29Y.2・4
木立 悟






銀の粒  ひとつの星座
解けてゆく月
たちどまり
再び進みはじめるたびに
目の前にひろがるものたち
「これで死ぬのか」と思いながら
生きている









未詩・独白 29Y.2・4 Copyright 木立 悟 2006-04-24 21:58:31
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「吐晶」より