恋文[165]
05/11 00:10
蒼木りん

くびすじが寒くて
髪をほどいた

気がつくと
こんなに長く

はやく逢いたい
明日にでも

裸にして
さびしと泣く背中

感じさせて
この髪のゆれる感触

はやく逢いたい
今夜にも

あなたの腕の熱さを
頬にあて

この髪の香りに
あなたが酔う

そして二人で
理屈のとおらないことをしよう
スレッドへ