酒処 越後屋[862]
2004 12/08 17:34
汰介

年末 sage 運動実施中。最下部はもうすぐだ!

まあ、ちょっとゆるゆるするかな。

改めて、越後屋のオリジナリティーについて考えてみるか。

――あるんか?

人間のイヤラシサを剥き出しにしたようなこの店。
自ら乗ったスレオペのくせに、当初から雇われたと言わんばかりのやる気のなさ。
マスターとお客の位置が逆転したかの様な最低の店。

甘い物が食べたいと言ったら、激辛料理を出す男。
「甘い物が食べたいんだ」と言ったら、速攻で、
甘い物の食べ過ぎによる害について語り、次いで、唐辛子の健康成分について、
とうとう語り、なじり、ついには甘い物を頼んだあんたが悪い、
と力技で激辛料理を食わせるような男。

ニーチェだったら「ぜひ推し進めるべきだ、私の道とは違うけど」と言うだろう。
これもまた再現芸術よ。多分。

さて。

>スパゲッチ食ったらしゃっくりがとまらねえ。

またスパゲッチかいな。

>自己愛

ま、結構否定的な感覚で捉えがちではある。
が、似たもの同士がお互いの自己愛に上手い具合同調してしまった場合には、
それぞれ自己愛を保ちつつ、自己愛が崩壊してしまうと言う事になるので、
自己愛もあんまり関係なし。
それが感覚的に気に食わん人間が、適当に理屈の上に「自己愛」を貼りつけてるだけ。
他者への愛だってその相手へ愛を向けるとその相手の自己愛が膨張するだけだし。
その自己愛の表現がたまたま時流に乗ると、中和され、
単純極まりないと、その自己愛がより目立つ。それだけ。
例は、俺はすごいんだと言いつづけるだけで、何がすごいのかいつまでも明らかにしないなど。まあ、これは全然罪はないな。
むしろヒトラーみたく実際に成果出し続ける自己愛の方が怖いわな。
一旦暴走し始めると止まらないから。
理屈に色気や野生を練りこむのは危険なんだよね。本当は。
そう言うのは一見心地良いからあっという間に催眠術にでもかかった状態になる。
で、大抵自分で作ったその催眠状態に自分も巻き込まれるの。
カタストロフィー というやつか?

それは地面に近づけば近づくほど危ない。
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