23:45:12]わざわざひとくき残すのは飾り物のようなきもするな 小池房枝 [23:45:22]キンピラは大根の皮でも作れます。 悠雲 [23:45:33]食えるんだ・・・(しみじみ 佐々宝砂 [23:45:37]私も大根の皮でつくります 千糸 [23:45:45]ああ、飾りに。 悠雲 [23:46:01]大根の皮は捨てちゃう 以奈左女雫 [23:46:36]ほほう・・・、やってみよう<大根の皮 佐々宝砂 [23:47:42]「亡き祖母に」はふつうにうまいとおもうですよ(と、はなしをかえてみる 千糸 [23:47:46]おせちの飾りになる、ちしゃとうかな  http://po-m.com/forum/cb_a.htm 悠雲 [23:47:54]んー 千糸 [23:48:03]戻しちった 小池房枝 [23:48:13]お雑煮。わたしも。うまいかどうかは、ただ、ああさびしいねって 佐々宝砂 [23:48:34]味噌漬けにするみたいね、ちしゃとうは 佐々宝砂 [23:48:42]ああさびしい雑煮。でもよくわかる。 悠雲 [23:49:13]寂しいだろうけど・・・んー 千糸 [23:49:17]すこしさばさばしてませんか。私なら祖母の分も置く。 以奈左女雫 [23:49:30]煮立つ音が、じんわりきますね<雑煮 佐々宝砂 [23:49:36]あとで食えないぞ、雑煮はかたくなる(そういうもんだいか 千糸 [23:49:37]痛いか・・・ 悠雲 [23:49:58]いや いいんじゃないすか>千糸殿 小池房枝 [23:50:11]荒川が、じつは生活圏でしたが、夕立は夏? 千糸 [23:50:11]どもds 佐々宝砂 [23:50:33]夕立は夏ですね。でも自由なのでなんでもありー 小池房枝 [23:51:39]あと書きかけの遺書だけ、が、怖くて、ちょっと、ええと、完成させるために旅に出るのって 悠雲 [23:51:54]樹海行き 小池房枝 [23:51:56]ああ、いちどに並べないほうがいいですね。 千糸 [23:52:24]書きかけの意気込みがいいですね。 小池房枝 [23:52:25]荒川を背にするのであれば、街に戻るのですね。 小池房枝 [23:53:41]広い景色見て、せいせいとして、夕立の風、すこしは涼を運ぶ風、そこじゃなくて川の違うほうで振ってた夕立かもしれないし、予兆かもしれないし 小池房枝 [23:54:00]振ってた、降ってた。 小池房枝 [23:54:55]ごめんなさい。どなたか交通整理しておくんなさいまし。 鈴女 [23:54:56]書きかけ→旅→自分探し(またはリセット)と受けとりました。 千糸 [23:54:59]荒川といえば、北関東の荒川ですけど、「荒い川」というイメージがのこります。 佐々宝砂 [23:55:05]街に戻るのか。そのへんは地元民でないとわかんないな、ふむ 佐々宝砂 [23:55:23]交通整理ってなに… 悠雲 [23:55:51]街に戻るのは個人的にちょっとがっかりかな(何故 小池房枝 [23:56:04]旅の話と荒川の話同時進行にしちゃったので 佐々宝砂 [23:56:29]なんとなく荒川の話から進行してますけん 小池房枝 [23:56:36]足立区の荒川は広いです。どーんとね、足立区自体平たく広いんですけど 佐々宝砂 [23:57:20]荒川といわれてもなんもうかばない… 千糸 [23:57:28]そろそろ採点いきますか 悠雲 [23:57:58]やっぱジャミラで 千糸 [23:58:10]一茎という響きがすきだったりします。一茎に 佐々宝砂 [23:58:11]冬薔薇かなー 鈴女 [23:58:17]うっ… 冬薔薇と遺書… えー… えー… 佐々宝砂 [23:58:29]割れております。 以奈左女雫 [23:58:38]んー、薔薇か、雑煮か、茎・・・(迷います)ちょとまって 千糸 [23:58:54]待ちます。もっと感想などありましたら 以奈左女雫 [23:59:00]薔薇・・・雑煮・・・ 悠雲 [23:59:23]薔薇雑煮って流行りそうな(? 千糸 [23:59:32]ないないw 佐々宝砂 [23:59:40]薔薇雑煮ってまずそうじゃあ 鈴女 [23:59:44]遺書は空間的広がりがあっていいんです 悠雲 [23:59:50]違うか(笑 以奈左女雫 [0:00:00]香り高いw 悠雲 [0:00:17]とりあえず華やかだよw 鈴女 [0:00:38]…冬薔薇で!!! 佐々宝砂 [0:00:54]しんしんと肺蒼きまで海の旅、をおもいだしてしまって…遺書の句は。 以奈左女雫 [0:00:56]う、雑煮だ! 千糸 [0:01:22]出揃いました 千糸 [0:01:42]2票で冬薔薇を天とします 悠雲 [0:01:48]丁ないか 丁ないか 参ります 佐々宝砂 [0:02:05]われたなあ 悠雲 [0:02:08]薔薇天2丁追加〜 以奈左女雫 [0:02:15]不勉強ですみません、誰の句ですか?<肺蒼きまで 佐々宝砂 [0:02:31]しんしんと肺蒼きまで海の旅、は、篠原鳳作です 小池房枝 [0:02:52]篠原鳳作は遺書持ってなかったと思いますが・・・。 以奈左女雫 [0:02:55]篠原鳳作、メモメモ(ありがとです) 小池房枝 [0:03:09]どっか赴任する途中じゃなかったですか 悠雲 [0:03:14]篠原鳳作を知らないっす 小池房枝 [0:04:25]幾日 ( いくか ) はも青うなばらの円心に 小池房枝 [0:04:47]これも海の句。沖縄ゆかりのおひとです。 