ぐだぐだな愚痴。
仲本いすら

詩を書いてきて、よかったこと。
言葉にすることによって、多少なりとも誰かしらを助けられて。
誰かしらの意見をもらえて。

誰かの感情を左右できるってこと、すごいことだと思う。

詩を書いてきて、失ったのは。
ある種のプライド。

北海道のバンドにも、詩とイラスト提供して
充実した詩ライフ。ほえほえーってカンジ。


でも、ただ
きつかった一言は「男のくせに、詩書いてるの?」っていう偏見。

詩を書いていると、変な目で見られる。
「恥ずかしいポエムなんて書いてるんじゃないの?」って、ちょっかいを出されたこともある。

詩を書くことって、恥ずかしいんだろうか。
詩を書いてる姿を見られるのは、たしかに恥ずかしい。
なんだか、裸を見られてる気分になる。だけど、「詩」が恥ずかしいのと「詩を書いてるところを見られる」のとは違う気がする。

彼らは、自分に向かって「詩なんて書いてるのか、アホくさい」と言い放ったが
彼らがよく歌っている「うた」と言うのも「詩」と関係があるのを
きちんと理解しているのだろうか。

「詩を書く」と言う行為が、世間的にきちんと認められる日ていつ来るんだろか。



散文(批評随筆小説等) ぐだぐだな愚痴。 Copyright 仲本いすら 2006-02-18 20:41:02
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