自由律俳句「食べられる退屈」(116)
遊羽

 女優の赤目が気にかゝる

 八十八夜二つに分け振り返り

 演歌と酒で瞼重くさせ

 粉かぶるまでチョークで落書き

 ひとり蓮根をしみじみ切る


俳句 自由律俳句「食べられる退屈」(116) Copyright 遊羽 2021-09-30 00:01:59
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