悠雲 [0:04:50]青が効いてますね 千糸 [0:05:07]トンデモ句の前に、各自自分の好きな句(作者名も)あげませんか。後学のために。 悠雲 [0:05:21]ふむ 沖縄 デイゴ〜の花が咲く〜♪ 佐々宝砂 [0:05:37]とりあえず自由題は全部の句に言及があったので、ぜんぶ名前をだすよー 佐々宝砂 [0:05:41]荒川を背に夕立の風を得る 以奈左女雫  水素瞬くひんやりと 腰越広茂 僅かでも開けば惜しい冬薔薇 千糸 書きかけの遺書だけ持って旅に出る 吉田ぐんじょう ジャミラを眠らせ水の降る星 佐々宝砂  亡き祖母に 今朝からは一ツ欠けたる雑煮かな 三州生桑 一茎は湯がき残して年の夜 小池房枝 千糸 [0:06:01]おおー 小池房枝 [0:06:17]腰越さんと吉田さん。 以奈左女雫 [0:06:30]次回は地元ネタは控えます。 佐々宝砂 [0:06:48]地元ネタもよいとはおもうですー 千糸 [0:06:54]地名のある句もいいものです。 小池房枝 [0:07:14]荒川はどちらの荒川?ひろびろのほう?あらぶるほう? 以奈左女雫 [0:07:16]茎は実はなんでしたかね。小池さん。 小池房枝 [0:07:29]なのはなー。 鈴女 [0:07:30]あら!! 佐々宝砂 [0:07:44]菜の花か 小池房枝 [0:07:50]テーブルの上のコップで今満開です。 千糸 [0:07:57]あはは 悠雲 [0:07:58]落とされたりして 小池房枝 [0:08:07]年の花にするか迷ったのですが。 以奈左女雫 [0:08:11]荒川は北区とか足立区のほうです。赤羽とか。 佐々宝砂 [0:08:13]そういうわけでひとくきのこったのねー 以奈左女雫 [0:08:25]なのはな!!!! 小池房枝 [0:09:07]おお、わたし足立区出身です。荒川は二番目に身近だった川。一番は綾瀬川。 佐々宝砂 [0:09:31]綾瀬川つーときたないかんじが(すみません 小池房枝 [0:09:36]オハラエビじゃないですけど、咲きそうなの全部ゆがいてしまえなくて。 悠雲 [0:09:39]うーん・・・僕は・・・淀川・・・ 千糸 [0:09:51](fussaさんは、季節や天体や、お花など自然いっぱいで、好きです) 以奈左女雫 [0:09:57]私も綾瀬川は馴染み深いです。 鈴女 [0:10:38]淀川w 小池房枝 [0:10:42]綾瀬川見て育ってるのでどの川見ても楽しい。今の綾瀬川見てても楽しい。 悠雲 [0:11:03]淀川見てても楽しくないよー・・・ 佐々宝砂 [0:11:12]私は巴川みてそだったな 佐々宝砂 [0:11:17]うつくしくはなかったな 以奈左女雫 [0:11:33]奥ゆかしさと素朴さ、素敵な句です<茎 小池房枝 [0:11:36]そんなこtないですよー。じゃぁいつか淀川散策吟行しましょう 悠雲 [0:11:37]毎年子供が溺れるんだ 悠雲 [0:11:46]ええー 小池房枝 [0:11:47]うわー。 鈴女 [0:11:58]あ、楽しいですよ!夜とか、ぼーっとみてるとぴょんぴょん魚が跳ねあがってw 以奈左女雫 [0:11:59]のほー 悠雲 [0:12:11]魚いるっけ? 佐々宝砂 [0:12:18]最近はいるべ 鈴女 [0:12:21]いますいますー 小池房枝 [0:12:33]魚いますよね。まずめったな川には。 悠雲 [0:12:37]ふーん 少しは綺麗になったのかなー・・・ 千糸 [0:13:02]昔はいなかったのですか>魚&淀川 佐々宝砂 [0:13:04]最近の川はむかしよりきれいだからー 千糸 [0:13:14]そっかー 悠雲 [0:13:18]だって汚かったからね・・・ 悠雲 [0:13:43]銀橋を子供が渡りよんねん 佐々宝砂 [0:14:19]それでおちるのか 鈴女 [0:14:44]あと電車が走ったりする音とかビルの灯りが揺らいでるとか。意外と夜良いのです。淀川。 悠雲 [0:14:48]それで落ちる場合もあればー、淀川に入って溺れる〜 悠雲 [0:15:14]鈴ちゃんは四国なのになんで淀川詳しいん? 佐々宝砂 [0:15:20]川ってけっこう記憶をくすぐるね 小池房枝 [0:15:28]そですね。 小池房枝 [0:15:33]薔薇は、ふゆそうび?ふゆばら?クイーンエリザベス?淡いピンクの、やさしい剣咲きの、強健でかえって冬中咲き損ねている 鈴女 [0:15:40]あ、だって大阪10年いましたから〜。 悠雲 [0:15:52]あれーそっか 千糸 [0:16:35]咲き損ねている? ふゆそうびです。冬は花がひらくのが遅くて嬉しいです 千糸 [0:17:12]佐々さん、みなさん、名句を紹介してくだされー 佐々宝砂 [0:17:21]名句ー 悠雲 [0:17:36]入れるものがない 手で受ける 以奈左女雫 [0:17:38]時間をきれいに感じるのが良いね<冬の花 小池房枝 [0:17:43]夜の荒川も、電車の線路橋いくつもかかってて、走ってく電車の灯が映ったり。 小池房枝 [0:18:09]ふゆそうび、はい、りょうかい。 鈴女 [0:18:12]えー… 愛媛の人間なのに名句とか知らないです… 千糸 [0:18:12]さんとうか?>悠さん 佐々宝砂 [0:18:22]えっとジャミラは元地球人なのですが過酷な砂漠の星にいたせいで怪獣化して、水があると死んじゃう体になって地球に戻って、ウルトラセブンにやっつけられました。まる。(自分で解説すなっっっっ 小池房枝 [0:18:48]眠らせって・・・。