現代詩フォーラム批評ギルド[130]
2005 04/22 10:47
ふるる

ギルドのみなさまこんにちは〜熊髭bさま、残念です・・・。
みなさまの批評を、いつも読ませて頂いております。
森中さま、継続ありがとうございます。

私は、批評って評者と作者の共同作業なんじゃあ・・・と思っていて、(実際に作者がそこに入って何かをしているわけじゃないけど、作品が存在している以上、作者もそこはかとなくそこにいて、評者は名指しでなくとも、その作品(作者)に影響を受けて何か書くわけだし、作者のことについて何か言ってしまうと思うから、100%作者抜きってわけにはいかないと。)
まあそれで共同作業だということにして、その場合、評者は作者のことをどう思っているのか、気になるのです。
距離はどのくらいなのかなーって。
そんなに沢山読んでいるわけではないですが、詩の批評を読むと、評者と作者の関係が、
けっこう知っている人、あるいは作品に思い入れがある、あるいは批評し合う関係なのでわりと近い感じ。それが悪いというわけではないけれど、
もうちっと引いたやつってあるのかな?と思っていたら、ランダム制や、こちらの指名制が。
「よろしく」「おう」というのは、あんまり近くない関係(評者はもともとその作品に思い入れがあるわけじゃないし(偶然あるかもだけど)、多分個人的にすごい仲がいいわけじゃないだろうし、お互いに批評し合う仲ではないので)で、そういうの、わりといいかなあと。(私にとっては。あんまり近いと、評者と作品と作者の密閉空間のように感じる。それが悪いと言うわけではないけど、なんとなく入りづらい気分。)
「詩」を読者と作者の間にそこはかとなく立ち上る蜃気楼みたいな現象とするなら、二人の関係はイーブンで距離的にも遠すぎず近すぎずなのかなあ、批評もそういうのが、(私は)いいかなあと。批評は詩じゃないですが、ぼんやりした蜃気楼のことについて言っている分、わりと詩に近いのかなあとも思い。評者が自分の批評したい詩を選んでいる時点でもう思い入れがあって近いから、それを避けるギルドの企画は興味深く、また好きなのでした。
でも、それを変えないでという意味ではありません。ファンレターです。念のため〜
長くてすいません。。。。
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