初心者向けポエトリー・リーディング[49]
2004 12/06 12:44
大村 浩一

 大村ですー。
 また棚晒ししてもうたと焦ったら、ずごごごと発言が動き出したのでホッ
とひと安心。
 汰介さん、別人とのこと大変失礼しました。お許し下さいませ。
 Monkさんこんにちは。大村はポエトリーリーディングにのめり込んでから、
特に近藤洋一さんという詩人に出会ってから「ポエム」という言葉を使うの
が恥ずかしく無くなった、というか、ハズカシイのは変わらない(悶)んだ
けど、ソレを逆説的に、敢えて呼称に使ってしまう面白さに目覚めてしまい
ました。「月にポエる」(<近藤さんの詩の題名)とか。(笑)
>>44
 行ってきましたよワタクシ。なかなか面白かったです。リーディングの場
合、いかにその話者の印象が詩のイメージを左右するか、という事を改めて
感じました。演出の仕方とか、みんなかなり違っていた。
 太郎(本人)さん作の「オレンジ」、本人のほか白井明大さん、木ノ葉さ
ん、究極Q太郎さん、大村、あと誰だっけ(スマン会社で書いてるのでメモ
が無い)が読んだのだけど、声色や抑揚の付け方からはじまって、時系列の
扱い方や()の処理など、それぞれ違う。加えて、全員が読み終わるまで、
どれが誰の詩か隠して読むので、作者のイメージに縛られない解釈が出来る
という気がしました。これは逆に言うと、ふだんの自分自身による自作詩の
朗読が、いかに詩の印象を限定しているか(悪くすると自分で自分の顔に泥
を塗っているのかも)、という事を感じさせもしたのでした。ハイ。
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