永眠。 悠雲 [0:18:50]尾崎放哉っす 悠雲 [0:19:09]ジャミラ〜〜〜<img src=./img/face/f09.gif border=0 align=top> 以奈左女雫 [0:20:02]そうだったのか・・・<ジャミラさん 佐々宝砂 [0:20:17]ほうさいなら、「すばらしい乳房だ 蚊が居る」がすきです 悠雲 [0:20:30]いいねーいいねー 以奈左女雫 [0:20:42]おおいい! 悠雲 [0:20:50]出会いたいものだ>素晴らしい・・・(マテ 小池房枝 [0:20:52]ばちんとたたく。ぺちんって。 千糸 [0:20:53]メモメモ・・・ 佐々宝砂 [0:20:59]ぺちん。 佐々宝砂 [0:21:10]すばらしい乳房に血のあと(ぺろん 小池房枝 [0:21:11]せきをしてもひとり? 小池房枝 [0:21:22]ほうさい。 佐々宝砂 [0:21:22]それも放哉ですな 悠雲 [0:21:24]そそ 悠雲 [0:21:51]高校生の頃好きになって 以奈左女雫 [0:22:07]いいですね、尾崎放哉。 悠雲 [0:22:10]放哉の人生とか知って 悠雲 [0:22:28]自分も孤独のうちに死ぬのかなって 悠雲 [0:22:41](暗い高校生) 小池房枝 [0:22:50]せきをしてもひとり。しなくてもひとり。 佐々宝砂 [0:22:57]高校生はだいたいくらいのじゃあ 小池房枝 [0:22:57]だいじょうぶ。 悠雲 [0:23:12]何をしてもひとり 何もしなくてもひとり 佐々宝砂 [0:23:15]屁をひつてをかしくもなしひとりもの 氷水蒸流 [0:23:24]ログインしてもひとり 悠雲 [0:23:31]それでも地球はまわっている(違 氷水蒸流 [0:23:37](こんばんは 小池房枝 [0:23:39]ああ、こんばんは。 鈴女 [0:23:45]あー、その人のはなんか全部イイなぁ〜好みだな〜とTVでみて思たです。 悠雲 [0:23:49]こばみー 以奈左女雫 [0:23:51]こんばんは! 佐々宝砂 [0:24:01]こばは 鈴女 [0:24:06]こうりんこんばんは〜。 千糸 [0:24:18]こんばんはー 佐々宝砂 [0:24:46]つくづくと勃(おえ)たのを見るひとり者(江戸の古川柳 悠雲 [0:25:00]はははー 佐々宝砂 [0:25:52]うーん、せひとりでせきをすると哲学的になるのに… 悠雲 [0:26:26]一人で咳をすると文学青年ぽいぞ 千糸 [0:26:48]ねぢればな小ずるき秀句拾ひ棄つ  (加藤郁乎) 佐々宝砂 [0:26:55]文学青年かな。当然肺を病んでいるのだ。 以奈左女雫 [0:27:08]郁やだ 氷水蒸流 [0:27:14]地球上 せきをする人 云万人 佐々宝砂 [0:27:18]加藤郁乎だ 悠雲 [0:27:26]ほう 佐々宝砂 [0:27:50]小ずるき秀句いいね 悠雲 [0:27:59]地球上 咳からうつるインフルエンザ 千糸 [0:28:30]地球発 咳からうつる新型インフル 悠雲 [0:29:15]香港発 新型インフル死者多数 以奈左女雫 [0:29:24]いついずこいずれの咳も地球塵 悠雲 [0:30:06]雫さんのがいいすね 千糸 [0:30:17]終焉という感じでいいですね 以奈左女雫 [0:30:19]さんきゅー! 悠雲 [0:30:26]みんな塵となって死んでいくって意味ですよね 佐々宝砂 [0:30:38]インフルで死ぬのかみんな 悠雲 [0:30:53]死ぬんじゃねー? 以奈左女雫 [0:31:25]でも、嫌ですよねじっさい(怖気づく) 千糸 [0:31:35]そろそろトンデモいきませんか 佐々宝砂 [0:31:38]ひとの瞳の中の蟻蟻蟻蟻蟻(さっきから探していたがやっときちんと思い出した句) 悠雲 [0:31:39]あ 僕寝なくっちゃ<img src=./img/face/f09.gif border=0 align=top> 悠雲 [0:31:52]それダリ作? 佐々宝砂 [0:32:07]富沢赤黄男 千糸 [0:32:08](笑) 悠雲 [0:32:29]赤や黄色や派手だな 氷水蒸流 [0:32:49]気持ち悪い名前だなあ 以奈左女雫 [0:32:53]シャレた俳号ですね 佐々宝砂 [0:32:57]とみさわかきおとよむだす。 悠雲 [0:33:04]だよね>氷さん 以奈左女雫 [0:33:09]意見がワレタw 佐々宝砂 [0:33:23]とみざわだった(へんなところでまちがった 悠雲 [0:33:56]僕、風呂入らなくっちゃ<img src=./img/face/f09.gif border=0 align=top> 以奈左女雫 [0:34:19]おお、もうこんな時間。 佐々宝砂 [0:34:30]んじゃとんでもく 悠雲 [0:34:39]さみしぃよぉ<img src=./img/face/f09.gif border=0 align=top> 佐々宝砂 [0:34:54]笑つているメルキドの砂場で僕ら 君来たる二万光年彼方より 孤独死の尻の寒さやTバック ややこれはゃやややややや水中花 墓地で怒れば初蝶来る にしんだった詩になる前にしんだんだった 左義長に出でませ大王具足虫 千糸 [0:34:57](悠さん、ありがとう) 氷水蒸流 [0:35:19](おやすみー 以奈左女雫 [0:35:19]悠さん、また会いましょう!!! 悠雲 [0:35:22]メルキド! 