短歌千首迄は詠めない
こたきひろし

出会いたい計り知れないこの思いインターネットの靄はらいのけ

暗闇に裸電球パッとつけ余計感じた部屋の暗さを

闇雲に歩きつづける愚かしさ辿り着けない道は狭まり

一度だけ産まれていつか一度死ぬその約束はどこでしたっけ

星あかり月の明かりと街明かり夜の底へと俺は沈んで

持ち前の暗さだったら持つているそれでも欲しいあんたが欲しい

この世からあの世へ渡る川の舟この夜の夢にあらわれて乗る



短歌 短歌千首迄は詠めない Copyright こたきひろし 2021-06-23 05:53:51
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