自由律俳句「食べられる退屈」(96)
遊羽

 青い月頭に降り注ぐ宵の口

 パグの群れ牡蠣にしか見えず

 本の1ページ欠け全てを失う

 日記書く間に寝落ちし朝まで

 何の役にも立たぬ経験ばかり積み


俳句 自由律俳句「食べられる退屈」(96) Copyright 遊羽 2021-09-05 03:19:23
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