佐々宝砂 [0:35:31]またねー 悠雲 [0:35:38]あい また会いましょう<img src=./img/face/f09.gif border=0 align=top> 悠雲 [0:36:05]さみしぃよぉ<img src=./img/face/f09.gif border=0 align=top> 小池房枝 [0:36:11]ぱかー。 佐々宝砂 [0:36:21]かばー 以奈左女雫 [0:36:32]あはー 悠雲 [0:36:39]あ ぱかー<img src=./img/face/f06.gif border=0 align=top> 小池房枝 [0:36:54]あいあい。ぱかー。 悠雲 [0:37:09]スパコーイナイ ノーチ 佐々宝砂 [0:37:29]メルキドであいましょう。 小池房枝 [0:38:02]はい、おやすみなさい。 小池房枝 [0:38:09]メルキド、ドラクエ? 以奈左女雫 [0:38:14]おやすみなさい。 千糸 [0:39:07]ドラクエですね…しかも1だ(1だけだったかな) 以奈左女雫 [0:39:17]メルキド・・・ゴーレムの残骸が転がってるイメエジ。 佐々宝砂 [0:39:21]私が知っているのだから1かと 小池房枝 [0:39:28]おおう。 小池房枝 [0:39:42]砂場。 佐々宝砂 [0:40:49]案外トンデモではないきもするが 佐々宝砂 [0:41:03]メルキドをつかうのは小ずるくていい(笑 千糸 [0:41:04]左義長がわからなくてぐぐってた。ウィキにあった。。。知らなかった 小池房枝 [0:41:04]砂場? 佐々宝砂 [0:41:14]左義長は季語である 千糸 [0:41:21]おおっと 小池房枝 [0:41:32]さぎちょう。どんど焼き。でも食べない。お正月片付け。 以奈左女雫 [0:41:38]ファンタジーと俗世の旅の扉、見たいな句かな・・・ 佐々宝砂 [0:41:39]Tバックはどうしても飯島愛のような… 小池房枝 [0:41:45]こどもたちのお楽しみ。 佐々宝砂 [0:42:13]左義長にダイオウグソクムシ出てどうすんだー 小池房枝 [0:42:21]ああ、なくなられたんでしたね。 氷水蒸流 [0:42:33]そういうことかー>Tバック 小池房枝 [0:42:39]ダイオウグソクムシも、写真出しますか? 千糸 [0:42:40]ううう<img src=./img/face/f11.gif border=0 align=top> 飯島愛 以奈左女雫 [0:43:09]出してほしいです 小池房枝 [0:43:20]http://www.enosui.com/animalsentry.php?eid=00031&PHPSESSID=d72ee7bab62fbf3b4f5c9a11e358b032 佐々宝砂 [0:43:22]しばらく前にテレビでもみたよーダイオウグソクムシ 千糸 [0:43:58]でっかいダンゴムシーーーー! 小池房枝 [0:44:09]テレビに出たときの模型、水族館に飾ってありますよー。 以奈左女雫 [0:44:13]団子つながりか! 千糸 [0:44:27]なろほろ! 小池房枝 [0:44:28]あ、なるほど! 佐々宝砂 [0:44:51]江ノ島水族館に行かねば… 小池房枝 [0:45:16]ヨモツヘグイニナもいるよ!標本ですけど、死んじゃったので。 千糸 [0:45:27]画像たのんます 佐々宝砂 [0:45:31]しんじゃったのかー 小池房枝 [0:45:39]えと、どれ? 千糸 [0:45:53]ヨモツヘ グイニナ 氷水蒸流 [0:45:56]深海のもんはやっぱり白いね 以奈左女雫 [0:46:14]しろいね 小池房枝 [0:46:18]http://www.enosui.com/animalsentry.php?eid=00027 佐々宝砂 [0:46:48]なんつーても名前がすばらしい。誰だこんな名前つけたの 以奈左女雫 [0:46:54]かわいい・・・ 小池房枝 [0:47:00]よもつへぐい、で一つだと思いますが・・・。強いて切るならヨモツ・ヘグイ? 千糸 [0:47:14]おいしそう、だけど食べたらしにそう・・・ 佐々宝砂 [0:48:06]ヨモツヘグイしてしまったので普通の生物には戻れないの、になちゃん 小池房枝 [0:48:06]あらまだいきてるかな・・・。こないだ見なかったような気が・・・・。 千糸 [0:48:07]左義長に大王がでてきたらめでたいことこの上ないです 佐々宝砂 [0:48:24]具足だけど(笑 小池房枝 [0:48:58]ですよねっ。なんか、武士な、武者人形みたいな名前だなぁって、左義長。 千糸 [0:49:17](作者がわかりますね) 小池房枝 [0:49:27](すみません。) 佐々宝砂 [0:49:30]焼くとやはり赤くなりそうな気がするんですけど。ダイオウグソクムシ。 佐々宝砂 [0:49:40]ダンゴムシは白くなるか 以奈左女雫 [0:49:54]ロブスターみたいな? 小池房枝 [0:49:55]あの、俳句鑑賞からはずれてませんか・・・。 佐々宝砂 [0:50:06]いいの(笑 以奈左女雫 [0:50:09]あはは。 千糸 [0:50:11]前に、死んだんだった ってどっかで聞いた気がしますが・・・ 千糸 [0:50:24]にしんだった、か! 佐々宝砂 [0:50:47]おもしろいから許す。にしん。 千糸 [0:51:08]二親もカズノコもおいしく食べました。 