雷鳴
花丸ぺけ

調子のいい別れ言葉なんか全く思いつかなくて、

ナイフを垂直に落としてゆくようなものだと、

先生に教わった。




扇情の末、夜の雷が地面に突き刺さる






未詩・独白 雷鳴 Copyright 花丸ぺけ 2006-03-29 03:39:51
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