2010 09/10 12:47
鵜飼千代子
ワープロの話でなく、パソコンの話だったらみなさん8ビット機触ってるんじゃないかな。
あと、ついこの前、山脈という同人誌の「筧槇二追悼号」に掲載されている色々な人の追悼文を28人分写経のように打った。読むだけより頭に入るから。散文もうまくなるかもしれないし。どうして28人かというと、理由はあまりないんだけど、丁度それくらい打つ時間があったという感じ。
批評読んでもなにを言っているのかまるでわからないので、「最新 文学批評用語辞典(研究社出版)」っていうのを10年くらい前に買って、本棚に飾ってある。
人の詩は、あまり書き写さないな。中学生の頃、生徒手帳に緑色のインクの万年筆(紫だったかも)でゲーテの「すみれ」を書き写してそれくらいかな。
すみれが野原に咲いていた
人に知られずひっそりと
ほんに可愛くしおらしく
そこへ牧場の娘さん
歌をうたってすたすたと
野原の方へ駆けて来た
ああ とすみれは考えた
わたしはあの娘の手につまれ
胸にしっかり抱かれたら
しおれたところでかまわない
わずかな間でも本望だ
だが 娘は来たけれど
すみれの花には気もとめず
哀れなすみれをふみつけた
倒れて息も絶え絶えに
わたしは死んでも恨まない(悔やまない?)
あの娘に踏まれて死ぬならば
すみれは言った苦しげに
こんな詩だったんですけど、誰の訳か知っている人がいたら教えて欲しいです。
中学の図書館か、近所の図書館で借りたんだと思うんだ。
もう一度、もとの訳が読んでみたい。
熱中症の後、記憶力がものすごく落ちちゃって、ここだって9ヶ月くらいしか読んでないのに、何月のいつ頃誰が書いたどういう作品っていうのが、憶えていられないですね。ニフの頃は数年分ふたつのフォーラムを憶えていられたけど。
漢字も、読んで違うと言うのはわかるんだけど、書くとなると小学生低学年の漢字も直ぐに浮かばない。この前は、萌木碧水の「碧」が書けなかった。けっこう、深刻。