以奈左女雫 [0:51:10]入沢康夫ですな。 氷水蒸流 [0:51:23]にしん いいなあ、輪廻かな(誤読かな 千糸 [0:51:29]メモメモ 佐々宝砂 [0:51:41]メモメモ 佐々宝砂 [0:52:53]入沢康夫はきづかなかった 千糸 [0:52:58](佐々さんが絡んでくださるとMっけが満足するです) 以奈左女雫 [0:53:01]おせちですね。<二親もカズノコ 佐々宝砂 [0:53:03]単純に言葉あそびとしておもしろいかと 氷水蒸流 [0:53:45]にしん食べて詩を書いたのかな とか想像が膨らみます 千糸 [0:54:09]にしんの詩があるんです。 佐々宝砂 [0:54:46] 彼女の住所は 四十番の一だった  所で僕は四十番の二に出かけていった  四十番の二には片輪の猿がすんでいた  チューブから押し出された絵の具そのまま  まっ黒に光る七つの河にそって  僕は歩いた星が降って  星が降って 足許ではじけた  所で僕がかかえていたのは  新聞紙につつんだ干物のにしんだった  干物のにしんだった にしんだった 佐々宝砂 [0:54:57]いまダンナに起こられています 以奈左女雫 [0:55:02]それです! 佐々宝砂 [0:55:10]怒られていますのでしばし沈黙 千糸 [0:55:17]あ、それです! 小池房枝 [0:55:23]http://uraaozora.jpn.org/poiri2.html 以奈左女雫 [0:55:40]なぜ?<怒り 佐々宝砂 [0:55:51]しくしく 氷水蒸流 [0:56:01]あ、これよんだことあります。 千糸 [0:56:31]どうされましたー>佐々さん 早く寝なきゃですか? 千糸 [0:56:48]あ、沈黙だったっけ 千糸 [0:57:16]ややこれは は面白い視点ですねー 千糸 [0:57:44]え、なになに?って覗きこみたくなる 以奈左女雫 [0:58:48]夜。異様な詩情ですな。 佐々宝砂 [0:59:09]復帰(怒られた理由は説明困難 小池房枝 [0:59:10]これね、恋人に出会えなかった? 佐々宝砂 [0:59:52]なんだろう 小池房枝 [1:00:04]「にしんだった詩」=入沢詩で、そんな風に誰かに出会える前に人生終わってしまったって。 千糸 [1:00:23]ほうほうほう 佐々宝砂 [1:00:25](うーん今度は猫に怒っている…小言なら猫に言わずに俺に言え、な気分) 佐々宝砂 [1:00:36]elx@0 小池房枝 [1:00:40]彼女って思ってもらえる前に、にしんもった恋人が来てくれたりする前に 佐々宝砂 [1:00:51]そのまえに死んだ、か 小池房枝 [1:01:00]にしん、にんしんにも通じるような、 小池房枝 [1:01:29]みがきにしん。身が欠けてるの。ミイラ。 佐々宝砂 [1:02:12]にしんてさみしいねなんか 小池房枝 [1:02:26]結納の品じゃないですよね。畑の肥料にするのは違う魚のはずだし。 氷水蒸流 [1:02:41]死人のアナグラム 千糸 [1:02:53]畑の肥料は五万米かな・・・ 佐々宝砂 [1:03:14]また怒られています。すみません 小池房枝 [1:03:38]ごまめ? 千糸 [1:03:49]ごまめ。 小池房枝 [1:03:57]ごまめさかな? 小池房枝 [1:04:04]あ、まめじゃぁないか。 以奈左女雫 [1:04:08]おせち・・・ 千糸 [1:04:18]あ、田んぼの肥料か。田作りです 以奈左女雫 [1:05:01]さて、墓地で初蝶はどうでしょう? 千糸 [1:05:03]二万光年の長さがピンときません…ええと、遠いの? 小池房枝 [1:05:18]ひしこ。いわし。 小池房枝 [1:05:32]二万光年、ウルトラマンでしょうか。 以奈左女雫 [1:05:35]二万光年からいきましょう(かぶった) 千糸 [1:06:44]3分で帰るの? 以奈左女雫 [1:07:00]んー、トンデモですからねー、どうかなー<ウルトラマン 以奈左女雫 [1:07:33]二万年経て来て、三分で帰る!!!!! 佐々宝砂 [1:07:41]1.89210568 × 10^20 メートルぜんぜんぴんとこない 以奈左女雫 [1:08:04]たしかにトンデモだ! 千糸 [1:08:05]佐々さん、すごい! 佐々宝砂 [1:08:21]ぐぐっただけである 小池房枝 [1:08:36]銀河系の厚みよりはあって、半径よりはちっちゃい。 小池房枝 [1:08:57]だからこれ、何かではないのかもしれない。 氷水蒸流 [1:09:07]わかりやすい! 以奈左女雫 [1:09:08]ほうほう 佐々宝砂 [1:09:09]蝶になる途中九億九光年っていう俳句があって… 佐々宝砂 [1:09:14]それを思い出したが。 小池房枝 [1:09:40]谷川俊太郎さんは? 以奈左女雫 [1:09:45]うわあ。なんだろ素敵<蝶になる 小池房枝 [1:09:56]20億光年のj孤独。 佐々宝砂 [1:10:10]橋?石の句です 佐々宝砂 [1:10:28]あまり思い出さなかったなあ、谷川は 佐々宝砂 [1:10:41]なんでやろ。結局、君は来るのだし。孤独ではない。 千糸 [1:10:47]いいなあすてきだなあ>蝶になる 小池房枝 [1:10:52]うん。だから。 氷水蒸流 [1:10:55]おっくせんまん! 小池房枝 [1:11:25]蝶になる前も? 小池房枝 [1:11:30]すてき? 以奈左女雫 [1:11:49]郷ですっ! 