記す
/////

あくびと同時に何か言った

瞬間何をいったか解らなかったが

「死ね」

と言っていた

自分に向かってだ

死が入ってきた

いかん



左目の少しうえの

米粒くらいの空間が突然神になった

死は出ていった

その小さな空間に感謝の念を捧げた

午後3時18分、7月27日





自由詩 記す Copyright ///// 2005-07-27 17:15:16縦
notebook Home 戻る