28Y.11・27
木立 悟
肩の上にまた幽霊が戻ってきた。昔と同じ重さと痛みが、どんどん自分を夜へと持っていく。まだ眠りは来ない。自分は在りつづける。あの何も無い所に近づくことなしに、自分に向かって歩むことができる。
未詩・独白
28Y.11・27
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木立 悟
2006-04-21 23:39:32
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「吐晶」より