佐々宝砂 [1:11:49]蝶になる途中だからサナギか芋虫だぞ(笑 小池房枝 [1:12:07]ヘアリーなのもいます。 以奈左女雫 [1:12:40]いやん。夢が・・・<サナギか芋虫 佐々宝砂 [1:12:49]へありー。ふぇありー(ちがうー 千糸 [1:12:57]夢みさせてくれよう 以奈左女雫 [1:13:18]ピクシー 小池房枝 [1:13:30]へありー変じてふぇありー。そのものですな。 千糸 [1:14:55]墓地で怒れば、って好きな句です 小池房枝 [1:14:58]蝶はもひとつ、お墓の句が、 氷水蒸流 [1:15:01]墓地の蝶は何かのメタファーなのかなあ 小池房枝 [1:15:10]魂? 以奈左女雫 [1:15:14]それ! 小池房枝 [1:15:17]夏目漱石とか? 以奈左女雫 [1:15:28]うまいなあ、力の配置が・・・ 千糸 [1:15:33]魂に似たもの(かも) 小池房枝 [1:15:43]うん。はい。 佐々宝砂 [1:15:43]でもトンデモじゃないー 小池房枝 [1:15:48]そうかも。 小池房枝 [1:15:57]あ、ええと、そうかも。 以奈左女雫 [1:16:02]うん。 千糸 [1:16:09]普通のいい句ってことですか 氷水蒸流 [1:16:23]蝶は儚く 魂は永遠 だからピンとこないなあ 以奈左女雫 [1:16:27]どっちかというと巧者だなあ。 以奈左女雫 [1:17:04]激情と、のほほんと。そんな感じにとりました。 小池房枝 [1:17:15]夢十夜とか、時間の感覚がすごいのがありましたよね。 千糸 [1:17:18]呪文めいてて好きなんですけど 氷水蒸流 [1:17:29]僕も雫さんと同じように 小池房枝 [1:17:38]あと、お墓参りして起こるンでも泣くんでも話しかけてるときに何かあったら 以奈左女雫 [1:17:58]その差異がおもしろいかも。 小池房枝 [1:18:01]葉っぱ一枚ひらりとしただけでも、返事かなって思う。声が返ってきたかなって。 佐々宝砂 [1:18:07]なんかあったらそりゃなんかと結びつけるわな 佐々宝砂 [1:18:35]そろそろ遅いからまとめるべさ 氷水蒸流 [1:18:46]そういう感じならわかります。メッセージみたいなもの。 以奈左女雫 [1:18:49]はいはい。なるほどーー 小池房枝 [1:18:53]水中花 千糸 [1:18:53]はーい 氷水蒸流 [1:19:04]にしん 小池房枝 [1:19:11]あ、ちがうの。 佐々宝砂 [1:19:12]にしん 以奈左女雫 [1:19:14]はいです。 小池房枝 [1:19:20]水中花の話まだ。 佐々宝砂 [1:19:30]あそうだった 小池房枝 [1:19:49]あ、見てる感じ目の前の感じがけっこう好き。 佐々宝砂 [1:19:52]ゃややややややは面白いのだが 以奈左女雫 [1:19:59]あ、水中花 佐々宝砂 [1:20:12]水中花じたいは夏の季語。 小池房枝 [1:20:13]最近、中国茶できれいなのあるから、お茶かも、とかって。 佐々宝砂 [1:20:21]あーなるほど 千糸 [1:20:36]じわじわ開いていくさま、ですね 小池房枝 [1:21:05]ほうっと香りもね。 以奈左女雫 [1:21:15]やややってなってる、人を見るユーモアですね。かわいい句かも。 千糸 [1:21:29]巧いというより、写生的? 小池房枝 [1:21:41]あら、じぶんが言ってるのでは・・・。 氷水蒸流 [1:21:47](エロじゃないのか・・・ 佐々宝砂 [1:21:53]なんでえろになるのだ 佐々宝砂 [1:22:02]自分が言ってる気がしたな 千糸 [1:22:05]エロか(来たな) 佐々宝砂 [1:22:35]なんでエロかきくのはやめとこ… 氷水蒸流 [1:22:52]何でってそのままじゃないかー 小池房枝 [1:23:05]ナマコのキュビエ器官? 佐々宝砂 [1:23:16]ははははは 以奈左女雫 [1:23:28]私は、金魚鉢とかで、やややって見てる。向こう側では、その人の目がびよーんってなって。みたいに読んでしまった。 小池房枝 [1:23:48]http://www.namako.to/namako/play7.html 以奈左女雫 [1:23:51]意味不明か? 小池房枝 [1:24:37]金魚鉢の向こうの景色は面白いです。 千糸 [1:24:40]なまこ・・・ 小池房枝 [1:24:48]ひとの顔ならなおさら。 佐々宝砂 [1:24:56]上から見てるか横から見てるかかんがえてしまった 小池房枝 [1:25:09]水中花?なまこ・・・。だめ? 佐々宝砂 [1:25:23]ガラス鉢ができる前の水中花は上から見るものだったのです(と関係ないことを書いてみる 小池房枝 [1:25:55]ああ、ティーカップのも。 佐々宝砂 [1:26:26]なんか上からのぞくほうが「ややや」な気がするのだった 佐々宝砂 [1:27:13]ちなみにお江戸のころは酒にいれたりしたので酒中花とも。 氷水蒸流 [1:27:16]水中かを見て、やややとなるのは子供かもなー 小池房枝 [1:28:11](お風呂で手いたずらでもしてたんでしょうか・・・。>子ども。成長ですのー。) 以奈左女雫 [1:28:26](キュビエ器官・・・期待してしまった自分が) 佐々宝砂 [1:28:41]キュビエ… 佐々宝砂 [1:28:47]きたいすなー 以奈左女雫 [1:29:03]w 千糸 [1:29:16]なー、そろそろ採点いいですか 氷水蒸流 [1:29:30]ふっとシンクロナイズドスイミングが浮かんだ 以奈左女雫 [1:30:04]うい。 