題名だけのスレ9[329]
2008 11/12 22:38
小池房枝

縫さん、ミチヨさん、「エルグの卵」拝読しました。好きでした。もっと感想かきたいのですけど聞いて欲しいのですけど今日はエネルギー使い果たしてしまったのできんきんに。
11.15追記。あらためまして縫さん、ミチヨさん、「エルグの卵」拝読しました。好きでした。蛇ですから卵です。卵ですから宇宙です。美しい輪は、ウロボロスの輪でしょうか、ボロミアン環でしょうか。三輪山の神の訪い。星はその一生の最期に爆発するときものすごい風を巻き起こして、それがまた周囲に星を産みます。作者氏がこの詩に何を描かれようとしたのか、託されたのか、私にとっては何度もその中に心遊ばせられる詩でした。卵の中の宇宙って、詩もそうですね。詩もエルグの卵です。
#一方で、萩尾望都の「スターレッド」の中のエルグ、彼はきっと卵から生まれたのではないでしょうか。そんな描写があったわけではないのですが。卵のまま長い時を過ごさざるを得なくて、生まれたときにはきっと一族は誰もいなくて、セイに逢うまでは。
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