03/03 20:10
ピクルス
詩遊会出版より詩誌「詩悠」が創刊されました。
おめでとうございます。
http://www.bukou-books.com/siyou.html
ポエトリーカフェ武甲書店のボスである坂本建一さんと詩遊会を主宰している落合朱美さん御夫婦の共同編集の詩誌という形、なのかな?
特集あり、記事あり、
坂本さんの、ちょいと熱い覚悟というか決意表明あり、となかなか賑やかな誌面です。
掲載されている詩作品、個人的には、
「夜の季節の序章」前田利夫
「帰る空」腰越広茂
「リ/バース」望月ゆき(月刊 未詳24 2009年3月号にも掲載されてます)
「スターリング・トーキョー」山内緋呂子
が佳かったっすね。
あとは、光冨いくやさんの「詩集を作るということ。出版するということ。」、
ビギナー向けに、手堅く簡潔にうまくまとめてるな、と思いました。
ただ、「いやらしいピクルスさん」らしく苦言を呈すならば、1200円はやはり少し高いのではないかな?
表紙にカラー写真を採用していることや発行部数にも関係しているのかもしれないですが、今後の課題はそこだろうな、と感じた次第です。
詩に限りませんが、とりあえず読んでもらわないと話にならないわけで、もちろん自戒も込めて、ですが。