HHM2(第7回批評祭)!!!!!!![68]
2014 04/14 00:23
こひもともひこ

>>66 澤あづささんへ

 >「仕方ない」ではなく、「それにも一理ある」と認めるべきだと思います。
 >これは至極単純に、物言いの問題です。対話を潤滑にするための。

ここは全くそのとおり・・・書き方が下手なんですよね、まだまだ。

 >「ネット詩の批評の場において自作解題することの意義や難点」

については、自作解題を「書き手という読み手の一読解」として捉えて作品を読み解いていくのは面白いんじゃないかなと思っています。作者が一人でグルグル回るだけの自己完結になる危険性もありますが、そこにコメント者が加わり、作者の読解も、澤さんの読解も、他の人の読解も、どの読解も作品に対する一読解として接してみる。そして、それを読んだ作者が「ああ、これはいい読解だからいただこう」とか、「ここまでこだわって作ってなかったわ、もっと精度を上げよう」とか思考しながら作品が変化していく(必ず変化する必要があるわけではない)。難点はやはり、作者自身の解題を「正解」だと捉えてしまう「ものの見方」でしょうか。

 >田中宏輔さんの英訳詩(http://bungoku.jp/ebbs/pastlog/352.html#20130101_614_6588p)のコメ欄で行われていることは翻訳の研究であり、作者が不在ですから、「作者が評者に対しいやみったらしく披露する自作解題」とはわけが違います。これは自作に対するコメント授受を「研究」と定義するか「評価」と定義するかの相違かもしれません。
 >評価なら、粛々と甘受せねばなりません。ド素人のネット詩を共同研究してくれる親切なレッサーなどふつういません。
 >こひもさんの例は特異すぎて、一般化するには無理がありすぎます。

ここに書かれている

 >いやみったらしく披露する

ということも、大きなポイントになるように思います。その人が、「自分は知識を持っているぞ」ということを言いたいがためにコメントしているのか、そうじゃなくて、「この作品をより良くしよう」だとか、「このやり取りから次に繋がるアイデアが生まれる」だとかを求めてコメントしているのか。
なので、

 >こひもさんの例は特異すぎて、一般化するには無理がありすぎます。

これがそのまま、やりたいことに繋がっていく。一般化されていることなのであれば、コメントのやり取りをするより、そのことの説明を上手にしている書籍でも教えてもらうほうが役に立ちますから。
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