詩人が仕事をする方法という題にするつもりが、ただの酒のみ乱文汗
奥津 強
詩人が仕事をする方法。という題である。因みにお酒が少量入っているので、多少乱文になるし、観念的になるかもしれないが、お許し願いたい。
先ず、私がお勧めするのは、路上生活者である。
近所の公園がベストである。親から「みっともない事はやめなさい」と説教されるだろう。そしたら、
私は 自由の 民である
誰からも 束縛されぬ
とか、ノートに書いて見せればいいのである。恐らく、説教はまぬかれると思う。後に、3ヶ月ぐらい、何も言われないと思う。
因みに河川敷は、冬の時期は、青梅の場合ではあるが、雪が振るのでお勧めできない。体が何事も資本である。詩人はそれ以上に精神という気もするが。
尚、ホームレスや乞食ではない。やる事は同じかもしれないが、詩人は、旅をしている、と解釈すればいい。しまった、仕事じゃないな汗
更には、精神薬を手離さない事である。ハルシオンが4シートあると、3週間は食わずにいられる。常に精神を均衡に保つには、必要なものだ。
次に、年齢が迫ってきた場合。これは二つに分かれる。
1 高学歴、高学歴中退、高学歴在学中の人
2 国語以外、通信簿は全部1だった人。勿論、高校は中退。
先に詩人のプライドに関して語っておく。ほとんどの詩人は自分の詩に傲慢と履き違えた自信を持っている。
と、同時に1も2も共通して言える事は、精神が非常に偏っているという事だろう。
を踏まえて、1の人は、大体、何かしら、資格をもっているだろう。
音大中退、外大中退等である。それらの方は、仕事など、捨てても出てくるほどあるので安心してもいい。給料の高望みなどしてはならない。基本的にバイトが多いだろう。
2の方は、
土木 警備員 清掃 ヘルパー
がほとんどである。これは私の場合だが、車の免許を親から出してもらった(借りたは同義である)などといった人間は、詩人ではないので、嫌でも、始発の電車で、二俣尾から二子玉川まで行ったり、解体やって足に釘が刺さり、破傷風になったり、今時、マックでもこれはないと思うような、異様に安い時給(750円など)で、交通費も出ないのに、腰を痛めるまで、働かせら
れ、断れず、夜勤もやり、1週間で音信不通になったり、するのである。
しかし、仕事の一番恐ろしい所はなんといっても、感受性が奪われる所ではないだろうか。
詩が書けなくなる。詩人の一番の恐怖である。
解決策はある。
1 旅に出る。バイト、就職先には知らせず。ハルシオン3シートと、クラシックラガー(高ければ、ぐび生でもいい)は、持っていよう
2 同僚から、無視、又は苛められる。孤立した者が、癒しの手として、詩を書くのは当たり前だし、詩人同士、友情が出来る時もあるだろう。
3 非常にリアリティ溢れる、もしくは家庭的、仕事的な詩を書く。
大体が3に落ち着くようだ。1は、ニルヴァーナやコートニー・ラヴが好きな人にお勧めである。2は、変な趣味を持たないように。ただし暗い孤立した詩を書き、リストカットなどは、危険だ。
さて、ここで、だ。私が非常に眠くなったというのが最大の理由だが、私が20代のため、30代以上の年齢の詩人がどうなるのかは分からない。
詩人である事を自負しよう。
お休み〜。右向いて左向いてばいちゃ!