2008 11/05 03:47
山田せばすちゃん
白井さん
白井さんがお話の中で「詩こころ」と呼んでいるものは俺がRTで「詩こころ=ポエジー」と同定しているものとはちょっと違う気がしてなりません。
そうであるならば以降の詩こころと自我の関係についても得心いかないところです。
詩の主体と書き手の人格の一致という問題は、たとえば作中主体の人間性を批判した場合であるとか(ああかつてそういう批評書いて作者を烈火のごとく怒らせたこともありましたが)そういう分野の問題になるのでしょうか。
いずれにせよ、自我が作品に「癒着」しているさまはあまり見ててもみっともいいものであるとはいまだに思えません。さはさりながらだからといって無理矢理引っぺがしにかかるのもいい迷惑なのかもしれません。
これからは、美しくない、という理由で人の作品に介入するのを自粛しようと思います。少なくとも、美しい、と思うものについて紹介する、あるいは俺自身のために必要であるという信憑のあるときにのみ他人の作品に言及することにしましょう。