ark-eyes 2007年12月28日11時27分から2007年12月29日22時50分まで ---------------------------- [自由詩]寒い日/ark-eyes[2007年12月28日11時27分] 寒いとき 君が寒いと言うとき 僕の体温で暖められるだろうか この社会を知らない僕に 愛しい君を暖められるだろうか またこの季節に 君を思い出せるだろうか 素直に君を ---------------------------- [自由詩]題名などあるわけがない/ark-eyes[2007年12月28日22時29分] 人は死ぬ恐怖にいつも怯えている 自ら命を絶つものはいないと予想した ある刹那 死ぬ怯えより 生きる辛さの方が大きくなった 人はこれを自殺と呼ぶらしい 追いやった原因は様々 いじめ 社会不適合 借金  家庭 クスリ あなたが愛してるものはなんでしょう? ありませんか? 私が憎いですか? あなたの命はここで絶たれた 自殺 お前には似合わないぜ ---------------------------- [自由詩]私と友への/ark-eyes[2007年12月29日20時41分] ひとつ ひとつの 大切なものが 記憶と共に胸の中に この街で過ごした日々は 君と共に僕の心に語りかける 季節が流れてゆく ひと時は 君との時間が大きな存在だった もう雪が降る季節だね あのころと同じ寒さだね 一人と一人は寂しげに見えた 悲しく見えた 辛く見えた この長い帰り道で この長い長い 日々の中で ---------------------------- [自由詩]ある夜の君を考えた時間/ark-eyes[2007年12月29日22時50分] 闇に包まれた空の下に 僕と君がいた なぜか分からないけど 君には幸せになって欲しい 手をつなぎたいけど  どうしても届かない 闇によって遮られている距離は 月が見せ付けるんだ 僕たちにさ 僕には大きな夢がある それは空に見える崇高な星を できるだけ皆と近くの存在にすること 君の夢はなんだろう 僕は君の胸にあるのだろうか 見通しはない  しかし 進まなくてはいけない時もある 今のように ---------------------------- (ファイルの終わり)