ひさしぶりの「わたしの感想」。
未詩、独白はのぞいて、わたししかポイントをいれていない作品に感想を書いています。




「りんご」あや０１
http://po-m.com/forum/showdoc.php?did=15804
この、淡々とした生活感。そしてどこかに漂う寂寥感。投げやり。
でも、生きてる、人は生きていかなきゃいけないんです。

「子供」あや０１さん
http://po-m.com/forum/showdoc.php?did=15872
あ、連続で。偶然とはいえ不思議だな。
読んだとおりの詩だと思います。でも、感覚的に理解できる人は少なくなったのではないかな、と少し思う。別に子を持つ持たないということでなく。わたしはなんとなく、自分の母親のセリフを思い出しました。

「うんざり」今村智晃さん
http://po-m.com/forum/showdoc.php?did=16268
今村さんだ！いいですよねえ。何がいいってもう、この詩がどうこうということではなく、身も蓋も無い感じが好きなんです。
この詩に関しては、途中もいいけど、最後の3行の身も蓋も無い感じが好きです。

「針」今村智晃さん
http://po-m.com/forum/showdoc.php?did=16287
あ、また同じ人が続いてる。
この詩は３連目の冒頭「ハゲ」に力が篭ってる気がする。まじない。呪文。みたいな。ハゲたいとかハゲたくないとかそういうことでなく。いろんなものが出てくる呪文。

「みぎは(汀)」沼谷香澄さん
http://po-m.com/forum/showdoc.php?did=16542
瞬膜というのは猫にもあるのだろうか。
どちらでもいいや、と思います。すてき。

「猛暑の中に思うこと」野本悠希さん
http://po-m.com/forum/showdoc.php?did=16729
心を震わせてくれるのは別に芸術なんかじゃないんだと思う。訴えかけるやり方は別に一個だけじゃないし。芸術みたいなセックス、には少々憧れますが、意外に燃えないんだろうなあ。

「アカイエカ（百蟲譜36）」佐々宝砂さん
http://po-m.com/forum/showdoc.php?did=17107
日本脳炎・・・。今予防接種業界ではいろいろ意見が出てるみたいですね。甘く見ちゃいけません。最後の3行のやる気がなんともいえない。そう、こっちからも刺してやる、ということなのですね。