詩と散文を作る手段全般についての情報と意見交換(backup)[5]
2010 09/09 23:15
田代深子

いちばん最初は、カシオの3行くらいしか表示画面のないワープロで、アニメ批評の同人誌作ってました。文章から住所録まで何もかも。
そのあと、出力の明朝体がキレイだったという理由で、マイナーなPanasonicのでっかいブラウン管ワープロに移行。これを実に長く使いました。5〜6年使ったかな。このころ書いていたのは批評ばかりで、データはフロッピーに入れていましたがもう残していません。その代わり、出来上がった同人誌を保存してあります。やはり紙媒体は強いと思いますよ。
…でも紙に手書きで文章を書くことができないんですが…
ワープロのあとは、出版の会社に入ったということもあり、ずっとMacです。初代はLC630。20年くらい前は、編集用アプリケーションはMacでしか扱えなかったので。これで仕事もしたし、同人誌もがんがん作った(笑) Macを買ってすぐにパソコン通信ニフティサーブに入り…そこで、この現代詩フォーラムの母体となった「詩のフォーラム」「現代詩フォーラム」に登録。そのころの膨大なログ(投稿作品からチャットまで)は、いまだに実家にフロッピーとMOに保存されていますが、もうあれを読めるソフトは、この環境では走らないはず。ニフティログ専用の「ナス」とかそんな名前の…テキストだけ取れないものですかね。でももう読む気にならないな〜
自分の詩作品データはPCが変わるたびに全部入れ換えてきたので、大抵は残っています。:-)くんほど多筆じゃないですしね。:-)くんの『ヨブ記』がなくなったのは、本当に残念だと思っています。
iPadには全然食指が動かなくて…タッチパネルって、地味にストレスがたまります。自分はボタンとかスイッチが好きなんだなーとつくづく。
最近は、外出先ではケータイのメール画面で詩を書き、自分のPCアドレスに送信し、Webメールからテキストだけ拾って、またPCで書き足していく…という、一人交換メールを行っています。PCのはじめからパソコン通信でならしてしまったせいか、まったくまっさらの日本語テキストで表現できない作品は、だめだ、と思うようになってしまいました。ルビにも機種依存文字にも傍点にも頼らない! だから編集ソフトは本当に何でもいいし、どんな環境でも続きが書けます。ただし、紙に手書きで文章を書けない…
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