自由律俳句「食べられる退屈」(111)
遊羽

 風が砂がまだ冷たい

 波濤の先で噎ぶ

 焚き火に当たる人ひとりふたり

 裸足の足跡が減ってきた

 砂浜に雪積もりわんこの足跡


俳句 自由律俳句「食べられる退屈」(111) Copyright 遊羽 2021-09-23 00:17:38
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