自由律俳句「食べられる退屈」(101)
遊羽

 寝付けず深夜ラジオ聴く

 扇風機しまうのまだ早かった

 かき氷から匙ひとつ抜けない

 退屈とは争うべからず

 禍も転じぬ平凡な午後迎え


俳句 自由律俳句「食べられる退屈」(101) Copyright 遊羽 2021-09-11 04:44:06
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