ヒトガタ
唯浮

棚に飾られた人形
一体全体何処も見てない
ガラスの瞳に溜まるのは
精一杯の誇りでしたか?

二十一歳の人型
一体全体何もしてない
粘膜の眼に浮かぶのは
虚勢を張った希望です

対峙する時間の流れは
いずれ今を出発点として
いつか還って来るのでしょうか?
そして衝突するのでしょうか?

人形も人型も難しいことは、
ね…
だからこうして
ポーカーフェイス


自由詩 ヒトガタ Copyright 唯浮 2005-10-04 03:51:06縦
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