イイね
花形新次

あなた、あたしの自称詩に
イイね入れたでしょう?
だからあたし
こんなに沢山の自称詩を

あなたには取るに足らない
挨拶程度のものだったかも知れない
でもね
今まで生きて来たなかで
他人に一度も誉められたことのない
あたしには
決して忘れることの出来ない
大切な思い出なの

あなた、あたしが
あなたのイイねを待っていることを
他の自称詩人と嘲笑っているのでしょう?
お節介な自称詩人のおばさんから
私信で言われました

それでも良いの
あたしあなたのイイね
待ち続けます
1日に三作必ず投稿して

待ち続けます
死ぬまで


自由詩 イイね Copyright 花形新次 2022-11-07 18:48:30
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