自由律俳句「食べられる退屈」(7)
遊羽

 プラネタリウムでブラックホールを探す

 懐かしい歌から逃げおゝせる

 過去の退屈は今の郷愁

 体育館の声に耳そばだてゝ

 夕立とあの雲の行方を誰が知ろう


俳句 自由律俳句「食べられる退屈」(7) Copyright 遊羽 2021-04-27 20:04:48
notebook Home 戻る