夢を見たら書き込むスレ[439]
2005 03/28 22:30
佐々宝砂

パキシル切れは本日で解消。だんだん悪夢めいてきたのでここらが限度っぽい。

○いちばんしょーがなかった悪夢。かなり略したが長い。
夜間高校らしき学校で、同級生の草壁(不良っぽい男、ただし利口そう。全然知り合いではない)が突然叫ぶ。みんなやばいぞ、逃げろ。学校から最初に脱出したやつだけが勝ちだ。草壁は教室のドアからまともに出てゆく。私は彼の洞察に深く納得し、窓から外に出て、四階くらいと思われる高さから飛び降り、さらに校庭の隅から浜辺へと飛び降りる。夢なので怪我なし。街中にゆくとゴリラがいて、日本語が通じた。ハッサクをやったら、学校に向かって投げた。これはどうもいけないと思う。逃げなくては逃げなくてはと思うのに、また学校に戻ってしまう。教室にローティーンの男の子がいて、フルヘルメットを被った男に殴られている。なにやってんだろうと思いつつ、私がフルヘルメット男を殴ったら軽く殴っただけだったのに男は動かなくなった。ヘルメットを外すと、鼻血を出していて息がなかった。一人殺してしまったと思い、また逃げようとするが、目撃者を殺しておかねばと男の子を窓から放り投げた。あれでたぶん死んだだろうと考え、自分も死ぬ気で飛び降りたが、夢なので死ねない。やむをえずまた逃げる。夜になった街を走ってゆくと男女混じったローティーン集団がいて、車を動かしたりなんだりしながらビデオ撮影をしている。いろいろ深謀遠慮めぐらして誰かをワナに陥れるために撮影をしているのであり、監督も演出家もいる。私は逃げようとしている最中なのに巻き込まれ、逃げるに逃げられなくなっているところに広報が鳴り響く。殺人犯逃亡中。これは思い切りやばいといろいろふりきって逃げる。逃げているのにまた学校へ。最初床下に逃げ込んでみるが、あきらめた方がいいかもなと感じ、やけっぱちで校庭のため池に飛び込んでみた。膝より浅く、当然死ねない。そこに警察官二人(どっちも若い男)がやってきて、ピストルをこっちに向けた。ああこれで死ねるなあと嬉しく、頭を下げて殺してくれと頼むが、無抵抗なものは殺せないと言う。あんまりだ私はもう二人殺した死にたいのだと嘆くと、自殺を見逃してやる、と言う。また海に向かって身投げする。夜の海に浮かんで空を見る。満天の星空は冬の星空だ。すばる。アルクトゥールス。ふたご。ぎょしゃの五角形。なぜだかオリオンがない。このままなら死ねるかなあと思うが死ねない。私は死なないのだろうなあと思えてくる。死のうとしても生き抜くタイプっぽいなあと思えてくる。思った通り死ねずに朝が来て、海辺で拾った新聞に、同級生の何人かとゴリラが死んだと書いてある。草壁は捕まっていないらしい。彷徨ううちにまた学校に入ってしまう。アリス女学園、と名前がある。記憶のどこかにも、アリス女学園の名がある。確かとんでもない学校なのだ。学校中にトラップがあるのだ。たとえば階段一段ごとに。逃げようと思う。学校の裏手に逃げてゆくと神社があった。トラップがおそろしくて動けなくなった。

○もひとつ。長いので略しつつ。
浜松、だと思う街の西側の飲み屋。中国風の店で、従業員もすべて中国人に見える。深夜。友人(美女、私より年上、現実に存在)と酒を飲んでいる。ルールがよくわからない賭け事をしている。ときどき歌声があがる。カラオケではなくみなアカペラで、昔の曲ばかりだ。ものすごく昔のだ。♪おーいらみーさきのー♪と私が歌い出すと、隣のテーブルのおっさんたちが見事なコーラスで続きを歌う。と、携帯に、はよ帰れのメールが入る。朝まで飲むよと返信し、しかし店を変えようとひとり店を出た。確かに浜松だと思うのに、道がぜんぜんわからない。わからないなーと思いつつ、またさっきの店に戻ってしまう。私の友人はもういなかった。ひとりカウンターでコーラハイを飲んでいると、ひょろっとした若い男が隣りに座った。27歳だと言う。微妙なおとしごろですね。なぜか吸血鬼の話になる。自分のくちびるの皮がぺろと剥けるのを感じたので、なめたら、レバーの味がした。自分の血はレバーの味だ。私のくちびるはいま血の味がするよ、というと、血が欲しいというから、なめさせた。あとでラブホ行くか、と約束し、しかし別々に店を出てしまう。私はまた道に迷ってしまい、歩き疲れたころ駅を発見したがなぜか高塚(浜松の西にある駅)。どうにか電車に乗り、家に帰った。現実の駅前にあるサークルKが、夢の中ではampmになっていた。

○ほか断片
長い螺旋階段と古本の山を使ったドミノ倒しに参加。古本量がものすごく、どどどっと落ちてくる様は壮観、とゆーよりおそろしかった。
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