恋文[425]
2005 03/24 14:58
虹村 凌

ねぇ 君は壊れかけた僕に優しかった
ねぇ 君は壊れかけた僕にアイを見せてくれた(確かめた無駄の数々)
HighSpeed
ねぇ 僕は全てを見せていたつもりだったから
ねぇ 君だけには特別な僕を見せたかったから
書き続けたんだ

孤独に怯えるのは
科白を忘れた喜劇役者(ピエロット)
蒼い涙を流しながら笑う
君の特別な質問に返す特 別な答え(素直じゃない嘘)

全ての関係をHighSpeedですり減らして紡いだ

特別じゃないウタの数々
吐き出す言葉が素直であったなら
ねぇ 二人 幸せになれたの?(死んでいたの?)

否、君はうそつきだ
もう信じられないよ (確かめた 無駄の数々)
ねぇ 勝負なんざ どうでもよかったんだ (僕は君でオナニーをした)
負けて死にたかった 負けて死にたかった
ねぇ 負ける事なんざハナからわかってたんだ (僕は君を思い出してオナニーをした)
僕は 君と死ぬつもりでいたのさ
自嘲の 英雄 気取りの Miscastだったね
安息(君の囁き)は洗脳(パラノイア)のメロディ

君の惚れた男の話を俺は笑顔で聞いている

手の上で踊っていようが 気にもしなかったし 知りたくもなかった
HighSpeed で転がる僕を 偽善(キミ)が含み笑いで手招く
無言劇だと知らずに ヒロインに愛を歌い続けるのは
道化師のサガか?それとも…?

ねぇ 死ぬ気だったんだ 僕は (愛して いたんだもの)
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