小池房枝 [1:30:16]はい。 佐々宝砂 [1:30:29]http://storage.kanshin.com/free/img_36/364369/k756642345.jpg 佐々宝砂 [1:30:35]ではさいてんー 以奈左女雫 [1:30:50]二万光年。三分で帰るオチに賭けたい(すみません) 千糸 [1:30:51](オキーフだ) 氷水蒸流 [1:30:57]にしん 佐々宝砂 [1:31:16]にしん 千糸 [1:32:10]墓地。 自由律なのがグッとくる 小池房枝 [1:32:49]パスありですよね?パス。 千糸 [1:33:04]パスだめですよね 以奈左女雫 [1:33:09]蟻蟻蟻? 千糸 [1:33:18]w 佐々宝砂 [1:33:24]ぱすありありあり 千糸 [1:33:36]鈴女さんは?あれ? 小池房枝 [1:33:37]はい。ぱす。かんべん。 千糸 [1:33:47]5秒まつ 千糸 [1:34:07]2票でにしんに天です 以奈左女雫 [1:34:38]にしん天二丁、毎度蟻ー! 佐々宝砂 [1:34:39]2票でときまるところがわらえる 千糸 [1:34:40]ひとまず、ありがとうございました 佐々宝砂 [1:34:46]おつかれでした 佐々宝砂 [1:34:52]笑つているメルキドの砂場で僕ら 千糸 君来たる二万光年彼方より 吉田ぐんじょう 孤独死の尻の寒さやTバック 三州生桑 ややこれはゃやややややや水中花 腰越広茂 墓地で怒れば初蝶来る 佐々宝砂 にしんだった詩になる前にしんだんだった 以奈左女雫  左義長に出でませ大王具足虫 小池房枝 以奈左女雫 [1:34:53]ありがとうございました!!! 氷水蒸流 [1:35:02]おつかれさまです 以奈左女雫 [1:35:18]おつかれさまです。たのしかった! 小池房枝 [1:35:32]吉田さんと 小池房枝 [1:36:03]腰越さんは初湯の句は 佐々宝砂 [1:36:40]古きずを鏡に映す初湯かな 腰越さん 佐々宝砂 [1:37:05]初湯にて磨り硝子越しの空を観る 吉田ぐんじょうさん 小池房枝 [1:37:26]ああ、ああ、なるほど。 佐々宝砂 [1:37:46]直ぐに出づ冷めるが早し初湯かな 千糸さん 小池房枝 [1:37:49]一覧で見なかったので 小池房枝 [1:38:02]はい、ありがとうございます。 佐々宝砂 [1:38:22]一覧ださなかったんですみません 千糸 [1:38:50]Tバックは生桑さんらしいなあ… 以奈左女雫 [1:38:55]佐々庵主、いろいろありがとうございます。 小池房枝 [1:39:01]いいえ、いいえ、開催あおつかれさまでした。ありがとうございました。 小池房枝 [1:39:12]あおつかれ、おつかれ。 佐々宝砂 [1:39:25]おつかれさんー 佐々宝砂 [1:39:29]ログはどうすべい 千糸 [1:39:41]佐々宝砂さん、ありがとうございました。たーのしかった。 佐々宝砂 [1:39:44]誰か投稿したいひとー 佐々宝砂 [1:40:01]少しはポイントが入るかもしらんぞー 以奈左女雫 [1:40:10]さささんにおまかせー(案) 小池房枝 [1:40:20]萬草庵のほうにだけしばらくとっとくって出来ますまいか。 千糸 [1:40:33]やっぱり墓地の句はステキでしたし 以奈左女雫 [1:40:41]いおりに、ね(名案) 佐々宝砂 [1:40:49]やってみます (というわけで庵に投稿しようとしたのですが無理だったのでこちらに。) ---------------------------- [自由詩]蟻酸より不味い舌は/佐々宝砂[2009年1月9日22時26分] 蟻酸より不味い舌は蟹に喰わせろ! イヌノミはネコノミより弱いのだ! サーベルタイガーは牙が長すぎたのだ! だからなんだ! えいえい黙れ黙りやがれ黙らねーと 太陽のフレアにつっこむぞ! 暗黒物質に浸しこむぞ! ブラックホールの事象の地平線に貼り付けるぞ! それがいやなら 百億パーセク向こうに飛んできやがれ! ニコニコ笑ってやがると 農薬ぶっかけるぞ! 贋農薬じゃないぞ本物の農薬だぞ! 私はちゃんとJAで買えるのだ なんしろ私はJAの組合員だ!ほんとだ! (2008年2月7日) ---------------------------- [自由詩]蝉氷/佐々宝砂[2009年1月9日22時30分] 大寒の深夜 暗い庭で蝉が鳴く 薄い羽根は夜空を映して 灯りがあればきらめくことだろう 放置されたバケツの 冷たい水のうえで 蝉は羽根を広げる ---------------------------- [自由詩]虎落笛/佐々宝砂[2009年1月9日22時41分] それであなたが納得するとはとうてい思えないのだが 今夜は寒すぎるし わたしは少し老いた。 米に入り交じる雑穀のような 赤黒いぶつぶつが肌に吹き出る。 これがアレルギーであるとして いったい何のアレルギーなのか あなたに説明しておく義理はあるだろうか。 吸入せよ。 与えられたものを。 排出せよ。 許されたものを。 何も浮かび上がりはしないのだと嘆きながら わたしの肌にさらに吹き出る これら得体の知れないぶつぶつを 許されたものだと思ってもいいだろうか。 今夜は寒い いささか寒すぎるほどで そしてわたしは間違いなく 昨日より老いてゆくのだ。 (2008.1.29) ---------------------------- [自由詩]酒場でぷふい!/佐々宝砂[2009年2月22日5時31分] 酒場でひとりグラスを傾ける女を見かけたら ほっとくのがいちばん そんなのは性悪女に決まってる 吸ってる煙草がタール7mg以上だったら まず確実に性悪ね 子ども生んだことがなかったらなおさらね 私がそうだからさ ははん ぷふい!と笑うのがあなたのお得意で 宗教や政治や思想で 自分の思考を ぷふい!ととめてしまうのもあなたの得意で 私はひとりグラス傾ける 傾けすぎてこぼれたりして 笑ってくれていいんだけど ぷふい!はやめてね あなたの言葉で あなたの声で笑ってちょうだい いまも終わらない変革が いまも終わらない愛が いまも変わり続ける人生が あなたの手のなかにあるのに なぜ気付かないの 私はあかるく笑ってみせる 私の声で ああ すっかり真夜中ね ---------------------------- [自由詩]彗星は氷塊なのだから/佐々宝砂[2009年4月17日4時56分] 彗星は氷の塊だと教わりました ゆんゆんと楽しげに 春風はすぎてゆきます りんりんとさかしげに 春の日がおちてきます 春風は単に空気の移動なのですが 春の日は単に熱力の移動なのですが 彗星は氷の塊だと おそわりました 静かに過ぎゆくものは ただ時のみであって おおかたのものは 大騒ぎしながら過ぎゆきます ほら桜の影をごらんなさい のたうつ二頭の生き物が くっきりと姿を見せているのが 影の世界ではよくみえるはず ああ目をとじてくださいどうか そしてなにものにも耳を貸さないでください なにひとつ感じないでください わたしはあなたにくちづけを贈りますが どうか感じないでください わたしがあなたにしるしを残しうるのだと そんな幻想をわたしが抱かずにすむように 明日もまた わたしを適当にあしらってくださいどうか 春の日がさかしげに落ち 春風は楽しげに吹き あなたはわたしを ---------------------------- [自由詩]夢路に通え/佐々宝砂[2009年4月18日4時09分] おまえの夢の木造住宅に 俺の影は現れているだろうか 俺は夢のなかをさまよい どこまでも飛べる幻想を享楽し なにもかもおもうまま扱えるはずの おそろしいほどの自由を手にしながら おまえの住む木造住宅に手出しができない なんと強固な箱根細工 るりらと俺はパズルを開始する ゆえやと俺はパズルをときはじめる 時計はとまったままで そう 時間なんかにたいした意味はない そんなもの空間と差し替えに出来るのだ おまえに手が届かない どうしても届かない 愛じゃない 恋でもない 友情でもない 好奇心ですらない ただ俺はおまえにさわりたいのだ 幾重にもかさなり 夢の奥 かすみながらも存在をあくまでも主張する おまえがなにものであろうとも 俺はおまえにさわりたいのだ 愛ではなく 恋ではなく 好奇心ですらなく それでも俺は おまえを ---------------------------- [自由詩]天使の肌は冷たい/佐々宝砂[2009年4月18日7時17分] あかるくひかる空の雲は氷点下である。 なにを恐れているかしらないけど きみはあかるい空をあおぎおびえる わきあがる雲をみてふるえる ゆらぎさる風にふれておののく きみを ちょっとだけ助けられたらいいんだけど 天使の肌は つめたすぎる あかるくしろい尾根もきっと氷点下である。 恐れを取り払ってしまいたいのに それはわたしの恐れではない 涙を吹き払ってしまいたいのに それはわたしの涙ではない きみに ちょっとだけ声をかけたいのに 天使の肌は 今朝もひやっこくて だけどさよならはまだ言わない 絶望しない だからどうか まだそこにいて 天使の肌は 氷点下に凍って あくまでもうつくしく。 ---------------------------- [自由詩]うすあかるいそら/佐々宝砂[2009年4月24日6時27分] もう四月もなかばをすぎたので 夜明けの空はあかるい あのあたりにさそり座があるんだよと 指さしても そこにあるのはただうすあかるい空で 輝かしい過去も きらめく未来も いらない アオキのしげみに うすあかるいはばたきをみせる ちいさな白い蛾のように 存在をごくごく地味に主張したいのだけど うすあかるい空に あなたからのメッセージ さよならではない だけどまるで最後通告のような まるで脅迫のような さてどうしたらいいのか ちっともわからないから うすあかるいそらにウインクして それからわたしはねむる ---------------------------- [自由詩]町には今日も灯りがともる/佐々宝砂[2009年4月27日4時45分] ビールって味が濃いね苦いねと 感じるようになったら あんたはもう おしまいだよ でなきゃ まだはじまっていないんだ 発泡酒 その他の雑酒 ビール風味のリキュール いろいろあるけど 最初に飲んだビールの味を あんたは忘れちゃいけない そうね 音楽は こんな夜なら ブルースがいいとおもう 発泡酒でも雑酒でも リキュールでもない ビールをぐっとおやりよベイベ そのあとなら あたしを誘ったっていいから 町には今日も灯りがともり 恋人たちは愛し合う あたしたちに明日がなくても ビールをぐいっとおやりベイベ そのあとなら なにをしたって怒らないから 愛してるって言ったって 茶化さないから ---------------------------- (ファイルの終わり)